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”両耳侵し” ”耳舐め特化” に偽りなし。超濃い。
性質が正反対といえる二人が相手という贅沢な作品。

人ではない存在で長きにわたり祠で生きてきた祠の主は、圧倒的な経験の差と妖ゆえの力を駆使した全身舐めで搾り取られます。
生贄になった男たちが帰ってきても上の空なのは納得。
祠の主ルートの場合は、少し先のお話まである充実ぶり。

分岐なしで相手が一人でも成り立つお話ですが、そうならないのがこの新作。

巫女ちゃんは年相応でしょうか。主人公に好意を持っており、巫女になったのも主人公を助けるため。どんな徳を積んだんだ。
祠の主との勝負で未経験ながらも対抗しようと頑張るのがとてもよい。
巫女ちゃんルートは、ある意味普通の終わり方。純愛エンドといった感じ。

ブラックかと思わせておいて全くそんなことはないという意味でも、安心して聴ける良作。