アルペルグ的鑒賞一覽

眼鏡っ娘と母娘丼が大好物。あと由紀乃ちゃんの見た目の雰囲気が、ある作品の推しキャラに似ていたので購入しました。
エロシーンは由紀乃ちゃんを攻めまくる前半と亜希巴さんも加わって母娘丼になる後半に分かれるんですが、ヒロインの表情が前半は怯えを残していたのが後半は快楽に蕩けきっています。
自分的には前半の方が好みかな(主人公の台詞を借りるなら「そうだこの貌このかおぉ(はーと×2)」)
自分はダウンロードのみの同人作品の最近の流行りである「チート的な何かを手に入れて楽々SEX」に馴染めない人間ですが、もはや感覚がマヒしたのかこの作品で奇跡が起こったシーンには、もはや清々しささえ感じました。
ラストでいきなり登場したヒロイン2人も良かったので、彼女たちも(エロ的に)活躍する2作目が読めたら嬉しいです。

米倉さんほど異種姦イラストを描くために生まれてきた人(誉め言葉)を自分は知りません。
米倉さんの描く異種姦イラストの女性は、絶望と苦痛と快楽の塩梅が絶妙な表情をしていて、ものすごく異種姦凌辱されている空気が伝わってくるのが大好きです。
今回収録されたイラストのなかでは聖職者さんの02のイラストが特に好みです。
あえて残念な点を挙げるなら、せっかくの(?)ゴブリンなのに輪姦シチュがなかったことでしょうか。

体験版が面白かったのと、制作日記に共感したので購入しました。
某国民的RPG第一作のイベントやマップをオマージュした同人RPGは、今までにもいくつかプレイしましたが、サークルによって特徴が違うのが面白いと思います。
この作品の特徴は、女キャラは元ネタ作品第一作のオマージュかオリジナルキャラクターのみ(他のサークルの作品では元ネタ作品の他のシリーズから女キャラを引っ張ってくることが多い)、グラフィック的にはレトロゲームの再現には拘っていない、主人公が普通(?)のおっさん、といったところです。
ゲームバランスはヌル過ぎず難しすぎずで、ちゃんとRPGとして楽しめました。
いわゆる回想モードは無いですが、一度見たエロイベントは同じ場所に行けば何度でも見ることができます。ただし魔王を倒すとボスメスモンスターのイベントしか見れなくなるのでセーブには注意が必要。
ゲーム的に面白いなと思ったのはダンジョンで使うたいまつ。元ネタ作品をプレイした時は手間が掛かると思えたシステムで制作側も2作目では排除しましたが、いま改めてやってみると面白く感じました。
お気に入りのキャラクターは冥徒。真面目系眼鏡メイドとか最高かよ。ご主人様の前で快楽堕ちするのがベタで良かったです。
イベントで特に印象に残ったのが最後の戦い。最初に見たとき引っ掛かりを覚えたものの本筋とは関係ないと思ってスルーしていた描写が、まさか最後の戦いにつながるとは思いませんでした。
元ネタ作品シリーズ2作目をオマージュした続編は…出ない…?(^_^;)(他のサークルでも見たことは無い)

母娘丼が大好物なので購入しました。
中島さんのほのぼの系のシナリオと、おば田さんのデフォルメ系のキャラクターが可愛かったです。
読んでみて嬉しかったのは母の出番が予想以上にあった事。
「母娘」丼が大好物というからには母と娘どちらも好きですし、どちらが欠けてもいけないのですが、どちらがメイン寄りかと聞かれれば自分は母と答えます。
とはいうものの、お気に入りは2Pシーンよりも3Pシーン。あくまでマイペースに事を進めようとする母と、母に対抗しようとする娘の共艶がとても良かったです。

「実咲には過去にある衝撃な出来事があり」「彼女には愛美も知らない驚愕の過去が」
作品紹介ページの上記のような煽り文から、実咲と友也の間にはドロドロとした因縁が隠されている…みたいな展開を予想していたので、そういう展開にはならなかったのは意表を突かれました。
そして真実を知った愛美が「お姉ちゃんは家族だし」という理由で、実咲に友也とエッチするように勧めるのが成年漫画らしい話の早さで気に入っています。
エッチのメインはあくまで愛美で実咲は少し少な目。
そのあたりのフォローは次回の温泉回に期待したいです。

