作品の総再生時間が三十分と短めですが、逆にそこがいい。
一般的な催眠音声の場合は導入、誘導、暗示、深化などどうしても取るべき工程が多く長尺化になりがちでコンパクトにまとめたとしても一時間は超えてくるものが大半の中、こちらの作品は短い尺の中に催眠音声で必要とするべき工程を抑え同時進行で進められていくかのような形式となっています。
なので初っ端から暗示や誘導が入りながら耳を舐められ続けられます。
最初は本当にかかれるか半信半疑で聴いていましたが、バイノーラルのリップ音をただ聴いただけの時のこそばゆいような背筋が気持ちいいゾクゾク感とはまた違った、「催眠にかかっている」確かな実感がこの作品では得られました。
片方の耳、または両耳を舐められながら暗示や誘導を行われるので、ほとんど常に耳を舐められながら作品は進みます。深く耳奥までぐっぽりと舌を入れこまれたかのような音で耳舐めされます。
個人差はあるとは思いますが終始耳を舐められている事で
常に快楽が体を浸されつつ、ラストスパートになると畳み掛けられるようなオーガズムというよりは、じんわりふわふわとした甘くあっかたい快楽が全身を包み込んでくれます。
少ない回数だと慣れないかもしれませんが、複数回聞く事で脳や体が慣らされて作品名の通りに甘くとろとろに仕上がっていく事かと思います。非常におすすめの作品です。
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