Keill님의 리뷰 일람

これは…春風亭という耳かき屋さんで、馴染みの店員さんにたっぷり癒してもらっちゃうお話です。
健全な耳かきメインの癒し作品でも、たいていは各種マッサージやら散髪やらほかの癒し行為もセットになることが多いのですが。
この春風亭は耳かき(と余り時間でのうたたね)だけの正統派(?)耳かき屋さんとなっています。
主人公はしょっちゅう通ってる超常連のようで、今作ヒロインともすっかり顔馴染みの間柄。
ただの店員と客ではない、ほどよく近いホンワカとした距離感がなんとも心地よい関係ですね。
そこそこのドジっ子要素とかもあって、このまま付き合っていく流れの続編とかあったらとても楽しめそう。

癒し目的の耳かきですと会話が少な目になる作品が多いのですが…今作は会話がたっぷりとかわされています。
癒し中はその音だけに集中したいという方は一度体験版を聞いて、どれだけ会話があるかをチェックしたほうがいいかもしれません。
あと、サークル名に「ヤンデレ」が入っていますが…今作にはその要素はありませんのでその系統がお好きな方はご注意を。

癒し耳かきが大好き!という方にはぜひお勧めします。

これは…長年一緒に過ごしてきた家出少女との、ホンワカした癒やされる日常を楽しめる作品です。
出会った時から始まって、2年後・3年後・4年後・5年後と続いていきますが…
時とともに彼女の心の成長が確かに感じられるのがとても心地よいですね。
二人の間に生まれた絆がしっかりしたものになり、そして二人は…
恋人になるかと思いきや、今のところ仲の良い兄弟姉妹のような感じですね。
大好きな兄にひたすら甘えてくるような妹、今作品中での彼女はそんな感じに近いポジションになっています。
とはいえ、ただ愛でるだけの存在ではなく。
ちゃんと一人の人間として生きていってると描かれているのがグッとくるところ。
癒やし作品としてすごいものではあるのですが、それ以上にこのストーリーに引き込まれちゃいました。
「家出少女を拾って、そのまま同棲していく」、テーマだけ見ればそれほど目新しいものではないのですが…
シナリオ、声優さんの演技、音楽・効果音、そういったものの積み重ねの見事さですね。

長めに用意された体験版、あるいは紹介ページに載ってる4コマ漫画(?)に惹かれた方はぜひ聞いてみてください。

この作品は…会社の後輩が先輩(=聞き手)の疲れを癒すために(という名目であなたにいっぱいアタックをするために)いろいろなことをしてくれる、というお話です。
どんなことをしてくれるのかは、作品紹介欄に詳しく書いてありますのでそちらをみてもらうとして。
彼女は何をしている時でも隙あらば先輩にアタックを掛けるって感じで攻め続けてきます。
癒しそのものもかなりハイレベルなものなのですが、そのアタックも相当強力なものでして…
耳かきの時の展開を聞いた時には「このままR-15、18の流れになるの?」って思っちゃったくらい。
こんな攻撃を受けたら、どんな防御も少しずつ綻んできちゃいますね。

そんな「ギリギリ恋人未満」な関係の後輩からの癒しと好き好きアタックがたっぷり堪能できる作品です。
お安めの作品でお得感もありますので、こういった展開がお好きな方ならぜひ。

この作品は図書委員の後輩と、聞き手が傘を忘れたことをきっかけに一日中(なんと朝まで)甘い時間を過ごすお話です。
基本的に自分の想いを言葉にするのが比較的苦手と思われる後輩。
そんな彼女の口からゆっくりと紡ぎだされる言葉を聞いていると…その心の中の想いが溢れ出ていてとてもあったかい気持ちにさせてくれます。
天気予報が大外れだったために起きたチャンスにのっかり(?)話が進むにつれて二人の距離が近づいていく…そんな感じが見事に描写されています。

