しえんさんのレビュー一覧

清楚な女の子を手籠めにするお話です
年の瀬にこんな逸品が来おるとは…今年の音声作品4選フライングしなくてよかったぜ
フィクション最高

本作の真髄は、以下2点の相乗効果です
・屋根がある環境
・ぽぷらさんの物分かりのよさの表現

「屋根がある環境」は、扉やカーテンを閉める事で簡易密室にできる点で重要です
(環境上、画像の光景はあり得ないので、イメージイラストですね)
更に、主人公がいる現場にぽぷらさんが避難してきた状況から、主人公が現場の環境をよく把握している印象があります
これらの要素から、現場は主人公が務める個人商店の店頭で補完すると、はかどります

地の利を得たところで、ターゲットが叫んだり逃げたりする胆力を具えていては、犯行は失敗します
「ぽぷらさんの物分かりのよさの表現」をふんだんに盛り込む事で、失敗のリスクを否定し、ただ快楽を楽しめる状況を再現しています
威圧して萎縮するところから始まり、解放を条件に奉仕や御開帳を強いる展開が、再生余裕で実に愉快です
そして、ぽぷらさんがこの場におけるルールを理解し、後半になるほど能動的に主人公に応える様がかわいいです、かわいそうはかわいい
加えて、地の利と人間観察を駆使する手管から主人公の常習性を推測でき、楽しさ倍漬けです

プレイはタイトル通りの婦女暴行なので、人の心とかない兄貴姉貴にお勧めです
#3のフェラチオはイラマチオに移行して発射できます
そして、#4と#6いずれも貫通時にぽぷらさんが苦痛を訴えるため、「痛い」で抜ける方に全身全霊で推薦奉ります
けつあな確定は粗暴であるべきもの
他にも「嫌」とか「怖い」とか…時よ止まれ、お前は美しい
欲を言うと、痛がっている状態で射精したかったですね
ぽぷらさんは穴の才能があり、嫌がりながら感じ始めるため、拘る方は要注意です

若干、左耳のウエイトが重めです
32bit float音源なので、可逆圧縮派の方はWavPack使用推奨です

お悩み相談(※)が充実している、出所不明のラジオ波のお話です
※下半身特化

脳に侵入してきたまいさんは、主人公君の思考を深層まで読み取ることができます
読み取った内容に対する軽い困惑を挟みつつ、まいさんは全ての欲望を叶えてくれます
そして、逢坂成美さんがさらっとした声で立て板に水の語り掛けを施して下さり、雑念が洗い流されていきます

【1】…焦らしなしオナサポ。オナニー開始前に、まいさんが野郎の下劣な好奇心に応えてくれます
【2】…フェラチオ。色を知った頃の夢を、当時の情景を遡及して叶えてもらえます
【3】…焦らしありオナサポ。カウントダウンを伸ばされますが、数えるペースは一定です
【4】…本番。欲望のままに、まいさんを組み敷けます。後半の会話が何と言うか色々ずるい

シチュエーション上オナサポが多めなので、お好きな方にお勧めです
筆者は【1】がお気に入りです、胸や下着に関するやり取りで、理性の箍が外れる感覚が味わえます
【3】は早漏改善という方便ですが【2】の内容を考慮するとマッチポンプやんけ

ちょっと残念だったのが、再生時間です
ラジオがテーマだから、30分の倍数にしてほしかったな…

最初に、体験版の冒頭5分を聴いてみる事をお勧めします
本作は主人公君意外にも悪意が存在するという点で、並の鬼畜作品と一線を画しています
必然的に、要求される悪意耐性も他の作品より高いため、人を選びます

困窮した女の子に、自立の道を示す物語です
当初は泣きながら主人公君から金を恵んでもらっていた彩さんが、
最終的には客を取って売上金を積み上げるに至るまでが描かれます
まあ、淫売に成り下がる過程でオクスリ使われた結果、自律は出来なくなってるんですけどね、ハハハ
フィクション最高

前半(トラック1～2)と後半(トラック3～5)で、雰囲気が異なります

前半は世間知らずの彩さんを力尽くで組み敷く、征服欲の充足が絶品です
トラック1で膣、トラック2で肛門の処女を強奪するのみならず、
貫通される度に彩さんが泣きながら痛がってくれて、全身が粟立つほどの快感が得られます
前半の彩さんは開発が進んでおらず、快感を得ていない点もポイント高いです
トラック2の締めの温泉浣腸でも拒絶の意思を示してくれて、心地よいです
「痛い」で抜ける方、よがらず嫌がり続ける女に射精したい方に、強くお勧めします
つーか、前半が筆者にクリティカルすぎる

