Neue Rezensionen

某マスター何某的なメカ解説本を十八番とするサークル・アンドロー越前の、比較的初期の作品のまとめ本。

題材になっているのは「ガ○フロンティア」「シ○フィード」「ガ○グリフォン」の3作で、いずれもゲーム作品である。

メカを取り巻く背景・環境から構造まで、詳細に考察・解説をしているが、
とくに「ガ○グリフォン」のそれについては、作中の各国の傾向・動向に
ついて広く言及している点で同サークルの「501st GU○GRIFFON」とは
趣が異なる。

読み比べてみるのも面白いだろう。

キャッチーなタイトルに美麗なイラスト、作品内容の紹介画像や文章の巧みさ、Ci-enでは人当たりよく小まめに進捗報告とイラストを上げアンケートでユーザーの声を拾いあげる。これが処女作それもワンオペとは…主人公の父親並みに仕事できはる。

「良質なNTRは良質の純愛から」というテーマも脳破壊のツボを心得てて素敵ですし、ただ良質の純愛を謳うだけあって(?)、主人公とヒロインは幼馴染として単に過ごした時間が長いだけではなく、結ばれる運命なり必然を感じさせる決定的な出来事を積み上げてきてるんですよね。

ひとりぼっちの少女を救ったオモチャの指輪と命知らずの越境ダイブ。片親を失った欠落をお互いの存在で埋め合って、もうこの二人を分かつのは無理ゲーだろってくらい外堀が埋まった状態から本編が始まって、そこから実質3日で間男に割り込まれてルートが分かたれてしまうという…なんたる諸行無常。

正直そこら辺のスピード感なりバッサリ感は少し戸惑ったんですが、Ci-enでのユーザーとの交流がキッカケで追加されたという間男ハーレムルートのCGがバチクソに良くて細かい事はどうでもよくなってしまった。えっちいのは正義です。既に続編の制作が始まっているそうですが、このレベルのCGがデフォで挿入されているなら凄いことになりそう。期待しかない。

うかつにエロ目的で読んだら、冗談抜きに性器より目から汁が出ます。昔は差別が酷かった病気を扱った物語で、病気に罹ってしまった男の子美鷹くんと、彼のことが好きな周作くん2人の両思いでありながら離ればなれになってしまう切ないラブストーリー…なのですが、もうラブとか言ってられないくらいヘビーな内容です。作者様の他の作品も読んでいますが、個人的には本作が1番辛く、1番面白いです。史実があるので時代背景を想像しやすいというのもありますが、場面の見せ方が上手く引き込まれます。キャラクターも魅力的で、とにかく美鷹くんが健気で可愛いです。序盤の花火大会の場面がこの物語最大の飴部分なのですが、嬉しそうな美鷹くんの表情がたまらなく可愛い。次の日病気に罹っていたことが発覚した後起こる悲惨な展開を更に引き立たせてくれます。勿論この後にも上げて落とされる場面が何度もあります。読めば読むほど「何でこんな良い子がこんな目に合わなきゃいけないんだよ」という気持ちになります。というか誰だってこんな目に合って良い道理なんて無いです。まず隔離病棟に着いたら、親族に迷惑がかかるからと美鷹から夜鷹に改名させられ、同室の子たちにレ●プされ(同室の子たちも罹る前はこんな性格じゃなかったんだろうか…)、病気が進行するとどうなるか一緒に過ごす患者を見れば嫌でも解らされる毎日…大好きな周ちゃんが手紙をくれたり時々会いに来てくれるのが救いでしたがそれも…。美鷹くんの利き手の指が切り落とされて周ちゃんに手紙が描けなくなった辺りから更に鬱が加速していきます。マジでもう勘弁してくれ。そして、みんなの優しいお兄さん的存在トキさん(滝さん)の登場…このキャラが本当に好きです。でも妻に貴方が生きてると迷惑だから死んでって言われて絶望して彼は本当に死んじゃいます。正直滝さんと美鷹くんの場面が1番好きです。2人のHも切なエロいです。皆読欲文字数

屋外で私が好きなようにプレイすることができ、様々なプレイがある.
時間が少しかかる方だが、典型的なこうしたゲーム類の攻略を知っていれば1時間内外でクリアが可能.
野外シリーズの中で、基準になるほどの作品だと思う.
このサークルから出てくるゲームがまたあれば当然好奇心が生じるだろうし、購入を考えている
価格が惜しくない.

基本的には選択肢を選んで複数のエンディングを見ていく内容になっている。Hシーン自体は何種類かあるのだがキャラの統一感が微妙にないのとエンディングやゲーム内容自体がかなりどろどろとした内容になっているためストーリーを読んでいると暗い感じになってしまう。またHシーンに関しても凌辱するだけで終わっているように感じてしまいそこまで刺さらなかった。