遠枝的赏析一览

ハキハキとしていて口煩くもある母親像のリアルっぽさと、アダルトコンテンツの脚色された人物像が丁度良く合わさっている感じ。
甘々で色気を振りまくママ作品は多くありますが、今作では「ママ」というより「お母さん」や「母さん」という呼び方が相応しく、香水やオーデコロンよりも乳液や柔軟剤の良い匂いがしてきそうで、家庭的で所帯じみた雰囲気が伝わって来ます。

前作では息子と母親のインモラルな日常が描かれていましたが、今作はそこに至る発端のお話。

息子にオナニーを見られた事に対する動揺。
息子に性的な目で見られていた事への困惑。
息子との性的な行為に対する葛藤や罪悪感を丁寧な脚本と声優さんの素晴らしい演技で母親の感情の機微を表現しています。
中でも息子との情事で快楽を得てしまい、それを隠そうとしている姿は実母でありながら可愛らしさを感じてしまいました。
キスに応じてくれる演出も多くて根底に愛情がある事がわかり、台詞の細かなニュアンスや喘ぎ声の違いを前作と聴き比べると一層楽しめると思います。

事後にお説教をされてしまいますが、母親のあんなにエッチで可愛らしい姿を見せられたらお説教をする姿すら愛おしく思え、正座をさせられてもニヤついてしまうよなと思いました。
肉体関係を持っても親子で居る為に母親の事を「名前で呼ばない」と約束をさせられましたが…フラグと思って良いのでしょうか。
期待をしてしまいます。

若女将という設定で落ち着きがありながら若々しさも感じられる、張りがあって響きのある豊かな声が魅力的。

マッサージや耳かき等の癒し要素があるので若女将とのスキンシップを楽しめ、ヒロインの人物像を理解できる時間があります。
いきなりエッチ全開という展開よりも、誘っている感のある癒しの雰囲気を味わいつつ、距離が近づく作品が好きなので今作の様な流れは嬉しい内容でした。

淫語と色気のある吐息はイラストの上気したような表情のイメージ通り。
パイズリに手コキにフェラに本番と一通りのプレイが楽しめ、淫乱さを出しながらも女将としての性接待でもてなそうとする姿に興奮が止まりませんでした。

寝バックで枕に顔を埋めて声を抑え、くぐもった喘ぎ声と顔を上げた時の喘ぎ声の表現が印象的でした。
パイズリやピストン音の効果音は同じリズムの繰り返しではなく、台詞やシーンに合わせての細かな強弱や速度の変化があって没入感を高めてくれています。

一日一組限定という旅館ですが、一泊しただけでも若女将にはまってしまいそうです。
二泊・三泊としたら床上手な上に抱かれ上手な女将さんから離れられそうにないと思わされました。

浴場のシーンでの反響音の有り/無しの差分があるのが嬉しかったです。

ストーリーこそオーソドックスなサキュバス物ですが、姉御系サキュバスという事で差別化が図られています。
導入部のコミカルなやり取りで「あ、このサキュバス可愛い人だ」と思わせる描写があり、声優さんの演技も相まって台詞の端々に愛嬌があるので憎めないヒロインになっています。

音声作品でサキュバス物は数多くありますが今作の様な愛嬌のある姉御系サキュバスは希少だと思います。
ヒロインが魅力的なので何度も聞きたくなる作品でした。

優し気で穏やかなママメイドが魅力的な作品です。

淑やかさ、可愛らしさ、お茶目さ、包容力、母性を1時間30分弱という時間の中に、よくぞこれだけの魅力を詰め込んだなという驚きがありました。
出会いから日常パートを経て耳かきの癒しパート、その後にエッチパートという流れも関係性と距離感を理解しやすく良かったです。

脱衣する時の音も効果的に使われており、本番でのシーンで腰の動きのピストン音に変化があったり、声優さんも細やかな演技でトラック毎に親密さが増して行き、息遣いや吐息・視線の変化を感じる音の向き等、全体に丁寧に作られているのも好印象でした。


