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二作目でも前作の最大の見所(聞きどころ)だった壁尻エロ女更生センター職員のメイによるオス煽りは健在でした。いいえ、むしろそこも進化していた、と言うべきでしょう。

本作でも前作同様、聞き手が悪いエロ女をハメて、メイがエロ女の罪状を説明したり心情の代弁をしてくれたりするのですが、言葉選びや主張、発言の内容、行動といった箇所から漂うオス煽りの度合いがなんだが前作よりも濃くなった気がします。

しかもその上、本作では壁尻にハメられた女たちの喘ぎ声を聞くことができる。あくまで「喘ぎ声」だけというのがポイントです。壁尻エロ女と会話らしい会話やコミュニケーションのようなものは基本的にありません(トラック4は例外です)。

聞き手は基本的にハメるだけで、壁尻エロ女はハメられるだけ。トラック4という例外はありますが、その関係性が崩れないところに本作の美学のようなものを感じました。

……では、トラック4は不要なのか、と言えばそうではありません。むしろこのトラック4の存在によってメイのオス煽りは完成したと言えるでしょう。

前作を買った方も買っていない方も、この素晴らしいオス煽りは一聴の価値があるかと思いますので是非。