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2024年05月06日
遡ること数年前。
音声作品を聞いたこと自体は何度かあり、ぽつぽつと興味のあるものを買ってはいたんですが、その中に運良く(悪くかもしれない)こちらの作品があったんです。
これを聞いた時の衝撃は今でも忘れられません。
甘ったるくこちらの脳を蕩けさせるような声色から、獣じみたオホ声の変化に至るまで、今初めて聞かされて、最新の音声作品だよと言われても恐らく疑わないのではと思います。
フィニッシュシーンの代弁喘ぎは未だにトップティアです。
言うまでもなく、この作品に出会ってからは私のお金の使い道に、ナチュラルに「エロ同人」という選択肢が追加されるようになってしまいました。
助けてください。
2024年05月06日
ふとした拍子に、考えたことはありませんか?
「俺の性癖、結構尖ってんな」ということを。
そうなんですよ。
同人エロゲ―を遊ばずにはいられない我々からすると、一般人からすれば超乳レベルの乳も「大きめ」の範囲に含まれますし、ふたなりやドギツいSMなども、自分が好きか嫌いかどうかを別にして、その辺に普通に「あるもの」として認識してますよね。
このゲームはそれらを超越した、ハードすぎる性癖の塊でこちらをぶん殴ってきます。
しかも開始数分でトップスピードに突入し、そこからほぼ最後まで途切れることなく襲ってきます。
変化する立ち絵、戦闘エロ、マップイベント、ロードを挟んでのランダムイベント、エトセトラ。
最後まで遊び終わる頃には、間違いなくまともな性癖ではいられません。
絶対に何らかのフェチを持って帰ることになるでしょう。
更に恐ろしいことに、プレイを通す中で、バグらしいバグに遭遇したことがほぼありませんでした。
無数の要素がある中でこれは本当に凄いです。ハードすぎる性癖に並ぶくらいの偉業だと思われます。
何本かエロRPGを遊んで、更なる刺激を求めている方は手に取ってみてください。
2024年05月06日
タイトルの通りで、処女作にも関わらずエッチイベントから戦闘エロまで搭載し、RPGとして一本完結している作品を世に出せるクリエイターがどれほどいるのかと思います。
キルスティンからサークルさんの作品を遊ぶようになった私ですが、世界観(というか旅する世界そのもの)がしっかりと繋がっていて、これがまだ二作も遊べるの!?しかも新作も開発中なの!?と、興奮しっぱなしです(笑)
最近の作品と比べてしまうとイラストのクオリティには差が見られますが、それもまた味があっていいですよね。
クリエイター側も創作活動を通して成長していくものですし、それが同人を応援する喜びでもあると思います。
……本音を言うと、思いっきり乳首の透けたイリスの服装がドツボすぎて、プレイ中は全然気になりませんでした!!
おバカで下品で、それでも温かい読後感のあるシコルスキーワールドは最高です!これからも応援します!!
2024年05月06日
ほんへだけでも値段に見合ったかなりのボリュームがありますが、おまけトラックが充実しているのが更に嬉しいポイントでした。
マゾ向け音声の中では確実に王道になりつつある「勃起しろ」コール、シコシコボイスのループ音声、オホ声抽出トラックなどなど……これがあったら嬉しい!と感じるものが大体収録されている印象です。
「きっも(笑)」のループがあるのもかなり高打点でした!
寸止めは失敗ルートも用意されていますが、なにぶん長時間の戦いになるので、危険を感じたら大人しく失敗した方が体の健康の為かと思われます。
脇腹とキンタマを守って楽しくデュエルしよう!
個人的には、囁き勃起しろコールとシコシコループ、無声音での罵倒などはもっと流行って欲しいです!
全音声作品に付属していてほしい!!(無理難題)
エンディングを見てからレビューを書いています。
デカ女の持つ規格外の乳・尻、衣装からハミ出る乳輪、そしてやや無様側に寄った戦闘エロの数々!