お礼として耳かきがあるのですが…このサークルさんのオリジナルだそうで、耳かき音声に慣れている人ほど新鮮な感じがするかもしれません。

体験版を聞いて彼女の声にキュンときたらぜひ聞いてみてください。

これは年下の女の子とのゆったりとしたひと時を楽しめる作品です。
コーヒーを飲もうとしたり、耳かきしたり。
そんなことをしながら雑談をしているだけの展開なのですが…
聞き手と女の子は出会ってから約一年の時がたっているのですが、二人がどのような関係を作り上げてきたかが想像できるお話になっています。
そして最後には二人のこれからについての話も…
他の作品のおまけとかで二人のその後を描いてくれないかなぁ、と思っちゃうほどに好きになってしまいました。

本編だけですと約30分ほど。
昨今の作品の中では短い作品ではありますが、内容としてなにか不足しているものがあるわけではありません。
余計なものを削っていったらこうなった、という感じです。

まずは体験版を聞いてみてください。
声優さんの演技もマッチしていて、きっと聞き手を甘い世界に浸らせてくれるでしょう。

同級生の女の子からちょっとした縁で「お詫び」として耳のマッサージ等をしてもらうことになるお話。
他人とのコミュニケーション(会話)が苦手な彼女が徐々に距離を縮めていく、そんな描写ががなんとも甘い・ゆったりした雰囲気で癒やし力を向上させています。
耳かき・顔や耳のマッサージ・炭酸耳洗浄、それぞれ素晴らしい音で楽しませてくれるのですが…
それらが雨音と一緒になることでさらに癒やされるものに仕上がっています。
雨なんか大嫌い!という方でないなら体験版をぜひチェックしてください。
彼女の口下手トークが聞き手に安らぎを運んでくれると思います。

これは…大学の後輩がサークル部室で二人っきりになった時にマッサージやら耳かきやらをきっかけにして、雑談しつつ(恋愛的に)アタックしてくるお話です。
マッサージして、耳かきして、無防備にお互い寝過ごして、一人暮らしの家に呼んで…これで付き合ってないのはある意味凄い関係ですね。
ひょっとしたらサークルの他の部員も「いい加減くっつけや!」と思っていて、後押しするつもりで結託、みんなで欠席して二人っきりにした疑惑すら想像してしまいます。

いろいろ後輩が癒してくれるわけですが、ASMR作品というよりは「付き合う一歩手前、後輩がアタックしてくる様子」を描いたボイスドラマ作品という感じですね。
雑談から恋愛話へもっていき、いろいろ聞き出そうと頑張ってみたり…会話の一つ一つから彼女の可愛らしさが溢れてきます。
またこういったヒロインに対してこの声優さんは、反則的な相乗効果を生み出してきますので…思いっきり引き込まれること間違いなしです。

付き合う直前のなんともモドカシイ関係、そんな間柄がお好きな方にはぜひオススメします。

これは…「自称可愛くてキュートな妹の交換条件耳かき」と「外では仕事ができると噂の姉が日頃のお礼に耳かきをしてくれた」の2本の耳かき音声がセットになっている作品です。
どちらも16-17分くらいの尺で、サクッと聞けるのがいいところですね。

今回のセットはヒロインとの関係が「兄妹」「姉弟」となっており、もしかしたら同一家族で姉と妹がいる主人公…って考えると楽しくなったり。
どこにもそんな描写はありませんけどね。
このサークルさんの過去作品と同様に、ゆったりした癒し系の声での会話と耳かき音声で全力で寝かしにきてくれます。
小さい子を寝かせる時に絵本を読み聞かせるようなイメージとでも言えばいいのでしょうか…なので耳かき音声系としては比較的おしゃべりが多めだったりします。
話し方的に睡眠を妨げるようなおしゃべりではありませんが、ASMR(耳かき音声)に会話がたくさんあると気が散るという方はご注意を。

睡眠を誘うミニボイスドラマ、そんな耳かき音声に興味がありましたら是非チェックしてみてください。

これは…よくあなたの部屋に上がり込んでくるほど仲がいい後輩からの催眠術にかかったフリをしてたら、どんどんエチエチな事(イタズラ)をされちゃっていくお話です。
部屋に上がり込んで漫画を読みまくるとか下着みられても取り乱すことがない様子からすると、とっくに深い仲になってる恋人かと思いきやそうではないようで。
催眠術にかかって好き放題できるとおもったとたん、チャンスとばかりにいままで妄想でしかできなかったエチエチイチャイチャな事を仕掛けてきます…最後の一線、本番までも。
そこまで好意が溢れてるならさっさと告白して正面からイチャイチャしろ!と思わなくもないですが、それが出来ない二人の普段の様子を想像するとそれはそれで可愛く思えてきたり。
そこまでされた後の後半はネタバラシをして逆襲を開始して…
最終的にはお互い素直になってみなさんが想像する通りの結末に。

