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(総レビュー数:17件)
2011年10月02日
2011年07月20日
2011年07月19日
2011年06月26日
特に臭いフェチや汚物フェチではない自分にとっては、まさに怖いもの見たさで購入した作品だ。汚れ切った下半身を3人の親父にガン見され、ねちねちと言葉責めされるシーンは、「うわあ、きったねーなー」という印象が何よりだった。醜いものの中に美を見出す、みたいな綺麗事ではとても片付けられないリアルな描写は、目を背けたくなる。だが見てしまう。
卑劣でいやらしい親父というキャラはむつき先生の他の作品でも共通だが、本作の責め役であるヤクザの金堂は、ことあるごとに女将を恫喝する様が本当に醜くて最悪であり、金と力を握っているところがより一層、弱いものをいたぶる残虐さを際立たせているように思う。
2011年06月15日
可憐な少女が強力な魔物たちにもみくちゃにされ、快楽をむさぼり、舌を垂らして乱れまくる表情が非常にエロい。
王女は割と一直線に堕ちていく感じで、一線を超えてしまうことに対する葛藤とかは、それほど細かく描写されていないためか、陰惨さや背徳感はさほどない。
作者の方がサイトで、後半はやりすぎてしまったかも、と書いておられたが、自分はこれくらい徹底してぬるぬるどろどろしている方が満足感が得られると思った。
ちなみに、王子たちは少し触れられる程度でストーリーにはほとんど関わってこない。
2011年01月17日
最初にこの絵柄を見た時は「え、この絵でこの値段?」というのが正直な印象だったが、ちょっと読んでみるとこの絵柄でなくてはダメなんだとわかった。
薄汚れて匂いそうなアパート、人妻が身につけているお洒落のかけらもない下着、そのリアルな描写に妙な卑猥さを感じる。人妻がどんどん堕ちていくストーリーの構成がうまいので、一気に読んでしまう。
主人公のおっさんの、ダメ人間のくせにおのれの欲望を満たすことには人一倍の行動力を発揮する下劣さ。どう考えてもうさんくさすぎるビデオ撮影の話に飛びついてしまう人妻の愚かしさ。両者のどうしようもなさがある意味最高。まだまだ話が続けられそうなところで終わるので、この先の話も見てみたくなった。