後半は、オクスリに溺れた彩さんが道を踏み外していきます
巷間で語られているアッパーな効果を忠実に再現しており、キメセクにリアリティを求める方にお勧めです
時々、彩さんの生命の危機を感じる瞬間があり、高揚感の波が襲ってきます…高梨はなみさんGJ
後半にも、首締めプレイや三点ピアス等、苦痛を伴うプレイが存在しますが、
オクスリのせいで痛みが快感に変換されてしまっているので、ご注意ください
また、欲求に忠実になった彩さんが、囁きや耳舐めを披露してくれて、ASMR的にも気持ちいいです
主に右耳用なので、左耳が感じる方は左右反転推奨です

本作の何よりありがたい点は「01」です
少なくとももう1作品このレベルで邪悪なのが来る…!

秋野かえでさん最高!!
オマエも秋野かえでさん最高と叫びなさい!!

…ただし、テーマは作品内容の通りの凝縮した汚物なので、免疫がない方はくれぐれもご注意ください
パパの特性は、魔神状態で繁殖力は健在の岩〇虎眼、と書けば、少しは絶望感も伝わるでしょうか
フィクション最高

トラック1…パパのDV
トラック2…パパと、妻の様なもの、のセックス
トラック3…我に返ったパパと、DVを伴うSEX。首締めもあるよ!
トラック4…まおさんに、自身の体が悲惨な生活に適応している事実を突きつけてから、SEX
トラック5…まおさんのパパ活。作品内容の「ゴムしよ?」はこのトラックの説明で、プレイ内容はまあそういう事です
トラック6…クールダウン用

という、圧巻の抜き所を誇る一品です
大部分のトラックでまおさんが暴力を振るわれているため、リョナラーと相性がいいと思います
特に「痛い」で抜ける人に全身全霊で推薦奉ります、最高だった
では暴力がなさそうなトラック2は穏やかなのかというとそんな事はなく、絶品の精神攻撃を味わえます

徹頭徹尾、まおさんの人格が認められていない点が、本作の妙味です
パパから一切愛情を向けられない(パパの愛情は元妻に向いている)や、
パパ活の相手からディスカウント(物理)される様から、卓越した悍ましさと快感を摂取出来ます
ネットの定型句に「よかった、酷い目に遭った女の子はいなかったんだ」みたいなのがありますが、本作に限っては洒落になりません
男達は誰もまおさんを見ていないから、作中で「黒瀬まお」という個人は存在しないに等しい扱いを受けています

そして、まおさん自身も自分の尊厳を繰り返し否定しています
自己批判を聴くのがお好きな方に、強くお勧めします
取り分け前述のトラック2、情緒ぐちゃぐちゃの再現が鬼気迫る出来で、是非堪能いただきたい
作品に血肉と魂を与えた、秋野かえでさんを称えながら

若干、右耳のウエイトが重めです

すると、清々しくて穏やかな気持ちになれます
狐雨の四季さん、浪実みおさん、本当にありがとう

遺恨のある女に対する報復として、彼女を監禁して凌辱します
(過去の話は語られませんが、筆者は痴漢冤罪で補完しています)

上記から推測して、主人公君の動機は恐らく「反省しろ」です
女の心が折れるまで、徹底的に虐待します
特に解していないアナルを掘るプレイが大好きです
人工肛門にはなってないみたいだから、よかったね、女さん

タイトルで大体の内容が分かる親切設計です
付け加えると、捨てる場面までちゃんとあるので、ご安心を

「痛い」や「ごめんなさい」や「捨てないで」で抜ける人間にとっては、
三千世界に燦たる至宝の様な逸品です
最初のプレイが前戯なしの破瓜なので、可愛らしい悲鳴が聴けます
そして、同じ事を肛門にやって、抜いたチンポを舐めさせます
思いの丈を書き連ねると危険な流れになりそうなので、一言だけ。最高でした

