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「寝つけない僕に親戚の学生お姉ちゃんが一緒の布団の中で「変」なおとぎ話を読み聞かせしてくれる。」 へのレビュー

    • 2024年06月16日
      レビュアーオススメ!
      母が心配で寝れない“ボク”にお姉ちゃんが寝られるように読み聞かせをしてくれる優しい作品です。
      この行為は純粋で親愛な善意から来ているものです。
      ただ寝られるかと言われると人によるんじゃないですかね。
      普段から色んな音声を聴きながら寝てる私からすれば問題無いですが、物語の展開が面白いのと久遠お姉ちゃんの喋りとで普通に「ふふっ」となっちゃう様になってるので淡々とした語りだと考えていると寝れないかもしれないですね。
      原作破壊とその場のノリとメタ視点でとにかく嘘童話を流し込んできます。
      少し前に有名になった“あの作品”ほどではないですが何か普通に淡々と意味わからない展開に進めてくるのが聴いていて楽しかったなと思います。

      また碧棺らむださんの演技も素敵ですね。聞いているとほんとに親戚のお姉ちゃんすぎました。ちょっとホワッとしてるような、楽しんでるような声と演技に癒されました。

      そして事前設定にあるように“ボク”は母の帰りを待っています。それで狙ってか狙わずか、本作の嘘童話は両方、親が非常に重要な要素になってる作品でしたし、さるかにとかはあぁいう内容ですから…まぁてぶくろはそんなことないですけども。
      お姉ちゃんはあくまでも“ボク”を可愛がってるJKなのでね。一周回ってこの作品を単体で考え過ぎない方が良いような気もしてます。

      ただ多分優しさに溢れた人なんだろうというのは全てのパートと全体の流れから伝わってきたところでしたね。
      ちょっと笑いそうになっても寝られるなら安眠音声として非常に良いと思いましたはい。
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