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冒頭から死んでしまった聞き手は予期せぬ事故だったらしく、女神に別世界へ転生させてもらえるというところから物語は始まります。聞き手は死んでいてコミュニケーション能力を持たないということで、女神が聞き手の願望を勝手に死の直前の行動から推測して触手として転生させてくれます。心の底から触手になりたいガチ勢も触手にはなりたくないけれど触手は好きというエンジョイ勢のどちらも楽しめる設定だと思います。

触手ものの作品らしくヒロインはしっかりかわいそうな感じです。聞き手は会話能力があるのにもかかわらずトラック2までは会話をせずにヒロインのことを責めていきます。聞き手はきっと触手として女の子を襲うことが夢だったと思うのですが、最後までなかなかの鬼畜っぷりでした。