Liste der Rezensionen von サヴィ

冒頭からいきなりエッチシーンが始まったのは驚きです。
その後からストーリーから冒頭のエッチシーンに繋がるのですが、そこに至るまでシリアスあり、クスリと笑えるシーンがあって、読者を飽きさせずに作品世界へと引き込んでいきます。

信仰深いシスターのエセルは純潔を守る行動で魔女の烙印を押され、追い込まれて崖から身を投げたところに悪魔のアリスターが助けた理由が読み終えるまでに読者を納得させるストーリー展開は実によく作り込まれています。
そしてシリアス一辺倒にならず、美形な容姿が天使と勘違いされたアリスターが、エセルの前では天使を演じきろうとするところが実に面白く、執事長とのやり取りにしてもコミカルに描かれて笑いを誘ってくれます。
しかもアリスターがなぜ人間と区別できない姿の理由も明かし、最後のネタ明かしとエセルを助けた理由にも繋がるところは緻密な構成でした。

そして肝心のエッチシーンが大胆なアングルで、その表現がめちゃエロく、女性向け作品ではかなり過激に思えました。
でも下品さは感じられず、むしろページを捲るのが止まらなくなります。
エセルの豊満で女性らしい体のラインと快楽に蕩けきったエロい表情は男性目線でも満足できるシーンに仕上がっています。
アリスターの悪魔らしからぬ気遣いがありながらの催淫調教が絶妙で、過激なエッチシーンを女性向けに表現されていながらアレは見るからに凶暴。
催淫効果もあってエセルに破瓜の痛みを与えず、意識まで蕩けさせるシーンは本当に読み応えがあります。
清楚なシスターを初体験で堕落させる悪魔の構図はまさにタイトル通りです。

続編がある作品を単体としてもストーリーがここで終わっても満足できるようになっています。
実用性も申し分がなく、やはり最初の挿入シーンがベストでしょう。
大きな◯棒が、純潔を神に捧げたエセルの中に埋もれていくシーンから◯出しするまでは男性にもオススメできます。

援◯少女の愛と女生徒から人気が高いイケメン教師の一乗先生の関係は相変わらず続きます。
優しい生徒思いの先生を演じつつ、裏の顔は愛と援◯関係を続ける性欲の塊のような男。
関係を持つまでの愛は他の女生徒ように年頃の少女みたいな気持ちがありながら、一条先生に自分とおなじにおいを感じています。
これが前作で愛の発言に繋がり、2人は教師と生徒、援◯関係の間柄とは違う関係に真実味を帯びさせていきます。

もしかしたら2人は実の兄と妹ではないのか。
これが教師と生徒以上の背徳感をもたせ、エッチシーンにより強いインパクトを与えてくれるでしょう。
自分が愛の兄かもしれないと告げられた一乗先生は最初こそエッチの最中に言われても萎えるだけと一蹴するのですが、やがて意識してしまう微妙な変化が次回作をより大きく期待させられます。

キャラの設定やセリフに拘りが感じられ、ストーリーにかなり力を入られてエロ以外でも楽しめるのが魅力的な作品です。
もちろんエッチシーンはとてもエロく、中性的でどこか幼気な顔立ちの一乗先生が立派すぎる下半身の持ち主でしかも絶倫。
愛は清楚な優等生みたいなのに、裏で誰とも援◯交際して、金額次第で本番も許してしまうビッチ少女。
そこに血の繋がりを匂わせる描写があるので本当によく作り込まれていると思いました。

前作よりページ数は少ないですけど、情報量はかなりのもので、ストーリーを追いたい人なら必ず満足できると思います。
当然エッチシーンも濃厚で、実用性も高いのでコスパ的にも満足できるでしょう。

シリーズ2話目はミラとエルジュがめでたく恋人関係になったあとから始まります。
本当ならこれでハッピエンドで終わるものですが、この二人には当てはまりません。

ミラは半年後に執り行われる建国祭のパレードで旗手という大任を任され、それまでは結婚は待ってほしいとエルジュに頼みます。
だから妊娠なんて以ての外でエッチも控えたいぐらいです。
エルジュはミラを早く后に迎えたく、結婚を先延ばしにする事で他の男に奪われるのを恐れています。
両者の主張が相容れない中で2人は、そこである賭けをする事になりました。
エッチはいつも通りにしながら妊娠しなければ結婚は半年後にという約束です。

