大前提としてブルーアーカイブはギャルゲーではないのですが、もしギャルゲーだった場合「これはあと一歩を踏み出せば月雪ミヤコルートのエンディングを迎えるのだろうな」と思わせてくる内容でした。
先生とミヤコしかいない無人島、数日でモエが迎えに来るという状況は時限式の、二人だけの楽園です。
普段のミヤコよりも少しだけ近い距離感で展開される触れ合い(文字通りの意味です)は少々インモラルの気配を感じ取らせますが、ミヤコ当人が至って真面目にストレッチやら身体検査を行っているので「これほんとにえっちぃやつとして受け取っていいの!?」と困惑してしまいました。そのドキドキがたまりません。
トラック5は初めて先生と出会った時から先生とミヤコの関係の進展、それの集大成ともいえる代物です。
あんなん告白やん、ズルいて。月雪ミヤコルート突入やん。
単純なエロに振り切ることもなく、かといってエモーショナルだけで終わらせることもなく。エロとエモのバランスが非常に良く、互いが互いを引き立たせる展開のように思えました。
あと彼女の名言(?)も令和最新版にアップデートされていたので最高でした。ありがとうございました。