ほるほるさんのレビュー一覧

内容としてはスタンダードなふたなり風俗モノの本作。なのだが、本作はやたら臨場感があり、没入感がかなり高い。セリフ回しが絶妙にマゾ心をくすぐる仕上がりになっていて、この手のシチュ的には王道なのに、やたら気持ち良くなった。作品全体にそういう雰囲気が漂っていて、あんじゅの甘い感じで頭もぼーっとして、そういう気持ちがかなり昂らされる不思議な心地があった。このサークルさんはそういう空気作りがうまいのだろうと思う、今後が非常に楽しみになる、そんな作品だった

ママ活しようとしたあなた(有名大の大学生)はある女性と知り合う、しかし彼女は男をマゾメスに落とすのが大好きで……という流れの本作。流れ自体は奇を衒いすぎておらずすんなりと馴染める内容だが、本作には特筆すべき点がある。

それは調教全体に漂う凄みである。声優さんの声質や演技によるものか、秀逸な台詞回しによるものか、あるいはその両方か、やたらとマゾ心をくすぐられる。〇〇しなさい、という指示に腰を自然と振りたくなるような生粋のSっ気があり、大変刺さった。脳まで響く、という言葉の真髄を見た心地だ。そんなSらしさを見せつつも節々に優しさがあることで自然と甘え媚びたくなるのが大変に秀逸。

またプレイの方も基本的なアナルセックスもありつつハンブラーをつけてのプレイや窒息責めなど幅があり、その幅をSっけのコントラストに用いてるのも魅力的である。個人的には呼吸責めが好み、かなり上下関係を感じられてよかった。

このサークルさんの音声は初めて聞くが、今後の展開が大変楽しみになった。気になった方はぜひ。

甘やかしながらのガン攻めに興味があるなら間違い無くおすすめの一本。
あなたがカウンセリングしてもらった先生はふたなり、しかもただのふたなりでは無くふたなりランドというある種の治外法権的なところからきている存在で、しかもサキュバスであったのです、そんな先生が単なるセックスを行うはずがなく……と流れは分かりやすくカウンセラーとかお医者さんに騙される系。丸呑みの部分が結構凝っていて、音声がちゃんとくぐもって聞こえてくる。その状態で話しかけられるので意識も心なしかふわふわさせられて、その後の流れに没頭できた。催眠や暗示ではないけれどリラックス効果が高く、その後のイメージに没頭しやすいのが大変良い。
その後は身長が司ママの腰あたりまでしかないショタとなり、甘やかされながらマゾへと仕立て上げられる。ここはイメージ力が必要だが、そうなったことを想像しながらやると巨ちんとの体格差がより浮き出て興奮が引き立てられる。司ママの促す通りにセリフを反芻しているとのめり込めるのでおすすめ。
プレイ全体としても産み直しショタに一から教え込むため丁寧になされている。指ほぐしエネマグラディルド本物と段階的に上がっていくので想像もしやすくサポート音声として用いる場合もうってつけ。
個人的に、はにわりさんの比較的初期の作品であるママとして甘やかされる音声が好きだったので本作はストライクだった。甘えたいマゾな人にはうってつけの一作である。

とある村にて、シスターと村の男たちが行うという儀式、それから爪弾きにされていた主人公だが、ある日教会を覗くとオナニーしているシスターがいて、それに気づいたシスターは…‥という内容の本作。
まず個人的に推したいのは物語とプレイ両面の出来の良さ。シスターを覗き懺悔、アナルを開発され儀式の贄となり皆の前で責められ、そして最後に贄役をこなしたご褒美をもらう、という一連の流れと、最後になるまでちんぽを挿入せず張り型で済ます、という方向性の合致が素晴らしい。プレイとストーリーをここまでリンクさせてる作品はなかなかない。それと主人公がこうなることはシスターに目をつけられた時から決まっていた、という感じの雰囲気がある流れもかなり良き。特別感と魅入られた贄の気持ち両方を楽しめてマゾ心をくすぐられた。
司さんの演技もいつもながら良く、シスターらしい丁寧さと邪教の徒らしいSっけの強さがしっかりと出ており、とくに囁き声はゾクゾクさせられた。繰り返しブタと言われるのもかなり効いた。
豚マゾとして染め上げられたい人はぜひ。

音声でお漏らしといえば、多くは赤ちゃんプレイ系の音声のオプション的なものになっている昨今、本作はそういった要素には頼らず、大人同士のオムツプレイというところに帰着させています。おもらしプレイはしたいけど赤ちゃんプレイは気分じゃない、というニーズにバッチリ応えた本作、その解像度の高さが何よりの魅力です。
彼女は少しだけS、女王様ではなくイタズラっぽい彼女という範囲で、ソフトSMくらいの範囲に収まっており、オムツプレイを弄りつつも肯定的に楽しんでくれるので、聞いてる側も没入できます。本作で力が入ってるのはオムツ装着、おもらしの2パートで、どちらもその後のオナニーパートよりも長いといえば気合の入りようがわかるでしょう。オムツはパンツタイプではなくテープタイプを用いているので、追体験する場合は留意。履いた後の姿などをいじられるので良い感じに羞恥を煽られます。ここでかなり期待感を高められました。
その後のおもらしパートも素晴らしく、これだ、と言いたい出来。おもらしは波が押しては引いてどこかで決壊する、という印象であり、射精とは別物なのですが、カウントダウンで出させようという作品も少なくありません。本作はそこがかなりしっかりしており、まず我慢指示と言葉で快感への欲求を高めさせた後、しーしー、とお漏らしを促す文言をかなり長め、体感数分続けてくれます。いつ出しても良いのですが、ある程度耐えるとお漏らししている姿を彼女が揶揄ってくれるので少し耐えるのがおすすめ。加えてその後、全部出しちゃえ、と残尿の対応までしてくれる。また、漏らした後のオムツの感触などもしっかりとコメントしてくれて、全部隙なく良かったです。
オムツオナニーは少しハードルが高くまだできてませんが今後学びたい所存。そのあとのおもらし癖とかもシチュとして楽しめました。ラストの彼女のおもらしはボイスドラマとしておすすめです。神作です。