表題の件、最後まで聴いたら、主人公君の気持ちが分かっちゃいましてね

オナホが自我持ってんじゃねーよ

こんなところを読んでいる皆様方、どなたも筋金入りの下劣な性癖をお持ちと存じます
きっと、筆者と同じくらい、満足できますよ

ロッカーの中で、水泳部女子と秘め事に及びます

隠姦と音声作品の相性はいいものだと、改めて実感しました
近距離の囁き声が、極上の心地よさです
特にトラック2が病みつきものです
空心菜館さんは小石川うにさんは付き合いが長いだけあって、
魅力の引き出し方を熟知していらっしゃいます

一つだけ残念なのが、ヒロインさんの汗が部活で流したものでないであろう点
恐らく、ゴキブリに対する脂汗と、ロッカーに入ってからかいた汗でしょう

先生と不純異性交遊します
前半の先生の掌の上で転がされる快楽と、
終盤の本心を曝け出した先生の愛おしさ、いずれも素晴らしいです

本作は、囁き声のクオリティが凄まじいです
特にトラック1は、左の腎臓の裏側辺りが終始ぞわぞわして心地よいです
(筆者は、ASMRの快感が上記の形で表れます)
改めて、一之瀬りとさんはすげぇや…

トラック3のプレイに、正式名称はあるんでしょうか
ご存じの方がいたら教えていただきたい

アナル物のS向け音声作品、探してもなかなか見つからない逸品です
世が世なら祭壇に祀り上げていたかもしれません

御崎ひよりさんの多彩な演技が素晴らしかったです
甘い声、悲鳴、病み、どれも満足でした
ちょくちょく声が遠いなぁと感じる場面がありましたが、
フリートークで事情説明があって納得しました

主人公君が超人じゃない程度に強キャラなのも、面白かったです

保健室に見舞いに来る程度の距離感とか、
嫌いな相手なら摘まみ食いしようと思わないだろうとか、
ドキドキに関するやり取りとか、最後のアフターケアとか
色々勘繰れて、2周目以降の方が楽しめました
イラストととして切り出した場面選択も、意外性があって面白かったです

人によっては、2周目以降、本命が彼女から皐月ちゃんになって
趣旨が変わってしまう場合がありそうですが、まあ致し方なし

一之瀬りとさんの囁き声が終始くすぐったくて、心地よい作品です

(物理)

七つの大罪の内2つを、マスタークラスまで高めるお話です
物語開始時点であり得ない水準に達している怠惰に加えて、
二人で色欲を高め合っていく事になります

ヘラヘラ笑いながらフェロモンと共に柔肌を見せつけてくる葵さんに迫り、説き伏せ、
そこから二人で転がり落ちる様に色に溺れていく日々を楽しめます
一般的なヤり続ける生活サイクルから入浴が抜け落ちており、饐えた臭いという言い回しに反応する方にお勧めです
反面、従来の作品と比較して更に不潔さを重視した展開になっているため、
聴き手の受忍限度と相談の上お楽しみください

作中、何度か超えてはいけない一線を超えている事実が、本作の妙味です
半年間同棲しながら肉体関係がなかった理由は作中で語られ、
その慎み深く可愛らしい内容に顔がほころんだのも束の間、
一線を超えてからは自制心を破棄して盛り合う有様から、取り返しのつかなさを噛み締められます
更に作中の行動によって、二人の性癖を歪めている場面が散見されます
主人公君は葵さんのくっせぇ腋を嬉々としてしゃぶっています…暴食も実績解除いけるかもしれん
そして、寝取られごっこは…

左耳のウエイトが、若干重めです
32bit float音源のため、可逆圧縮派の方はWavPack使用推奨です

引きこもって衛生を放棄して盛り合う物語の、続編です

前作からの登場人物二人が揃ってニートという、地獄のような環境です
今回葵さんが、新登場・妹の紫さんを同居人として迎えるに際し、
この地獄を維持していた財源が明らかになります
…姉妹揃って汚ぇせいで、実家から追い出されたのでは?

