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自分の中でタイムリーだった。ちょうどそのテの漫画を見たところだったから。音声で聴くとま違った気づきが得られたように思う。音声作品もいいものだ。寝取り感もありつつ、催眠という肉体ではなく精神の蹂躙もありつつ、非常に多層的に感じた。人妻であり母親、というのも象徴的。それらはどうしても他人のものであるが、女として落とし込むことによって奪ってやった感が出ているようにおもう。つくりとしてみたら非常に合理的に感じる。
演技として聴けることがさらにそれを意識的に見せていると思う。正気であるパート。催眠されたパート。快楽に流されたパートと非常に豊富かつ多角的に一人の人間を描くことで母親という役割でみえる平面化された存在から欲望をもった女性として奥行きを持たせている。