他にもレビューされてる方がいますが、大阪弁というよりは京都っぽさを感じさせる柔らかさを含んだ口調で女王様が責めてくれる本作。標準語ではない距離感の取り方とか畳み掛け方がかなり良く、また責めもそれに合わせて間断なく責め立てていく感じでマッチしており、かなり没入感高く楽しめました。ラストの奴隷契約のシーンも関西弁で来られたからこそ勢いのままサインしちゃうような空気感があって、本作の内容とかなりマッチしているな、という印象。
責めとしては手コキ、乳首責め、ディルドアナニー、逆アナルセックスと基本的な部分を押さえつつ、ストッキングの足コキとか、土下座での謝罪とかのエッセンスもあり、それらを関西弁で新しく感じさせる内容で、かなり良かったです。
加えて個人的に良かったと思ったのが、浣腸時音声の存在。普段は何も聞かずに黙々と準備を進めるところ、あの音声の存在のおかげでプレイ前から空気を高めることができました。どうしてもこの手の音声だと避けて通りがちな部分であり、そこに着手してくれたのがありがたい限り。個人的にはこの音声の存在に惹かれて買いました。多分今後の準備は毎回お世話になることと思います。

元気快活なヒロイン、マイティブルームが堕とされちゃうシリーズ二作目。今回の敵は小さく弱そうなシェルロドロという怪人、最初は殴って撃破したと思われた怪人だが、その液体が体に付着し……という流れで、ヒーロー側が舐めてかかり罠にハマる、という悪堕ち典型な様式が良き。肉体が怪人ぽくドロドロになり色が変わるのが個人的に癖に刺さった。また、ロドロのママやパパとして心を改変されるのもめちゃくちゃに良く、いつもの装備からの侵食プラス母乳やふたなりかをフックとしているのが良きであった。またマイティとライバル共々、存在ごと歪められて悪の尖兵となっている姿が見たいものである。

他の方が言われているように、一人二役、甘やかし側とバカにする側に分かれ演じている様はなかなか。なのでその声の良さを活かしてシチュボ的に楽しむのが良さげである。
オナサポ音声として聴くとなると、気になる点がいくらかある。例えば気持ちよくするためと、耳舐めを行うシーンがいくらかあるのだが、どうにも盛り上がりが少なく落ち着いた雰囲気になることがしばしばで、かつその後は結構気持ちよくなった前提で進むのがどうにもしっくり来なかった。他にも幾つかあるが、個人的に気に最も気になったのはラスト、聞き手におねだりをさせてそれでカウントゼロを言うのだが、その後に射精を促すパートが入る。ゼロを言われた時点で車載していたので大変困惑した。
このようにちょっとした引っ掛かりはあるものの声はいい。行動全委ねせずシチュボとして聴くには良いと思う。

印象としてメス堕ちものといえば、完全に合意のない形か(攫われておとされるなど)逆に合意が完全になされている形か(風俗や契約など)の2パターンに分かれているように見受けられる。
その中にあり本作は少し特殊で、「借金をしておりこのままではバラバラにされる可能性がある、それを回避するために男の娘市場に身売りする」という導入を取っている。なので、視点としてはやりたいかやりたくないかで言うとやりたくはないが、やらないと終わり、という状況である。周囲からの脅しもなく自発的に選ばされるシチュがかなり目新しく映った。その中で知り合った調教師も決して高圧的ではなく優しい物腰で、ただ男の娘市場ではそれはそれとして数々の男の子たちが仕込まれ売り物にされていて、という、優しいだけではない世界観がかなり好み。裏に近い雰囲気でありながら優しさを強調した描き方で、それはそれとして悪い所はぼかし過ぎていないのが実在性に説得力を与えていた。
プレイとしては最初乳首を責めつつ後ろをほぐしてどんどんステップアップ、というよく見られる流れなのだが、場面はきっちり切り替わるのでかなり新鮮に楽しめた。一つ、気持ちよさ制御する機械のところだけ真似するのが難しかったが、他は近未来設定でありながら想像がしやすかった。
それとラストについてはなんとなく予想できていたものの、途中までドキドキ感があってこれも良いアクセントになった。ストーリーものとしてもメス堕ち音声としてもおすすめである。

本作は10年以上前の作品であるが、その時代を感じさせないほどに今でも魅力的だ。乳首やアナル、耳舐めに玉責め、言葉責め、マゾ向けな作品によく入っている要素を既に網羅しているのはなかなかに驚いた。一時間の構成なのでサクッとコンパクトに聞けるのもグッド。かなり廉価にヒーローがマゾペットに堕とされるところを楽しめるので、おすすめである。