まずこの作品に救いはありません。
『蟲に寄生される』という事に真摯に向き合った(と私は思う)本作。
前シリーズの『スカートと寄生虫』での寄生虫は僅かながらに宿主への配慮がありましたが今作では一切ナシ。
現実に存在する多くの寄生生物の様に宿主を食い荒らし、そして繁殖の為に利用し潰す害虫です。
例えるならハリガネムシみたいなタイプですね。
高い構成力と描写力でとてもエロく感じますがリョナに片足半分の半分程突っ込んだくらいのハード表現が多々あるので、前作や前シリーズと同じ感じで読もうとするとビックリする事になると思います。
ですが、こういうのが大好きな人にとっては大変素晴らしいバイブルになる事間違いなしでしょう。
ちなみに私は好きなので★5ですね!!!!!!!