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「お花摘みの行方」 へのレビュー

    • 2024年09月01日
      お嬢様が下剤を盛られ行く先々で妨害にあい、最終的に漏らしてしまうという流れの本作。サークル主さんがよくおっしゃっている因果応報のケが本作は強く、割と酷いことしてたお嬢様がバチコンとやられている。その中でも好きなのが、お嬢様かくあるべし、なんてことを考えたせいで自縄自縛してるところ。たとえば名家の生まれとして授業中にトイレは行くべきじゃないとか、紙がないと用を足せないとか。その段で少し譲歩して、例えばパンツとかでどうにか拭くとかそういう次善策取ればまだマシな顛末になったのに、本人の気位の高さが最終的な悲劇につながると思うとなかなかに愉悦。まさに鼻っ柱を折る、という言葉がよく似合う。
      あと好きな描写で言うとトイレに篭った時に我慢するため紙をカラカラ回し続けてるところ。無心で何かに集中して気を紛らわせようとしてるのが見えるし、そのあと隣に行って紙がないと宣う流れも対比的で綺麗。それと保健室の先生が割と鬼畜なのも笑った。綺麗なものが手折られる展開が好きな人におすすめ。
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