当初、紫さんは主人公君に対して距離感がある応対をしています
二人を打ち解けさせるために葵さんが提示した案は、「ヤればよい」
…ねーちゃん、大物だよ…でもその器の大きさ、使いどころがないよ
かくして主人公は姉に続いて妹に対しても初物食いを敢行し、二人分の肉と汁を貪る事になります
トラックリストの通り二人平等に愛を注ぐ選択となるため、肉欲と甲斐性を共に満たしたい方向けです

ただし、葵さんにとって主人公は前作で絆を確かめ合った相手、感情面で割り切れない部分はあります
トラック3で示されたもやもやに、前作で歪められた性癖がぶちまけられ、
結果トラック6がそれはもうぐちゃぐちゃのドロドロになります
紫さん、意図があったとは言え、この姉にしてこの妹ありだよ

右耳のウエイトが重めです
32bit float音源のため、可逆圧縮派の方はWavPack使用推奨です

インドアな友達同士の物語の、最終巻です
1話からの作中時間で、大体1年経ってるんでしょうか
読みやすくコンパクトな容量から短時間アニメの題材向きだと思うので、
制作会社の方々におかれましては、何卒

二人で人生を謳歌する姿を、中編を割り振って長く描いています
1編はネトゲ生活、そしてもう1編は遠野旅行
ああ、仲良きことは美しきかな
豆山は仕事で躍進したり、よそ行きと内向きを表情で見せてくれたりしている一方、
マヤは一貫して引きこもり体質のマイペースです
マヤの仕事は最終的に「家業」を継ぐになったりするんでしょうか

2巻に非常に不穏な2コマがあったものの、特に掘り下げられず完結を迎えています
twitterで発信しておられる女性個人事業主の方々の近況を思い出して、筆者なりに納得に辿り着きました
「MP莫大+強スキル持ち! だけどVIT控えめHP減少中。。。」みたいな方が、ちょくちょくいらっしゃる

エージェントMとミス・ビーンが真夜中に精神を開放する物語の、2巻です
1巻末で春を迎えたところから続き、2巻ではお盆明けくらいまで時が進んでいるようです
マヤは冷え性と思しく、年中ジャージの上着着用の上こたつ布団も出しっぱなしなので、
季節感を読み取りにくいこと読み取りにくいこと
2巻を通して、マヤでなく豆山の服に着目すると季節を推測できるという学びを得ました

春は新生活が始まる季節という事で、マヤの隣室に大学生が引っ越してきます
隣家の若造という十分条件が行き着く先は、煩わしくて面倒臭い環境である訳ですが、
現代の都会暮らしとマヤの引きこもり気質によって解決には至らず、何とも言えない残念さが残ります
だから隣室の子よ、駄目なねーちゃんたちが決戦を心待ちにする様子は、せめて大目に見てくれや

作中の一コマ、マヤが寝落ちして涎を垂れ流すご尊顔が、破壊力抜群です
保谷先生が描く汁は何故こうも生臭いのか、緻密に描き込んでいる訳でもないのに
謎の技術かよ

クソビッチに対するインタビュー・ドキュメンタリーの体で進む物語です
全トラックアナルプレイがあるので、女性のケツがお好きな方に合うと思います
反面、ノーマルプレイがないので要注意です
二穴より後にアナルセックス単品がある作品なんて、初めて見たわ
野放図な雰囲気の形成という点に関しては、効果を上げていると言えますが

本作最大の特徴は、SEにあります
水音や肌の衝突等、一般的なSEを省略しており、射精音も存在しません
ただし射精音の代わりに、放屁音が設けられています
肛門をおもちゃに改造しつくした、下品で汚らしい女の醜態を堪能できます

デリヘルでURを引くお話です
大まかに、前半(#1～#4)と後半(#5～#8)に分かれます

前半はヨルさんと対面した後、通常オプションのプレイが展開します
で、来て早々STORY記載の衝撃の事実(御法度的な意味で)をぶっちゃけられます
これは、URですがコストが滅茶苦茶重いやつですね
…一蓮托生という意味で、装いを超える地雷かもしれません
実際地雷系の服装をしている反面、ヨルさんの性格は
地雷系のステレオタイプ的甘ったるさがなく、穏やか且つ丁寧に応対してくれます
前半の特徴は、この丁寧な応対による進行の円滑さです
主人公がしょっ引かれかねない程若い身空でこの手管…恐ろしい子…

