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某地球防衛軍でのあなたは、
例え本部の罠に嵌められたとしても
何事もなかったかのよう無事帰還していただろう。
しかし、本作のあなたは一般隊員だ。
罠に嵌まり、一人運良く助かったあなたと
あなたを介抱してくれている女性隊員。
耳かきをしてもらいながら
彼女の部隊の状況、身内の話をしてくれる。
ただ、それだけ。あなたは聞くことしかできない。
雨音が状況の悲惨さを引き立てている中、
感傷に浸るそんな作品。

ちなみに、某地球防衛軍の状況に当てはめるとするならば、下記の歌を歌い始めた辺りだと思われる。

昨日は仲間が殺された
今日は家族が殺された
明日は自分が殺される
だけど戦い続けるぞ