この賭けはミラに分が悪く、偶然に知った避妊薬を求めて買いに行く事に。
エルジュはミラを確実に妊娠させる為に強力な精力剤を買いに行きます。

妊娠の心配がほぼ無くなったミラは普段以上に積極的に。
エルジュは精力剤を使ってより強靭なモノで何度もミラの中に◯出しに励みます。
また以前からとある物を自作してプレイの一環として使うのを目論むわけですが、結果は次回に読まれて確かめられたら如何でしょう。

この2作目からはミラの兄さんが2人登場して、どちらもかなりシスコンです。
特にメガネの次男くんはエルジュの女癖が悪いことでミラノ身を案じ、かなり堅物な性格をしています。
そしてエルジュと付き合っているミラの気苦労が増える事に。

前作のキャラも引き続き登場して、兄さん'Sなど新キャラを加えながも物語はミラとエルジュのエッチシーン主体で進みます。
だんだんエッチになっていくミラ。
恋人関係になってから執着気質が和らいたエルジュは、賭けが決まってからは鳴りを潜めた粘着気質が以前よりパワーアップ。
エッチシーンはより過激になり、それでいてストーリーも面白く、万人向けで男性でも楽しめます。
絵柄の良さもあって実用性の面でも高いのでエロ目的でもオススメできます。

エッチになってから段々と大胆になってきた妹の唯ちゃん。
兄の章くんがビックリする行動もしばしみかけるようになったシリーズ総集編は章くんの回想から始まります。
兄妹の2人の境遇や、章くんが唯ちゃんを1人の女性として意識するに至った理由をあらためて掘り下げるこのシーンがとても印象的でした。

背徳な関係を続ける中で母親に日頃の感謝を込めて温泉旅行を家族3人で行った先でも、兄妹の行動は変わりません。
母親にバレないように露天風呂でのエッチ。
その行動がエスカレートしてしまい、酔って寝てしまった母親の横でもイチャイチャなエッチに励みます。

衝動が抑えられない2人ですが母親のこともきちんと考えています。
章くんは母子家庭になってからの苦労を知り、感謝の気持ちがあるから温泉旅行を企画して労る気持ちがあります。
だから唯ちゃんと関係を続ける事に悩み、葛藤する描写がより背徳感が増しているように感じました。

この作品はただ衝動によるだけの近親ものではなく、メインの2人の心情を丁寧に描いているのが魅力です。
エッチが大胆にエスカレートしていても、練り込まれたストーリーで世界観に惹き込まれていきます。
その意味でも女性にもオススメできるシリーズものです。

総集編のお得なところは一気読みだけでなく、単品にはないオマケ漫画にもあります。
200ページを超えるボリュームにはエッチシーンが豊富で実用性も高く、絵柄が好みなら購入して損はありません。
この作品から購入しても内容を理解でき、十分に楽しめます。
ですがシリーズ1作目の総集編から読むのをオススメします。

1作目では実妹を大切に想いながら1人の女性として意識してしまった兄と、禁断の関係を受け入れたまだ性知識が乏しい妹が1線を超えてしまったお話。
この2作目は関係を続けていくうちに、兄が妹の成長していく姿に悩む姿が描かれています。
兄妹の近親ものでもこの作品は2人の心情をそれぞれの視点で描かれてストーリーも楽しめます。
2人ともエッチにどハマりしながら思いやり、時に大胆な行動をしたりして、切なくも儚い物語にクスリと笑える描写もあったりしてエッチシーン以外でも面白いです。
男性向け作品ですけど、可愛らしい絵柄もあって女性にもオススメできます。
エッチシーンも2人の年齢からしてかなり大胆なことをするので実用性も高く、絵柄さえ好みなら万人向けと言えるかもしれません。