選択式マップで学園のあちこちに隠れているヒロインを見つけてヒドイことをするという作品。
ですが場所を選んだらヒロインがいて凌辱…というような簡単な作品ではないです。
ヒロインごとにフラグを立てる必要があるし、時間をかけすぎると攻略できないヒロインもいて、ゲーム性が確保されています。
一度エンディングを見ると、手こずりそうなヒロインについては攻略手順が見れるので、イベントコンプリート出来ないなんて事にはならないです。
お気に入り且つ印象的だったヒロインは教師の久保絵里香。
宴さんの作品では眼鏡っ娘の凌辱シーンは、最初に表示されるCGはとても素晴らしいけど次に表示される(差分にしろ別のCGにしろ)CGは重要なパーツが失われている…という残念な演出がされているパターンが多いです。
この作品のもう一人の眼鏡っ娘である鮒橋風子もこのパターン…
しかし絵里香は最初のCGも次のCGも重要なパーツはそのままという大変すばらしい演出でした。
絵里香の演出は、これからの宴作品の眼鏡っ娘のスタンダードにしてほしいです。

シリーズの2作目がとても良かったので1作目も購入しました。
「2」は、ちゃんと遊べる作品になっている一方で難易度レトロゲーム準拠と言いつつ今風の親切設計になっていました。
この作品では、敵はガチで殺しに来るし、ダンジョンは迷宮の名の通り迷い回復の泉も無いなど、よりレトロゲーム準拠の難易度になっていました。
ゲームとしては、このくらいの方が遊びがいがあります。
印象的だったのは賢者への転職イベント。
転職の神殿にたどり着いても、ここでは賢者に転職できないと言われ、じゃあどうすればいいのかと(全然見当違いの)推測をしながらゲームを進めていたら思いもしなかった場所でいきなり賢者に転職して「ええっ!」となりました(笑)
あとエッチシーンはオネショタだけでなくママショタもあったのにちょっと驚きました、「2」でもママショタ見たかったです(フ○○○○○とか○○○○の○とか)
「1」は「2」とは少し演出の方向性が違いますが、こちらもとても面白かった。
いつか「3」も制作されたら、それはとっても嬉しいな。

「昔、美少女ゲーム雑誌で紹介されていたゲームだぁ。気になってはいたけど発売はされなかったんだよなぁ」
と最初にこの本を見たときは思いましたが、改めて調べてみると、もうとっくの昔に発売されていた…!
自分のアンテナの低さが嫌になる…
いずれ本編をプレイしたいとは思いますが、この本だけでも漫画+キャラクターデザイン集という体裁で楽しめると思います。
お気に入りキャラは、ルティアとUnknown。ハセイさんの繊細なキャラデザは今見ても良。
漫画に関してはほぼメインヒロインであるリーゼロッテの独壇場で(ほかのヒロインの漫画も一応ある)お気に入り2人の漫画も見てみたかった。

言うまでもなく…と言いたいですが今の若い世代にはどのくらい元ネタが分かるんだろうか…というくらい昔のTVドラマのパロディ。
ツッコミどころ満載の状況なのに、元ネタを反映して真っ当な人間ドラマが展開されていくのが印象的でした。
娘の母への呼び方がBBAからママになっていくのが王道で気に入っています。
あと先生がイチモツをさらけ出すシーンがやけにインパクトがありました…

「なに!?みさおかさんのエロエロな漫画で眼鏡地味子がヒロインの作品が読めるだと!いつ買うの?今でしょ!」みたいなノリで購入しました。
みさおかさんの眼鏡ヒロインって商業誌での姉妹3Pもの以来?違ってたらゴメンナサイ。
なのでヒロインの基本的なキャラ造形とエロに関しては満足です。
お話に関しては読み終わったとき、今も第一線で活動している人気美少女ゲーム原画家の人が昔「(当時の美少女ゲーム業界の風潮に対して)男は複数のヒロインとエッチしてもいいけど、女は浮気したらダメとか男って勝手だよねぇ」といった内容の発言をしたのを思い出しました。
目の前の肉欲に負けて浮気して、自分のしたことに後悔して彼氏のもとに駆け付けるという、実に人間らしいこの作品のヒロインは、純愛系ヒロインの器たりえる存在だと思います。