自分から仕掛けてる時と逆襲されてる時の喘ぎ声、どちらもエッチ度満点なのですが両者の演技の違いが「すごい」の一言ですね。
逆襲時はオホ声一歩手前という感じですかね…オホ声系が一切ダメという方はちょっと注意が必要かも。
形式的には催眠モノで同意なし・無理矢理系なんですが、実質はイチャラブものですね。

催眠にかかったフリという展開がお好きな方はぜひチェックしてみてください。

これは…気になる同級生の女の子と行った夏フェスへの一泊旅行、そのあまあまな夜を描いた作品です。
お互い気になってる間柄で泊りの旅行とくれば、そりゃ関係が深くなっていくのが自然というもので…エチエチな事を考えていたヒロインが一計を案じて迫ってくるという展開となっています。
フェスの高揚感も手伝ってそういう雰囲気になった面も少しはあるのでしょうが…用いた作戦が「家にテントをわざと忘れてきて同じテントに入れてもらう」なので初めから物凄くその気だったわけですね。
エチエチシーンは彼女のほうがリードして行われていて、終始その甘い思いがにじみ出てきています。
なんでこの日まで付き合ってなかったんだろうという感じではありますが、受験の事もあって気持ち的に足止めされてたんですかね…?

最後には想像通りのハッピーエンドになりますし、サークル名の表す通り「甘い青春」がお好きな方はぜひ聞いてみてください。

これは…陰キャヒロインが陽キャになるための方法をAIに相談した結果、ナンパした陽キャ男性とエチエチな事をしていくお話です。
陽キャに変身するための方法を友達がいないからAIに相談…なんとも哀しみが漂うヒロインですが、そのAIのかなりズレた提案を真面目にこなそうとする様子は、ほっとけない愛らしさが感じられますね。
男性の方もいきなりこんな娘からナンパされたら驚いたでしょうが…自身の欲望のはけ口のために騙して利用するわけではなさそうで、わりと真面目に相手をしています。
ちょっと強引にやるところもありますが、彼女が酷い目にあったり鬱展開があったりとかはないので、そういうのが苦手な方でも安心して聞くことができます。

そもそもエッチなことをしたら陽キャだ、という考えはどうかと思うんですが…自身(&AI)の考えにのっとり、がんばって男性を喜ばせよう(イカせよう)とするたどたどしい姿は、それはそれでエチエチに感じるんですから不思議なものですね。

陽キャに変わりたい陰キャヒロインに興味がある方は是非チェックしてみてください。

これは…「耳かき研究部」に入部した時&文化祭で遊びに来た時、2パターンの癒やされタイムを味わうことができる作品です。
部活の入門編では、耳かきに関するアレコレのうんちくをたっぷり聞かされたり、通販で手に入れた新アイテムの実験台にされたりします。
文化祭編では、ヘッドスパをしてくれたり、4種の耳かき音を楽しませてくれたりします。
どちらのコースも10年前の作品とは思えないほどの素晴らしい癒やし音を味あわせてくれますね。

どちらも最初のトラックが耳かき中心であるメイントラックになるのですが、うんちくだったり説明だったりと会話がとても多いトラックとなっています。
癒し行為中の会話などが多いと嫌な感じのする方はご注意を。

耳かきを中心とした癒やし音と、それをしてくれてる最中のゆるふわな会話、そんなひとときがお好きな方はぜひチェックしてみてください。

これは…クトゥルフ神話TRPG(6版)に対応した、現代日本の山奥が舞台のシナリオです。
温暖化を食い止める可能性を探るため、日本で万年雪が残っているところを調査するべく、中部地方の山奥にある集落へ向かう…というお話。
地球温暖化という、可能な限り解決を目指すべき問題が中心の為にPCが話に乗っていきやすいのは(KPにとっても)導入部分で楽が出来ていい感じです。

