Elenco recensioni di Blue-Blue

光属性、雷属性、風属性、愛属性、炎属性、土属性(岩属性)、植物属性、水属性の8種の素材入りです。普通の属性素材はバッジ型やタイル型が多いですが、
こちらの素材はエンブレムになっているので、属性表示以外に「炎の騎士団」など
紋章系の素材としても使えそうです。惜しいところは闇属性と無属性が無かったところですが、
格安の素材なので贅沢は言えません。
いいなと思った時が買い時の素材だと思いました。

素材集の内容が素晴らしいのは勿論なのですが、
「原作のゲームに配慮せず自由に使ってよい」の一文が、とても嬉しかったです。
配布されている素材はそうなのだと頭では分かっていても、
やはり原作に配慮する気持ちは働いてしまうものなので……。
この文章を変な拡大解釈はせず、良識の範囲内で大切に使わせて頂きます。

ロボットの点灯消灯差分はロボット素材でも無いものがあるので、
それがあるだけでも非常にありがたいです。
フォルムが人型と、人ならざるものの間を取ったようなデザイン、
両方あるのもいいところです。

しかもこの素材集、立ち絵素材週としてもレベルが高いです。
キャラの表情が豊かな上、表情差分が非常に多いのです。
絵柄が気に入った人は、人間キャラの立ち絵素材集として買うのも良いと思います。
私はfakekさんの豊かすぎる表情変化がとてもいいと思いました。

森の背景素材も、油断すると空き缶や電柱、遠くにビル街が描き込んであったりと
「現代用の森の背景」もかなり存在するのですが
こちらの素材集に収録されている森は「&ダンジョン編」の商品名の通り
ファンタジー寄りの素材集なので、
現代を感じるものが映り込んでしまっていることはありませんでした。
安心してファンタジー物が作れる自然系素材集として良いです。

海の背景は荒れ狂う嵐の海が収録されています。
こちらも余計なものは描かれていないので、
現代の海水浴やクルーズ中のトラブルなどでも使えそうです。

ベッドがある部屋の背景の差分は、夜や早朝の差分では掛け布団が乱れているため、
よりリアルな表現が可能になりました。
また、今までは存在自体がレアだった「宿屋の寝室背景」が一気に強化されます。
ギルドっぽい施設や町並みも、発売年代で連想されるファンタジーものの風景になっているので、
異世界転生モノのファンタジー背景などとしても使いやすいと思います。
逆に、豪邸の背景などは現代の高級住宅などとしても使えそうなので、
汎用性が非常に高い良い素材集です。

ファンタジー系の素材は今まで沢山あるように見えて、そうでもない素材集めに苦労する分野でした。
ここ最近ようやく増え始めましたが、クオリティーが高くこの素材集はお勧めです。
1つの街と森や敵城で完結する話なら、確かにこの素材集1つで全て揃います。

街には炎上や祭の差分があります。宿は綺麗な宿とボロ宿の差分。
ベッドのある部屋という意味では高級な屋敷の部屋と、書斎の部屋など、
今までのファンタジー素材集に足りていなかったものが凝縮されています。

街の風景や宿の背景はいくらあっても困らないので(他サークルさんの作品と被る…)
このシリーズはもっとたくさんファンタジー編が出てくれたら嬉しいなと思いました。
いっそ町並・宿のみ編とかでも……。

紙飛行機のイラスト素材です。
青春時代、紙飛行機を折って空へ……なんてシーンは誰でも思い浮かぶものだと思いますが、
ゲームなどでやってみよう、と思うと素材がなくて断念…なんてこともあったのではないでしょうか?
本物の折り紙を再現されたのでしょうか、完成度の高い紙飛行機のイラストなのでとてもおすすめです。

前作であるParty1は繊細で華やかな主人公一行を連想させるイメージでしたが、
こちらの商品は線の繊細さはそのままに、重厚感溢れる落ち着いたイメージの7人が収録されています。
弓使いの男のみつり目と垂れ目の差分があり、実質7人です。
また、弓使いの描き方が特殊で、女の方がボーイッシュで、男の方はつり目垂れ目共に
パッと見、女と間違えてしまいそうな可愛さになっています。
重戦士男女はフルフェイス差分もあるので、フルフェイスはモブ兵士にも使えそうです。
「装」の衣装もParty1よりは地味目に抑えられていますが、重戦士女のギャップには惚れました。
かわいい、かわいいです!
キャラ1体の単価が100円を切っているので、迷うくらいなら買いの素材集です。
単体で使うにはちょっと地味すぎるかな?という一点で☆は1つ減らしました。次回作への期待込です。

素体の顔は同じなのですが、髪型や服装で印象が大分変わるので、
モブキャラとして使うなら何人分の女の子立ち絵が手に入る、という印象です。
紙の色が黒と茶色の二種類あるので、最低でも2人の別人が大量の着替えを持っている、という設定も可能そうです。
発想力次第でいくらでも化ける素材集ですし、なによりAさんの顔が可愛いのでおすすめです!

キャラクターの着替えはゲーム制作時の悩みどころなので、こういう素材集が増えてくれたらなと思います。

ファンタジー系の宿屋の内装という素材は、ありそうでなかなか見つからない貴重な素材です。
この宿は非常に高級感があり、城や豪邸の寝室のような印象も受けます。
なのでファンタジーの富裕層が泊まるような部屋かな、と思いました。

夜の差分がただ部屋が暗いだけでは無く、燭台に火が灯っている
「夜だが起きている時間帯」にも対応しているところに非常に好感が持てます。
是非、また別の宿屋の背景も描いて頂きたいです。応援しています。

現在の年齢が30代の元漫画家志望者です。ハウツー本を読むのが好きなので興味本位で購入しました。
漫画家の夢自体は20代の前半に諦めたので、
生徒役の猛岡君の世代とは10歳ほどずれています。

ターゲット層が「20代の漫画家志望者」であることは1巻の時点で明記されていたので、
世代のズレは気にしないようにしていたのですが、
それでも何か言葉に出来ないできない違和感を、なお先生のアドバイスに覚えていました。

その理由は厳密には「ターゲット層は学園生活を楽しめなかった20代の漫画家志望者」であったことでした。
この巻で猛岡君のキャラ設定(=この漫画のターゲット層)が明らかになるのですが、それでようやく納得しました。

私の学園生活は残念ながら(?)非常に充実したネタの宝庫だったので…。

私と猛岡君の致命的なズレを理解してから読み直すと、面白い漫画でした。


なので、学校が面白くなかった人はこの漫画を読めば、きっともの凄い手助けになるのだと思います。
同時に、学校が面白かった人向けの「なお先生」シリーズが新連載されたら、また是非読みたい、と思いました。
ターゲットは勿論、その時現実的な若い層で……。
エンタメとして楽しませて頂きました。