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263rd
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784th
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作者はマンガ家よりもカードゲームのイラストを手掛けてることで有名な方です。
そのため、萌えキャラのみならず、動物も無機物も男性もうまく描ける方です。
そういう、「全方向に絵がうまい人」が、冷戦期のアメリカを舞台にしたアクションモノを描くんですから…そりゃ最高です。
8割はリアリティ重視で、2割はファンタジー設定から来る創造性溢れるデザインで…どっちも最高です。
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Sep/15/2024
Sep/15/2024
最近の音声作品はよくも悪くも「抜けるべくして抜ける」作品が多いのです。
SかMか、ラブラブかダウナーかは作品にもよります。
共通しているのは「いかにも可愛らしい女の子で抜く」という作品が多いのです。
この作品の根本的に違うところは意外性です。
「その題材で抜けるのかな」
と最初に戸惑うのです。
そのぐらいヒロインが姉御肌で、マグロ漁船という変わった題材なのです。
ところが、その「落差」が精子を押し出すのです。
いいムードになった時の雰囲気に飲み込まれる感じ。
普段、姉御肌だからこその、「行為中も安心して頼れる・突ける」感じが良いんです。
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Sep/15/2024
Sep/14/2024
元ネタの「パヴァーヌ編」の雰囲気の良さを、マンガに落とし込んだ作品。
表紙だけを見るとゲーム開発部の作品っぽいのですが、ミレニアム学園の雰囲気の良さを作品に落とし込んだ
「公式みたいな本だ」
と驚きながら楽しめる作品。
ミレニアムの特色は、多人数でかつ横のつながりも仲が良く、ユウカ以外の全員がイタズラ好きというところ。
ゲーム開発部がかわいくてヤバくて目立つのもわかるのですよ。
この作品ではそこを踏み込んで、ブルアカシナリオ読んでた時の「ミレニアム学園全体の雰囲気が好き!」というあの感じまで描いてる所が良い
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Sep/14/2024
モエは誰がどう見てもエッチな女の子。
なので、
「本人のキャラと生活感に忠実にエッチなことをすれば、作品として成り立つ」
というぐらいネタに困らない子です。
ところが、この作品は
「先生にガッついて来るモエを、モエの知らないセックスに引きずり込んでわからせてしまう」
というスタイルの作品。
モエが好きな人でも「頭になかったプレイ」が楽しめて、それでいてちゃんとアリアリなところを突いた良作。
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Sep/14/2024
私がまだ学生だった頃に連載してたマンガを、懐かしくて再購入。
昔は、東大が簡単かどうかなんかわからなかったから
「どうやらそうらしい」
というふんわりした感覚で読んでました。
今は、東大が簡単かどうかよりも、桜木と先生達のやりとりにうなづきながら読んでいました。
大人というのは、子どもが思ってるほど大きくも賢くもない。
それどころか、たいていの大人は自分の安全圏に引きこもってる分、子どもほどチャレンジもしてない。
そんな大人に閉じ込められてる子どもたちを開放していく物語として読めて、グッと来ました。
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Sep/14/2024
サキというキャラは、路上生活者なのです。
路上生活者だからこそ
「普段の公園での生活」
に着目したプレイを描くことができるのです。
ところが、多くのサキファンは
「あの流されやすい性格なら、頼めばセックスさせてくれそうな感じが良いよね」
と言って、サキの生活ならではのプレイを掘り下げきれてないのです。
この作品のすごいのは「路上生活者」ならではのプレイを本当にやっちゃってるところです。
表面的には爆乳ハードプレイの抜き本っぽく見える本でありながら、
「路上生活者のサキしかこんなことしない」
という心に刺さるプレイを持ってきたところにシビレました。
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Sep/14/2024
黒瀬さんシリーズの面白いところは
「まんざらでもない」
という関係性で繋がり合ってるところです。
男性陣は黒瀬さんを大事にしているわけでも、愛してるわけでもないのです。
それどころか、序盤から黒瀬さんの扱いはめっちゃ雑です。
では、
「雑に扱う酷い男性にいじめられている黒瀬さんがかわいそうで被害者か?」
と言われると、それも違うのです。
黒瀬さんもいじめられるのを楽しんでるのです。
恋愛的な恋慕はないのですが、
「気持ちよくしちゃうから従っちゃう」
「ヘンタイの自覚があるから、エッチなことがしたい男性にはいじめたくなるように仕向けて、遠慮させないでエッチな方に流れていく」
という不思議な関係で成り立ってます。
絵ヅラは成人向けならではの作風ですが、関係性はけっこうリアル。
「もし内向的でエッチな女の子がセフレを持ったら、まんざらでもないと思いながらどんどんエスカレートしていくんだろうな」
という光景を作品に落とし込んでくれてる感じです。
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Sep/14/2024
サクッと読める作品でありながらも、安定のクオリティ。
美しい立ち姿、柔らかいおっぱい、乳首のグラデーション、男女どちらが読んでも楽しめる変わり種のプレイ。
ぽちたろ先生の持っている良さをぎゅぎゅっと詰め込まれた作品です。
もうぽちたろ先生を知ってる人は、単行本や絶頂リフレから入った人が多いかと思います。
ただ、まだ知らない人に布教する際には、この作品がいいかも。
どんな作家さんかぎゅぎゅっと詰め込まれた作品でありながらも敷居が低めで、一発で「この人はモノが違う!」と伝わる作品なので、布教用におすすめ。
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Sep/14/2024
学園モノの設定を活かして「色んな人間関係」を描いてる作品。
実際のソープランドと大きく違うのは
「学園の文化祭なので、普段の人間関係が土台にある」
というところ。
そのため、「プレイに人間関係が持ち込まれ、複雑な分岐が存在する」という良さがあります。
「ソーププレイが本編」のリアルソープランドと違って、孕む孕まない、誰と誰が結びつくと言った最後まで読まないとわからない面白さが楽しめる作品です。
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