真魚ちゃん、羊ちゃん、その二人同時に…とここまで愛を育んできた幼なじみ達の三作続いてきたシリーズが完結してしまうお話です。
ダンスなど華やかな表舞台で活動する事を夢見る真魚ちゃん、将来実家のスナックを継ぐつもりな羊ちゃん、マルチエンディングになっているのでそんな二人の未来も最後に知る事ができます。
えっち内容は、かなり派手な感じでベランダなのにかなり大きな喘ぎで盛ってしまう展開と屋上で花火の音と振動に連動して高まってしまうのが特に良かったです。
どちらかを選ぶ直前までは、三人仲良くお互いの気持ちや興奮を高める感じで繋がり続けるのでラブホでのパパ活シチュではしゃいだ辺りから卒業で祭りのあとのような寂しさもあって特別なヒロイン達との凝縮された青春感が終わってしまったのか…と強く胸に残りました。
主人公がどちらを選ぶのか、もしくは、最後までどちらか一人だけを選ぶ事ができずそのまま関係を続けてしまうのか、青春の切なさたっぷりのエンディングを堪能できます。
選んだ方と選ばれなかった方で会話に違いを感じられてこれまで重ねてきたシリーズの深みが味わえると思います。
そして、最後には、その憂いを払うように選べずズルズルと続けてしまった先の話を選べますがみんな一緒がやっぱり一番のハッピーエンドだったのかなと思える関係性でしかも主人公とヒロイン二人の経済的な差もオチとしてしっかりと面白かったです。
性を謳歌する性力旺盛なエロエロ展開なだけじゃなく心の動きまで感じられる青春に満ちた特別な卒業までの日常だったり、10年後の落ち着いた大人な雰囲気だったり、二人の会話劇も含めて猛プッシュでおすすめしたくなるような素敵な作品でした。
Nyckelord som granskaren valde