本作品は、エンディングまでのシナリオ進行が描かれている「メインシナリオ」、探索場所の情報が描かれている「探索エリア」、キャラクターの詳細が描かれている「キャラクターデータ」等、4つのPDFファイルで構成されています。
それぞれがきっちり分かれて記述されているため、シナリオの進行に合わせて次にどこを参照すればいいのかがわかりやすいのがいいですね。

現代科学のお話ではありますが、神話生物がらみのファンタジー要素もあるためトンデモ科学となってる部分が出てくる可能性があります…そこを割り切れない人は避けたほうがいいかもしれません。

導入でPC達を巻き込むのが簡単なため、まだKPにあまり慣れてない方やサクッとメイン展開に持ち込みたい人にはぜひオススメします。

これは…修学旅行の夜、付き合ってる彼女に耳かきやらマッサージやらしてもらいつつ、イチャイチャ会話を繰り広げていく作品です。
癒し部分はASMRとしても聞けますが、作品のメインは二人の会話によるストーリー部分です。
とはいっても特別シリアスな何かがあったりするわけではなく、他に誰もいない夜の部屋でのたわいのないアマアマな会話となっています。

しかし修学旅行の夜に異性の部屋に行くとか、出来るんですかね?
しかも二日目は朝まで一緒にいるし…同室のメンバーが(勝手に)協力してるっぽいとはいえさすがにねぇ。
まぁフィクションのお話にそこまで突っ込むのもヤボってもんですね。

誰もいない部屋に二人っきりで朝まで…という展開ではありますが、いわゆるエッチな方面にはいきません。
ちょっとした癒やしと雑談、それらを通じてさらに距離が近くなっていく二人の恋模様をニヤニヤしながら聞くのが本作の楽しみ方ですね。

修学旅行で彼女と(健全な方面で)イチャイチャするのに憧れた人には、特におすすめします。

これは…謎のウィルスで男性の数が10%になりその後遺症(?)で生まれてくる男の子の割合も下がってるという世界での、クラスメートの女の子とエッチな事をしちゃうお話です。
100年後には人口半減と言われているようで男性であるというだけで周囲からチヤホヤされ、気軽に女子とエッチできるようですが…今作の主人公はクラスでハーレムを作るとかそういう事はしていません。
特定の女子を気に入っていて、ノーマル系から変態チックなエッチまでその子とだけやっちゃってます。

こういう男性が希少な世界観の女性は、たいてい肉食系で恥ずかしさなんてものは投げ捨てて襲ってくるのが定番ですが…今作のヒロインは、求められたら「しょうがないなぁ…」って感じで、エッチな事にはちゃんと(変態チックな事には特に)恥ずかしがるのがある意味現実味があって新鮮ですね。
特別ヒロインが(絵的に)可愛らしい!とか、華がある!とかいう事は無いのですが、見やすい絵で想像(妄想)しやすいお話という事でとても読みやすい作品となっています。

世界観・絵柄・作者さんの過去作などが気に入った方なら是非チェックしてみてください。

これは…ファンタジー世界における「酒場」の背景画像とそこに集まりそうな人々の立ち絵を集めた素材集です。
作品ページを見たらすぐわかる事ですが、ファンタジー世界といっても日本風の絵柄ではなく、古典欧米風ともいうべき「古き良きファンタジー」の雰囲気で描かれた作品となっています。

内容はというと…背景として、酒場の外観2点と内観3店舗×2点、それぞれ営業中と閉店後の2種類が用意されています。
立ち絵の方は高級店っぽい店や庶民の店などの各種従業員やそれぞれの店にいそうな客、踊り子や少年少女など合計61点入っています。
背景・NPCとも良い出来で、こういう世界観の作品を作られている方、あるいはTRPGをプレイされる方にはきっと使いたくなるものがあると思われます。
強いて言うならば、同サークルさんの「ファンタジー職業立ち絵素材集」のように立ち絵のNPCにたいして解説文とかがあると、より想像が掻き立てられるかなぁとか思っちゃうくらいですね。
あちらの解説がすごすぎるだけで、贅沢な要望なのはわかっていますけどね。

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