愛情を注いでくれる優しいお姉さん(ママ)の作品が聴きたいと思う方にお薦めできる作品です。

癒し系の店員さんという事で、優しく少しおっとりした様な声で焦らされ責められていくのが心地よい作品でした。

施術の導入部でもあるアロママッサージでは最初こそ隠語は控えて、ASMR作品として施術音や店員さんのお話を楽しめますが、勃起した下半身を見てタオルをわざと外してみたり、癒し系でありながら悪戯好きな性格が見えてきて、その後のプレイに期待が高まる良いパートだと思います。

奏谷しはるさんの出演されている作品を初めて聞きましたが、キスや乳首をなめている時の舌の音の表現が素晴らしかったです。
適切な表現かはわかりませんが、舌の横や根本(?)がご自身の口内に当たる様な低めの音(?)が没入感をより一層高めてくれました。

プレイ内容も乳首責めをしつつ手コキと本番のパートもありますし、乳首責め中は指の動きを台詞で説明してくれているのでイメージが容易でした。
擬音の表現のクリクリやカリカリ等の台詞は極力抑えられていて、それらが気になる人にお薦め出来ます。

イラストを初めて見た時は、なぜサキュバスが煙管と和装?という疑問が湧きましたが、聴き終わると違和感が無くなりました。
メア様にはこの姿が似あう。

添い寝パートでは優しく語りかけるが我慢できずに耳舐め、耳かきの前には換気と日向ぼっこを勧めて来たりと、サキュバスであるメア様がどこか人間臭く、姉さん女房的な雰囲気があって新鮮でした。

膝裏コキ中に手を握り返すと手コキに変えてくれて、リスナーであるニンゲンをちゃんと見てくれている様に思え、包容力の強さを感じました。
禁欲が解禁されてからはサキュバスの本領発揮という感じですが、リードしつつ2回戦という流れなので無理やり感が薄くて良かったです。
ピストン音もシーンによって変化があるので没入感を高めてくれて、耳舐めも好みの音量でした。
2回戦後に他の男と比べようとして、言葉を飲み込んだように思えたのは私の考えすぎでしょうか。

発売日に購入しましたが、ふと思い出した時に聴いてしまいます。
癒し要素もエッチパートも内容が濃いですし、こやまはるさんの低めの声の演技が心地よく、メア様のキャラクターが立っているので記憶に鮮明に残っている作品です。

乳首責めメインの作品は普段は聴かないのですが、Track紹介を見て手コキと本番があったので興味を持って購入してみました。

入店してから一連のサービスを受けた後にお店には内緒のプレイで、その後に添い寝という事で安定感のある構成でした。

声優さんが柔らかい演技をされているので、Trackが進んで行くと甘さのある言葉責めはどんどんイチャイチャ感が増していきます。
Track2の射精後からのお掃除フェラへの誘惑、本番中のフィニッシュに向けての台詞運びが巧みでした。

所々にちょいSっぽさを感じられますが、フレンドリーな店員さんという雰囲気が良く出ているので、この女性になら手玉にとられても良い、と思わさせられました。

全オプ解禁がとても気になります。

前作に引き続き、優しいお姉さんとのイチャイチャが楽しめる作品です。

秘密基地での夏の秘め事という事で、セミの鳴き声が全編に聞こえており背徳感が増しています。
(差分で効果音無しもあります)
田舎で育った方は秘密基地のワクワク感や、子供の頃に見たエロ本のいやらしさを想像しやすいのではないでしょうか。

