a_gさんのレビュー一覧

一切逆転要素の無いマゾ向け作品です。

CGもエロくて良いですがこの作品の最も秀でた点はシナリオとボイスでしょう。
まず単純にシナリオはかなりの量があります。さらに主人公を心底見下している様子や、徐々に本性を表していく女性の表現が上手く、Hシーンのみならず会話イベントでさえ劣情を掻き立ててくれます。
ただ注意点としては全ての女性キャラに本番シーンがあります。もう少し本番シーンを減らしたり、全く肌を許さないキャラが居たりしても良かったのではないかと思います。また、本番行為以外にも手コキやパイズリなどマイルドな責めが複数ありますのでもっとハードなご褒美も欲しいと感じました。

所持金をパラメータとして扱うシステムに関しては、収入と支出のバランスが悪く、あまりリアリティを感じません。作業的になっているように思います。

「貢ぎマゾ」にスポットライトを当てた意欲的な作品です。システム面は十全とはいきませんがエロゲーとしての本質的な部分は間違いなく傑作です。CG、テキスト、ボイスの量とクオリティから考えるとコストパフォーマンスは非常に高い作品と言えるでしょう。

個人的には瑞希ルートが最高でした。

全5話+αの構成です。
表紙に使われていたカラーイラストも含まれているのが嬉しいです。

女装オナニーがメインテーマですが妹や幼馴染に責められるシチュエーションも多分に含まれています。

男の娘好きでも男性受け好きでも満足できる作品だと思います。男同士のシチュエーションが無いのでそういうのが苦手な方でも安心です。

RPGに部分のクオリティが非常に高いです。シナリオ、グラフィック、音楽が高いレベルでまとまっています。
さらにHシーンの挟み方が上手く、お互いを引き立てています。ボリュームが非常にあり満足度が大きいです。

システム面がユーザビリティを意識して練り込まれており、ストレスを感じる部分が一切ありません。非常にプレイしやすい作品です。

高いレベルのRPGとエロが融合したSEQUELシリーズの新作です。
シリーズ作品ですが単体でも楽しめるように構成されています。

元々UIの構成や機能面でプレイのしやすさを追求されているシリーズですが今作もでもさらにその傾向は強くなりました。
単純に要素を減らして簡素にしている訳ではなく、重要な部分が引き立つような工夫がされています。これによりシナリオやエロシーンへの没頭感が強くなりました。

SEQUELシリーズは暗いシナリオの物もいくつかありますが、今作は作品通して明るく進んでいきます。シリーズ一番の魅力(だと私は思っている)キャラの掛け合いがなんとも楽しく、プレイ時間を忘れてしまいそうになります。また、キャラの魅力が高いということはそのキャラとのエッチにも深みが増すということです。

さて、RPG部分への言及が多くなりましたがエロシーンも非常に実用的です。
人間から魔物、貧乳から爆乳、おばさんから男の娘、バリエーション豊かなキャラとのエロシーンが目白押しです。
特に推したいのは大猫の怪異である桜悳というキャラクター。禁欲をしている僧侶なのですが、仲良くなるにつれ次第に…というやつです。ムホホ。

プレイ時間を考えると適当にサクッと抜きたいという方には合わないかもしれません。
しかし高品質なRPG+エロをしっかり楽しみたいという方には間違いなくオススメできる作品です。

サークルファンにはお馴染みだが非常に完成度の高いエロRPG。
今作ではなんと30名以上の魔物娘ちゃん達を仲間にできる。
パーティー内に入れられるのは5名までなのだが非常に悩ましくなる程魅力的なキャラが沢山登場する。
一人ひとりのHシーンの数はあまり多くないがバラエティ豊富なキャラ達が様々な責め方をしてくれるので満足度は非常に高い。

RPG部分の出来栄えも流石と言ったところ。
同サークルの他作品と比べると暗い部分が減ってスッキリとした印象。とはいえシナリオはしっかりと書かれている。
旅がテーマのようで、様々な地域のマップを探索するのが楽しい。
特筆すべきはキャラの描写の上手さ。味方も敵も魅力的なキャラに溢れている。やはりこのサークルの作品の真骨頂はキャラの描写にあると思う。

闇の中を探索し、疲れた時には拠点でえちえち姉妹に癒やされる。そんなゲーム。

ホラーゲーム部分は、暗所を探索して拠点からの脱出を目指すというもの。
怪物との鬼ごっこのような部分は2-3箇所くらい。
ジャンプスケアはほぼ無いので嫌いな方も安心。