エロステータスや、スケベ衣装・ボテ腹のまま街を歩けたりするシステムもしっかり搭載済み。もう最高です。
自分の性癖が、最初から最後までこれでもかと詰まっている作品に出会えたことに感謝すると同時に、こんな素晴らしいサークルさんを今まで知らなかったことを悔いるほど!
エロは言わずもがな大満足なのですが、RPGとして見た時にもなかなか楽しめるのが個人的には一番の魅力でした。
ファンタジーの世界観に、王道ながらも読ませるテキストの数々。
終盤には各キャラのことが大好きになっていることでしょう。
ゲーム部分についても言及は欠かせません。
スタンダードモードでは、装備を整えてコマンドを慎重に選択しないと苦戦する、かなりやり応えのある調整。
一方で、イージーに当たるカジュアルモードは楽勝なのですが、ただワンパンで進むだけではありません。
最低限の「戦闘している感」は出るように、敵のHPなどの数値設定が非常によく練られているのには感心の一言でした。
BGM素材も、各町や戦闘の雰囲気に合うものを選ばれていて、とにかく遊んでいて気持ちの良い作品です。
(直近2年ほどで出ているエロRPGの良作は、BGMのセンスが光っているものが多いですね)
素敵な作品をありがとうございました、今後も活動を応援しています!
2023年12月15日
シナリオをただ終わらせるだけなら、一本道で2~3時間もあれば終わると思います。
じっくりテキストを読みながら、道中のシーンを回収しながらのプレイで4時間ほどでした。
体型と比較して絵柄はマイルドで、「かわいい系」に分類される綺麗なイラストが特徴の本作。
Hシーンも、ジャンル・プレイ内容共に万人受けする王道のシチュエーションが多く、性癖が尖りまくっている上級者にとっては物足りない印象を受けるかもしれません。
しかし、本作の魅力は丁寧に描かれた過程の数々だと思います。
特に、最初に直行できるバッドエンドのひとつは、ドロリと粘ついた男たちの性欲を段階的に受け入れる過程を、よく表現できていると感じました。
もうひとつ、とあるイベントを見た後に加速度的に増えていく「オカズにされた回数」にも非常に興奮を掻き立てられました。
ひとつひとつのイベント後に、エロステータスを確認させるための自由時間が挿入されている造りも丁寧で、よく考えて作られているなと感心します。
瞬間火力には乏しいかもしれませんが、長い夜にじっくりと半勃ちを保ったままプレイを進めていく体験には、なかなか他では味わえない魅力がありました。
注意点は、一部竿役の台詞に笑いの表現としての草(w)や、女性の照れ表現としての「/」が多々見られることです。
地の文には使われていませんでしたが、気になる方は本当に気になる要素だと思うので明記しておきます。
総括して、「爆乳や巨尻が好きだが、他作品の絵柄やHシーンがキツい」、という悩みを抱える人にとっては、文字通りの急所を掴む作品になるでしょう。
丁寧に作られていて、クリアまでバグにも遭遇しなかったので、エロRPGの最初の一本としてもオススメできます。
2023年12月09日
凄まじい威力です。
耳も、脳細胞も、性癖も破壊されてしまうかもしれません。
ド低音によるアニマルセックスが大好きな方には、この上無く突き刺さる作品だと思います。
特に、オホ声音声を聴きすぎてもう飽きてしまった方や、マンネリを感じている……そんな上級魔法使いの方に、ぜひ試して欲しいですね。
堕落した下品な淫語フレーズではお決まりの、「~しちゃう」、「ヤッベ」、(性欲をぶつける男に対して)「~しろ」。
各トラックの後半では、それらをケダモノのような低音ボイスで延々と聞かせてくださいます。
絶頂の際の全力シャウトなどは、どうか喉を大切にして欲しいと少し心配になるほどの熱演。
まさにイラストのイメージ通り、お下品な人妻というキャラクターに息を吹き込む名演技だと思います。
普通じゃ満足できなくなった紳士たちに、期待通りのものを提供してくれる作品です。
台本・演技共に、ボリュームもカロリーもたっぷりの本作。試す価値は十分にあります!