お姉さんの可愛らしくふんわりした雰囲気と、エッチをしている時の豊富な語彙でのアヘ声が魅力的で、耳舐めも粘着質でねっとりとしていて扇情的です。

今作では事後のやり取りもあって余韻を楽しむ事もでき、濃密な内容が詰まっていてお薦めです。

ゆったりとした雰囲気のお姉さんからは想像できないギャップが素晴らしいです。

耳かきパートやお姉さんが攻める時は優しい声音で、攻められる時はそれまでの雰囲気とは一変していやらしくなる所は必聴です。

耳舐めは粘着質な水音が心地よく、耳に当たる吐息もボフッという強い感じでは無く優しくあたるので、お姉さんのキャラクターに合っていると思います。

長すぎず短すぎず聴いていて疲れないボリュームで、内容も充実している満足度が高い作品でした。

イラストを担当されている、にらさんの描く湯女はそれぞれ魅力的でイメージを膨らませてくれます。
快活で親しみやすい小春ちゃんがとても可愛らしいです。

恥ずかしがり屋なお客さんを素直になるように気遣いながら、椿屋のサービスをしてくれて最後は小春ちゃん自信も素直になっていく過程が丁寧に描かれています。

耳かき音も気持ち良く、ピチャピチャという水気の多い耳舐めと囁き声も素敵でした。

フェラの音は控えめですが逆にそれがいやらしい雰囲気を盛り立て、本番では小春ちゃんの可愛らしい魅力が溢れています。エッチシーンは長すぎず短すぎず実用性が高いです。

小春ちゃんに会う為に椿屋に通いたくなる魅力のある作品でした。

ハキハキとして朗らかさも感じさせてくれるヒロイン。
いかにも仕事が出来る女性という印象を持ちます。

手解きやアドバイスをしつつも、相談者との相性が良いのか気持ち良くなってしまうのは王道ですが嬉しい展開。
気持ちの良さで素が顔をのぞかせてしまう反応や、相談者の好みの服装をしてくれる描写はとても可愛らしい。
水音やピストン音もシーンに応じて変化があり、耳の表面をなぞるような粘着質な耳舐めも適度に楽しめます。
収録時間は2時間とボリュームも満足。
童貞卒業から始まり、相談に何度も訪れる相談者の事をヒロインが気に入っていく過程の演技が細やかでtrack10での台詞に繋がっていると思います。

声優さんの熱演が素晴らしくて何度も聞きたくなる魅力があります。
好きな作品なのは間違い無いのですが、各trackで適切と思われる音量がバラバラという点が非常に惜しく感じます。
導入や幕間にあたるtrackに音量を合わせるとエッチパートの音量がかなり小さく感じますし、エッチパートに合わせるとその逆という事がありました。
track9では謎の空調の様な音が数分あったり、track10では情事後に衣擦れと思われる効果音がとても大きな音(音声にボリュームを合わせていると驚く程度)だったり編集に雑さを感じました。

自己紹介もままならないオナニーをしながら開始で、すでに水音が聴こえます。
切なげに震えるような声が徐々に陶酔するようなアヘ声に変化して行く様子がとてもエッチです。

アヘアヘとした声での淫語とバイブを出し入れする水音に、パンパンという手を打ち付けるような音を楽しむ事が出来ました。
今までのりんごのあめちゃんさんの出演作は大人しめのイメージがありましたが、今作は激しめのオナニーで新鮮に感じました。

ボーナストラックでおしっこまで聴けるが嬉しいです。

軽めの自己紹介と作品のコンセプト紹介が15分程で、その後にオナニーという内容。
元気が貰えそうな明るいトークが今作でも印象的でした。

バイブの振動だけで絶頂をするチャレンジなので抜き差しの激しい水音はありませんが、可愛らしいイキ声を聴く事が出来て満足でした。
「語彙力が無い」と作中で語っていますが玩具の使用感を上手に伝えてくれていると思います。
バイブを受け入れる為の前戯とフェラ、挿入した時の反応がとてもエッチでした。

母によって息子の筆下ろしが残る村が舞台。
和装が似合うお母さんは優し気で上品さがあり、息子にも丁寧な話し方で接してくれています。
ムチムチな身体に陥没乳首に剛毛と好きな要素が詰まっていました。