総集編だけにボリュームは満点で、しかも単体にはない追加漫画もあって価格的にもお得感があります。
商業化やアニメ化されるぐらいの作品なので、読んだらどハマりするのは間違いないでしょう。

総集編の2作目ですけど、これ単体だけでも楽しめますが、作品の世界にのめり込むなら1作目から追っていくのがオススメです。
唯ちゃんが成長しながらどんどんエッチになっていく姿を堪能してみて下さい。

若い女たちをただの商品として扱う鬼畜ものは数多くあれど、ここまで徹底的なのは珍しいです。
攫ったばかりの若い女たちはこの段階だと商品になる材料。
機械で性感帯に強い刺激を与えて強制的に連続絶頂させ、快楽を心身ともに刻み込んで覚えさせる過程はまさに性奴隷生産工場。
若い女たちは工場ラインに流され、工程に合わせた快楽を仕込まれていきます。
そこで精神が保たなかったら粗悪品として、快楽実験場行き。
この鬼畜すぎる所業を組織の広報担当とおぼしき人物の語りで物語は進んでいきます。
今作では一人の女生徒にスポットが当てられ、その女生徒が攫われてから性奴隷生産工場のラインに流される様が描かれています。

サンプルをご覧になられたら分かりますが、内容は極めて残酷で鬼畜すぎる内容なので読む人を選びます。
人によってはサンプルをみるのもオススメできません。
機械による責めや超ハードな凌辱ものを好まれる人には確実に刺さります。

絵柄はまだ粗さが目立ちますけど勢いは凄いです。
終わらない快楽地獄で絶叫が絶えない淫獄を覗きたい人は満足されるでしょう。

一人の女を二人の男が奪い合うというのが三角関係の物語だとよくあります。
この作品はそんなドロドロとしたものは一切なく、お互いが認め合いながら一人の女を愛する物語です。
巫女は龍神を呼び出し、その精をもって国を飢餓から救う役目があります。
しかし巫女は幼馴染の大和とは相思相愛の間柄。
二人の窮地に突如として現れて救出した龍神は巫女に想いを寄せています。
国を守るために巫女は龍神に抱かれ、大和はその場に居合わせていながら見ているしかできない。
これは完全に寝盗られの状態なんですが、そこに悲壮感がありません。
龍神が自身の能力で大和から自由を奪ったのもありますが、取り乱したりしないのは大和が巫女を大切に思っているというのがあります。
だからこそ龍神と酒を酌み交わすのを受け入れています。
巫女は自分の立場を理解しているから抗ったりしません。
龍神も巫女を一方的に求めていながら大和への嫉妬で感情的になったりしません。
それぞれが相手の立場を理解し、感情的にならない理由は実際に読んで確かめられた方がいいでしょう。

読んでいて一番印象的だったのは龍神と大和が酒を酌み交わすシーン。
セリフにはない二人の本音も語られているようであり、二度目のエッチシーンに繋がる大事な場面だったと思います。

肝心のエッチシーンは美麗な絵柄もあって、かなりハードなエロでも下品になったりしません。
巫女は初心な可愛さがあり、龍神と大和は見た目だけでなく内面もイケメンです。
三角関係ものは単に奪い合うだけでなく、お互いに恋仇を認めながら一人の女を一途に想う物語があってもいいというお手本のような物語でした。
その意味で続編を期待しながらも、ここで幕を閉じたままがいいとも思えてしまうのは複雑な気分にさせられました。

優等生で誰からも好かれる美少女は、裏では男子生徒を相手に買◯行為をしていて、その現場を女生徒に人気があるイケメン教師に目撃されるところから始まります。

常識がある教師ならここで指導するなり、教頭や保護者たちに連絡するものですが、ヒロインの愛が感じたようにこのイケメン教師は表に出さない裏の顔があります。
面倒事に巻き込まれたくないと言いながらも愛に自分を買ってと懇願されると応じ、童顔な顔立ちには似合わないテクニックで愛を翻弄します。
体つきから想像がつかない立派なモノをもつだけでなく、巧みな指技と極太なモノで愛の体は呆気なく陥落。
何度も売◯経験をしてきた愛にとっては未知な快感はこのイケメン教師の◯棒でなくては満足できなくなってしまいます。

