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「二次元コミックマガジン 悪堕ち逆バニー 反転スーツ姿で堕ちる正義の乙女たちVol.1」 へのレビュー

    • 2024年08月05日
      レビュアーオススメ!
      逆バニーと悪堕ち
      これほどまでにビジュアルの食い合わせがいい属性は無いでしょう。悪堕ち衣装が局部露出傾向にあり逆バニー要素を含んでいるとも言えるのですが、しかしやはりソックスとグローブの艶かしい光沢は悪堕ちの暗いエロスと相性抜群でありこのコンセプトを打ち出した編集の方には感謝の言葉を贈りたいほどです。
      ですが同時にこのコンセプトは一つの問題点を孕んでおります。それは、悪堕ちのストーリー構造と逆バニーを着せるというコンセプトの両立の難しさです。
      単純化すると悪堕ちとは清純なヒロインが(序)悪の手に堕ち(破)自らもまた悪に染まる(急)という序破急の構造となっております。ですが、逆バニーを売りにしている以上、逆バニー衣装はなるべくの早期登場が望まれているので序盤、できれば中盤から登場させなければなりません。
      この二つが生み出すのは致命的なタイミングのズレ、ヒロインが精神的に堕落し、悪堕ちした際のコスチュームチェンジは上記の急の段階に求められているので、コンセプトの逆バニー登場を意識し序か破の段階で登場させると、ヒロインの堕落による変貌と衣装の変更タイミングがズレ、最大の山場を得られなくなってしまうのです、山場が二つあるとも捉えられますが。
      4つの作品のうち2つはそのジレンマに陥ってしまっていますが残る2つはしっかりと堕ちたタイミングで逆バニーに変わるので満足感は高かったです。
      特に4作品目、「美神戦隊シャカリテス」は序盤から既に堕ちた仲間が逆バニー衣装で登場するので逆バニーを味わいつつこれから堕ちて逆バニーとなるヒロインをじっくりと愉しめるので非常にお勧め、最後に一般市民すらも逆バニーに堕ちてくれるのが最高でした。
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