初日の筆下ろしから始まり、翌日は一晩中息子の性欲を受け止めて、へとへとになるまで相手をしてくれるお母さんが可愛らしいです。
台詞の端々に独特な因習のある村である事が伺え、イクことを「達する」や「気を遣る」等、少し古めかしい言い回しが作品の雰囲気を良くしてくれています。
肉感的なイラストの差分も豊富でイメージを膨らませる事が出来ました。

音質はサンプル通りだと思います。
聴きながらイコライザーであれこれ調整しながら聴いていたので没入感がそがれたのが残念でした。

風俗体験を気軽に味わえるシンプルな構成。
接客用語とタメ語が混ざって、フレンドリーで明るいヒロインが可愛らしいです。

全身舐めで舐める音が首筋から鎖骨へ、そこから更に下の方へ移動して行くのは臨場感があります。
キスやフェラや耳舐め等の音は多彩で、時折吸い付きの強い音の表現をされているのが好きでした。
ただし精飲がすごくあっさりとしていて、ごっくんをしている余韻は物足りなさを感じました。

収録時間が短めなので各トラックがハイスピードで展開して行きます。
短時間で楽しみたい時にお薦めします。

ショタ好き+匂いフェチのヒロインがかなり強烈な個性でした。
汗の匂いだけでなく性的な不潔な匂いを好んでいて、精通までさせられ、エッチな手解きから初体験まで経験をさせてくれます。
優し気に思えるヒロインの特殊性癖を楽しむ事が出来る作品で、透明感のあるJKがスンスンと鼻を鳴らしながら変態的な行為におよぶ様子が最高でした。
ぶっかけまであるのが嬉しい。
聞き手としてのショタと匂いフェチのお姉さんがしっかりと描かれているのが好印象です。

イチャイチャとしたバカップルっぽさもありながら、姉弟という年の差がある近親物として楽しめました。

アラサーというヒロインは10代のヒロインでは感じる事の出来ない年相応の経験からくる甘さや苦味といった味わいがあり、キャラクターとしてのヒロインの掘り下げも重すぎず軽すぎずで丁度良い塩梅に思います。
聴き進めて行くうちにヒロインの可愛らしさが増して行き、キスが多めの愛情表現が嬉しいです。

可愛い声からは想像がつかないほどのエッチさが溢れています。
クリいじりから軽めの水音が聴こえて、ディルド使用時でははっきりとした水音が聴こえます。
荒い息遣いとクチュクチュとした生々しい水音に可愛らしいイキ声を18分間存分に楽しむ事ができました。
短距離走を全力で走り切るような勢いが気持ち良い企画だと思います。

Track01・02は健全なお店のセラピストとお客としての距離感のある雰囲気がとても良くて、落ち着いた声と施術音が心地良かったです。
入眠用としても聴きたくなるTrackです。
店内のBGMの有り/無しの差分があるのも嬉しい配慮でした。

エッチなマッサージに移ってからも色気や艶っぽさが前面に出過ぎない所にヒロインに魅力を感じました。
行為が進む度に余裕が無くなり、息遣いや雰囲気の変化の細やかな演技に惹き込まれてエッチな気分にさせれます。

健全な癒しパートもエッチパートも「しっとり」という言葉が似合う作品だと思います。

若々しさと悪戯好きっぽさが同居していて同シリーズの他のヒロインと差別化がされています。

ヒロインの設定にMBTI診断を盛り込んでいるのが斬新で新鮮でした。
それによってヒロインの個性がより強調され、台詞やサービスに説得力が増しています。

責め上手で誘導上手でフェラや本番にも積極的。
こちらの気持ちを高めてくれるように誘導をしてくれて甘え上手(おそらく全て彼女なりのサービスと思われますが)な面も見せてくれます。

今作でもクリクリやカリカリ等のオノマトペ的な表現は抑え気味で個人的に聴き易く、没入感が途切れる事がありませんでした。
雪菜さんを演じたゆにこさんの吐息での感情表現は雪菜さんの表情が見えてくるようで素晴らしかったです。

言葉責めに乳首責めに本番とバランスが良く楽しめる作品だと思います。