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前作・前前作からこのサークルさんのを購入しています
相変わらず絵がかわいくて女の子もむっつりスケベで、ボリュームが少ないところが残念ですが、概ね満足です。
強いて言うなら前2作が関係性の深まりにつれて女の子がえっちになっていくところがよかったので、日常エロも一回きりではなく段階が欲しかったかも。

戦闘でのエロは、ちょっとした嫌がらせエロというより段階敗北シーン同然で直接の敗北シーンがなくても満足できました。
敵の数だけシチュエーションも多いし、戦闘システムも「説得」という面白いもので緊張感があってよかったです。
店長のエロはこういうのが欲しいという感じのもので、愛依のエロは前作までの日常よりのエロという感じで、これはこれで心理描写的に自分は好きです。


ストーリーに関しては、どうしても短いから見せ場や盛り上がり場というには少々難しかったのですが、それでも戦闘力もないのに魔法少女として戦おうとした唯華らしい、という話には纏まってたかなと思います。

ただ……一点不満があるのは、???の扱いですかね。
それまで散々ライン超えの行動をしていた彼女が最後にあんなふうに特に反省もなく被害者ヅラからのアレになるのは……うーーーん。
唯華の物語としてはそうなるだろうな、という感じなのですが……別に親から性的暴行を働かれていた訳でもそんな境遇に陥れるように黒幕の更に黒幕がやった訳でもないのにズルズルと自分で落ちていって(そちらの道に誘惑したり搾取したりした人間も悪いと言えますが)特に洗脳された訳でもないのに散々悪事を働いて
おまけに味方側に回避不能の敗北(同然の)エロシーンを2つ食らわして、それで痛い目見ずに何かああいう感じに落ち着くのはちょっと……

エロ目的の作品で言うことではないのかもしれませんが、ここだけがとてもモヤついてかなり評価下がるな……という感じでした。

トータルでは絵が可愛くてよかったかな、と思います