一方でイケメン教師こと一乗先生は冷めたような口ぶりながら愛をただの◯処理相手とは思っていない様子。
他の生徒や教師に見せない裏の顔を愛に見せるだけでなく、自身の身の上を語りだしたあたりは一人の女性として意識しているように思いました。

この物語には続編があり、一乗先生の身の上と、愛が売◯行為を始める動機が重なる事で物語は大きく動く予感があります。
本編のほとんどがエッチシーンで占められていますけど、ストーリーとしての面白さは次回から始まるという期待をさせられます。

サンプル通りの高い画力とエロい構図で実用性の面では男女問わず高いでしょう。
絵柄は一乗先生が如何にも女性向けのキャラ絵で、愛は男性に好まれそうな感じです。
エッチシーンの割合からしてエロ目的だけならこの作品だけで十分かもしれません。
けれどストーリーも楽しみたい人は続編を追いかけた方がいいように思えます。

普段は女生徒から好かれる容姿だくでなく、人気通りの優しい先生がなぜ懇願されたからといって愛と関係をつづけるのか。
愛は売春行為を続けてまでお金を稼ぎたいのか。
ラストシーンで語られた以外にもありそうです。

2作目となる今作は前作を大きく超えたヤバさがあります。
今回は若い女性が性奴隷として出荷されるまでを描き、粗悪品のレッテルを貼られた女たちの末路まで描かれているのですが、その内容をここでは語れないヤバさがあります。
前作は一人の女生徒が攫われてから機械で連続絶頂させられた挙げ句に精神が破綻してしまうまでの鬼畜っぷりだったのですが、今作は更にぶっ飛んでいます。
もう快楽地獄という言葉すら生ぬるく、粗悪品にされた女たちに救いが一切ありません。

組織の広報担当とおぼしき人物が語り部になるのは前作と同じですが、少しおちゃらけた口調がむしろ残忍に思えます。

内容が内容だけに読む人はかなり厳選されますのでご注意下さい!

物語は追われているヒロインを瘴気の王と呼ばれる少年に助けられるところから始まります。
瘴気の王と恐れられる怪異の正体はイケメン少年で、畏怖されるような冷酷さはありません。
穏やかで人との関わりを避けているような印象があります。
なのに孤独を淋しいと思う感情があるようです。
政略結婚の道具とされ、それを嫌がって逃げたヒロインをあえて怖がらすように脅しながら触手を出し、自由がない二択を迫ったのも、自分の感情を見抜かれるのを嫌うようでした。
どこか影がある美少年が好みな女性には刺さるでしょう。

ヒロインは政略結婚の道具にされることからして高貴な身分ではと推測されます。
性の知識に疎い描写からして大事に育てられた箱入り娘のようです。
体は大人になっても純粋さを損なわなかったからこそ少年の孤独を感じとれたように思えます!

そんな二人だからドロドロとしたものが皆無で、触手はあくまでエッチシーンの色添え程度で下品になりません。
少年の姿をした少年と人間の娘が結ばれる異種族の契りを表現するだけの存在なので、激しいのが苦手な人には安心して読めます。
少年の庇護下から出て政略結婚の道具になるか、残って自分と契るかの選択の場面で瘴気によってヒロインが苦しむシーンがありますけど一瞬です。
ですが大事なシーンであり、その理由は読んだら分かるでしょう。

綺麗な絵柄の純愛ものなので、エッチシーンに触手が出ても卑しさはなく、だからと物足りなさを感じさせない絶妙なバランスがあるので、良い意味で女性向けの王道的な純愛異種姦ものだと思います。
短編としてストーリーもきちんと描かれ、物語として完結しています。

触手はオマケ程度でも使いどころ上手いと感じたのは前戯のシーンでも出しゃばらないとこです。
ヒロインの性感を高めるだけの愛撫だけで、二人が結ばれる姿をメインにしています。

ただハードな異種姦ものを想像した人には向かないかもしれません。