エロシーンはサークルお得意の女性上位がほとんど。
解放条件の表示や回想部屋などの機能が充実しており実用的と言える。
また、全解放ボタンなどは無いので注意。

SEQUELシリーズで有名なサークルだが過去作との関連はほぼ無いので未プレイ者にもオススメしたいゲーム。

シリーズ4作目の本格RPGを楽しめるエロRPG。
エロシーンとRPG部分が別れているので気分によって楽しみ方を変えられる。
エロシーンの発生条件や発生場所が前作よりも分かりやすくなり、よりプレイが快適になった。実用性も十分。シチュエーション単体で楽しむというよりは、RPG部分を進めて各キャラの性格なりを掴んでからの方が抜きやすいと思われる。
RPG部分はアイテムが少なくなったので収集が楽になった反面やりこみ度は減ったとも言える。敵がアイテムをドロップする確率が全体的に上がっているので図鑑埋めや装備作りなどが楽になったのが良かった。ボスの手応えは相変わらず十分。
「こちら単体でゲームのすべてを楽しむことができます。」とあるがシリーズ前作のSEQUEL colonyとの関連度がかなり高いので事前にプレイ推奨。

エロ部分とRPG部分がはっきり分かれている作品です。
RPG部分でアサイラムという世界を探索し、自分の好きな時に拠点に戻ってエロシーンを発生させたりして楽しめます。

ゲーム部分はオーソドックスなRPGで、各地の強敵を倒しながら活動範囲を広げていくような形になっています。
流石というべきかUIの完成度が高く、不便に感じることは一切ありませんでした。非常に快適にプレイできました。
主人公が記憶喪失かつ舞台が未知の世界なので少しずつ謎を解き明かしていくのが好きな方に合うシナリオかと思います。
特筆すべき点としてはマップが複雑かつ広めです。マップ間の移動はワープアイテムがあるので快適ですが、マップ内を探索するのがやや面倒です。暗いマップや視界が狭いマップが多いのも気になりました。
シナリオモードでプレイすると戦闘は簡単になりますが探索の面倒臭さは変わりません。一応ゲームクリアで回想部屋を全解放することもできますが、サクサクエロシーンだけ見たいという方には少し煩わしいかもしれません。

エロシーンは実用的なものが多いです。
むっちむちの肉体を生かした体格差プレイなどが非常に抜けました。
特殊な表現を含むものはスキップ可能な点など、ユーザーへの配慮も行き届いているように思います。

一貫して女性上位あるいは主従といった関係性で話が進みます。イチャラブ要素は無いので安心です。
主人公にそういった嗜好が無い状態から徐々に調教され貢ぎ奴隷まで堕とされるいう落差の大きさが良かったです。

言葉責めは誘導されるような教え込まれるようなものが多いです。
また、言葉以外の所々の態度や行動で完全に主人公を格下扱いしていると分かるのが良かったです。そのあたりの細かい描写がキッチリとされています。

登場人物のりむちゃんについて、作品説明には「小悪魔な爆乳JK」とありますが実際は小悪魔どころではない悪女っぷりを存分に見せてくれます。

付け焼き刃ではなく、ファイナンシャル・ドミネーションが好きな方に向けてしっかりと作り込まれた作品だと感じました。
非常に満足度が高いです。

舞台設定がとシナリオがピンポイントに刺さりました。ターゲットを絞っている分、好みの人にとってはたまらない内容なのではないでしょうか。
物語の登場人物に感情移入するというよりは、自身にこの音声ファイルが届いたかのように次元の違った楽しみが出来るのも魅力の一つです。
台本も丁寧で自然に展開に引き込まれました。

声優さんの聞き手を笑いながらバカにする演技や言葉責めも素晴らしかったです。

毎作ごとにシステムの改良をされており、ユーザーにとってのプレイしやすさを追求されています。
キャラとの交流システムがさらに便利になり、時間経過を挟まずにお気に入りのキャラと連続で交流出来るようになった点が特に満足度が高いです。

今作では未知の孤島を調査するので冒険感が強いです。また、謎が多く散りばめられ徐々に解き明かしていく面白さもあります。
本編とエロ部分がほぼ独立しているのでプレイしている時の気分によってどちらを進めるかを好きに選べるのも良い点だと思います。

相変わらずキャラ間のやり取りや会話に力を入れているので愛着が湧きやすく、Hシーンでの興奮をより高めてくれます。
本編は暗いというか重めのストーリーですが、その分キャラとの交流に癒やしを強く感じます。

RPG部分はオーソドックスですが非常に完成度の高い本格的なものです。難易度が選べるので苦手な方にもプレイしやすいかと思います。

後輩ちゃんに甘くいじめられながら関係を深めていくストーリーです。
根底には純愛があるので愛のある責めが好きな方にオススメです。

最初は一方的に煽られるだけの関係ですがチャプターごとに距離が近づき甘々責めに移行していきます。
罵倒のような台詞はありませんがM心をくすぐられるような的確にツボを押してくる言葉責めが満載です。

また、全編を通して耳元での囁きが多めで耳舐めパートもそこそこあります。
両者とも息遣いがよく聞こえるところが非常に素晴らしいです。

過去に発売されたエロゲーキャラとオリジナルキャラの作品が混在しています。
同シリーズの1,2と比べると漫画の量が少なく、代わりにイラストが多く収録されています。特におまけカラーイラストの点数が多く、ミニ画集といって差し支えない出来栄えです。