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サディストである赤羽さんが催眠SMキャンパスライフを送る、読み心地の良い短編作品集。
世界観や登場人物・時系列などが前作から続いていますので、前作から読み始めることをおすすめします。
赤い魔女のシリーズは話によって物語の視点人物が変わりますが、今回の収録作品では全て受け手の男性目線からの話になっているようです。
作品の見どころとしてはやっぱり作中の中心人物となる赤羽さんの魅力だと思います。
受け手の男性が赤羽さんに翻弄され、最後には屈服しても良いと思うほどに陶酔していく過程が十全に描写されているため、読み手も次第に作中の男性と同様に赤羽さんの魅力に惹かれていき、催眠やSMのエッチな描写部分を読み始めるころには強い陶酔感と興奮の渦に引き込まれてしまっている事でしょう。
そういう意味では、この作品は文学小説の体を取った催眠暗示文章に近い特性を持っていると言えるかもしれません。
個人的には読み進めるためには小休憩が必要になるほどの読書体験を与えてくれるシリーズなので、気になった方はぜひ前作からどうぞ。
今作品でのおすすめエピソードは『月曜午後四時』です。
実際にM男性とのSMの経験を持つ作者によって書かれたSM文学。
とある大学の漫画研究部に所属する面々と同研究部所属のS女である赤羽との交流を中心に、各話30~40P程の話に繋がりのある短編が計4作収録されてる。
濡れ場は全話通して催眠や暗示めいた言葉責めを主体に、乳首責めや耳舐めなどのプレイが交えながら展開される。
それはフィクションめいた派手なプレイではなく、実際にこのようなやり取りを通して出会ったM男性を絶頂に導いてきたのだろうな、と感じさせられる描写がじっとりと湿度高めに書かれている。
エッチな作品に多く触れていると忘れがちだが、性器に触れずとも自分以外の人間に囁かれながら身体に触れられる、それだけでも人間は興奮し大きな快楽を覚えることを思い出させてくれる。
それこそM男性が何度も何度も脳イキさせられて蕩けてしまうほどに。
いずれの話も心地良い読み応えがあり、個人的にはおすすめの作品です。
2018年10月03日
2024年09月06日
2020年03月26日
2020年03月26日
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2020年03月25日
2020年03月25日
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4人の少女たちがとにかくクリトリスを責められ続けるCG集
こういうエッチな耐久レースって「何分間絶頂しなかったらクリア」みたいなものが多い印象ですが、この作品は「1000回絶頂すればクリア」と言う連続絶頂することが大前提、しかも発狂したら失格と言う過酷という言葉も甘い耐久レースです。
タイトルにもある通り責められるのは最初から最後までクリトリスだけ、よくクリトリスへの責めだけで何種類もの快楽責めを考えられるのかと作者の発想力に脱帽です。
女の子がとにかく快楽で滅茶苦茶になっているのが好きな人は大ハマりすると思います。
個人的には凌辱や強制とかではなく、あくまで本人たちの合意の下で行っているレースなのが安心なポイントでした。
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2020年03月25日
2020年03月25日