後半は、裏オプのお時間です
トラックリスト通りの怒涛の1時間耐久挿入大会の幕開けとなり、
プレイを通して主人公の凶暴性が露になっていきます
裏オプは都度課金形式で展開していき、中出しすると更に請求が上乗せされます
主人公は甚大なコストを気にせず、荒々しく腰を振ってコき捨てる獣のような姿勢を維持しています
…お前、前半でちょっとキョドってた理由は緊張じゃなく、早く出したかっただけか
当初支払いの増額を心配してくれていたヨルさんは、2回出されて彼の人となりを思い知ったらしく、
客のニーズを察する体でアナルセックスを提案してくれます
そこから、ヨルさんを前後不覚になるまで掘る、最後の狼藉が始まります
この様に、後半は歳若でありながら気配りできる嬢を慰み物にする展開となっており、
人の心とかない兄貴姉貴にお勧めです
事後の#8で残り時間二人で休憩する事になったので、
大変だが金払いはいい客として今後も縁が続いていくことでしょう

左耳のウエイトが若干重めです

ゲス不倫のお話です

大まかに3分割できます
・前編…トラック1～トラック2
・中編…トラック3
・後編…トラック4～トラック5

前編と後編は恐らくホテル、中編はロケで出張した先の旅館で展開します
密会を意識したシチュエーションになっているため、秘密感を好む方にお勧めです
後編では更に、旦那に対する裏切りに始まり娘に対する裏切りを追加燃料にして燃え上がります
プレイ上、結さんは肉欲のままに主人公に媚び貪らせるのみならず、中出し自体に絶大な快感を見出しています
作中色々会話はしていますが、要点に絞ると「挿れて突いて出して」しか言っていないというケダモノっぷりです
トラック5ではチンポが膣と肛門を往復しており、本当に快楽以外の事は何も考えていないと実感できます

公式選定ジャンルに「寝取り」がない点が、本作の妙味です
結さんは主人公に擦り寄って主人公を讃える睦言を積み重ねていますが、
チンポを始めとする主人公の肉体にしか言及していません
一方主人公も、後半の反応から推測して寝取り趣味は持っていないようです
(娘を利用するほど悪趣味ではないだけかもしれませんが、いずれにせよ間男としては半端です)

即ち、作中の二人の関係はセフレの域を出ません
よって、軽い関係に終始する男女を好む方に、格別適合すると存じます
もし作中の関係がセンスプ的な何者かに暴かれた場合、
関係解消も選択肢に含めた上で早期に収拾しそうな予感があります
今は満たされているが今後破綻しても仕方ない、
それくらい冷淡な意識を保つと、より没入できると思います

1巻で「芋ほり」に出向いた最後の一人が表紙を飾る4巻です

大まかに、星間ロマンスコメディを描いた前半と、
表紙の人と裏表紙の人とその相棒が入局する経緯を描いた後半に分かれます
全体に亘ってエイリアンの迷惑さが描かれており、
前半はエイリアン個人の傍迷惑さをギャグテイストで、
後半は異星の技術に魅入られたヒトの凶行を真顔になる描写で表しています

後半の内容を通して、恐らく人であろうエージェントの面々が
防疫活動に従事できるようになった経緯が明らかになります
そして巻末の幕間で、後半の主役達がコンビを組む事になった機序を婉曲に描いて締めています
婉曲に、がミソで、湿気を出したくない意志を感じる

前半のとある登場人物に似ている人を、ジャン=ミシェル・フォロンの作品から発見しました
ビルディンギア星人にとって、地球は誘惑が多くて危険かもわからんね

ライン&アンの同僚にスポットライトが向けられ始める3巻です

中編2編、話数では7話収録されています
1篇目は表紙の二人が主役を務め、刑事によるバディモノを思わせる進み方をします
事件の真相が、悉く醜悪で、たまらんなぁ…
やはり、未熟者に暴力を与えてはいけない
そしてまたエビちゃんが可哀想な事になっていて、俺は嬉しいよ

2編目は非合法の興行を題材としています
作中の東京、現実の東京並みに人材の宝庫で草

表紙のお嬢さんのモデルっぽいキャラクターが
今季アニメ(レビュー投稿時点)で活躍している物語の、2巻です

中編3編、話数では7話収録されており、
それぞれ密入星者の日常、
ハイン・ラインが公僕になった経緯、
フィルムノワールの王道を題材にしています
1巻と比較して大分客に優しい話・画面作りになっており、
寧ろ2巻から読み始めた方がとっかかりとしていいかもわからんね

密入星者のエビちゃん、幸薄そうで愛おしいです
その姿は悪徳業者に手配されたものなのですが…センス良すぎだろ蛇頭のくせに…