ニッチな作品であることは理解しておりますが……
こうした方向性の作品が増えること、声優を担当されたリユウさんと彼女の喉に幸多からんことを願い、結びとさせていただきます。
2023年10月08日
4時間程で、ひとまずのエンディングを見ました。
2周目を開始してしばらく進めたところでこのレビューを書いています。
商品ページを見て、期待するものはひとつ。
ぴっちりスーツに包まれた状態で大きくなるふたなりちんぽ!!これ以上に素晴らしいもの、他にあるでしょうか?そんなにないですよね。
それがゲーム開始直後から終盤に至るまで、定期的に画面いっぱいに現れ続けるんですよ。もう最高でした。ふたなりが好きでよかった。ぴっちりスーツが好きでよかった。
正義の味方という属性も相まって、戦闘エロやヒロピンものが大好きなあなたもきっと大満足。
Hシーンについては、この作品にアンテナを張っている方であれば大体の層にはヒットするクオリティではないでしょうか。
以下では、ゲーム性やプレイ感について触れていきます。
ダンジョン攻略と戦闘は想定よりも淡白で、プレイの大部分は街を探索し、敵組織の情報を集めることです。
各地のイベントや、オカズ収集などを考慮すると、探索型RPGといっても過言ではありません。
そう書くと退屈に聞こえるかもしれませんが、見せ方がかなり秀逸で、後天的ふたなり娘という設定が活きています。
経験したことのない性衝動に困惑したり、理性を失って突き動かされる様子が、探索の没入感としっかりマッチするわけですね。
ちゃんとふたなりが好きな人じゃないと、作れないレベルです。
そして、音楽についても外せません。
Shadeさんの音楽が素晴らしいのは勿論ですが、汎用のBGMとして使っている素材選びのセンスがとても良いと感じました。
街ごとに違ったBGMを割り当てていて、それ故か、非常に狭いマップにも関わらず、どの街もしっかりと「生きている」雰囲気作りをしている。
作るセンスと、遊ぶセンスの両方がなければできない芸当です。凄い。
総括して、ジャンルが好きなら「鉄押し」の作品です。
サークルさんの他の作品も手に取らせていただきます!
ふたなりって、一枚岩ではないジャンルですよね。
タマ付き派もいればタマ無し派もいますし、竿の太さや大きさも千差万別です。
更に言えば、逆アナルがイコールで結びついている作品も多いですが、それだけがふたなりの形ではありませんよね。
ふたなりの子同士や女性、あるいは男性との恋愛は勿論、ふたなり娘がオナニーをひたすらに楽しむ作品があってもいいと思っています。
……私は逆アナルよりもそちら派なんです。無様な洗脳・改造ものも捨てがたいけれど、ふたなり娘がただシコ猿になってる姿は一番可愛いんだからッ!
ですから、本作が発売された時は本当に嬉しくてですね。
抜ける作品こそ多々あれど、魂を賭けて好きだと言うなら音声作品ではこれしかありません。
後半のトラックでは若干の男性受け、言葉責め要素もありますが、誰かがつらい目に遭うような内容ではないので、安心してください。
こうした、お下品かつふたなりという条件を満たすものでは比較的珍しい、ポジティブなエロスに溢れる作品だと思います。
本作の主人公のキャラ付けは高飛車なお嬢様で、「清楚キャラが下品な言葉遣いや立ち振る舞いをする」というコンセプトは私の性癖にド直球のクリーンヒット。
作中では一貫して傍若無人の限りを尽くす彼女ですが、テキストの数々は無様系のエロが好きな紳士たちにもブッ刺さること間違いなしのフルパワー淫語だらけ。
淫語を彩る射精の効果音も含めて、とても良かったです。
粘ついた、液状の糊を思わせるような「みちっ」とした音を使っているのは、結構珍しいのではないでしょうか。
情けないオホ喘ぎ有り、無様な鼻息有り、オラつき射精有りのふたなりフルコースを、どうぞお楽しみください。
あろまーら先生の淫語、また読みたいなあ。
2023年09月09日
ジャンルは、ゴシック+コズミックのホラーアクションと言ったところでしょうか。
続編の制作が進行しているということで、今更ながら手に取ってプレイしてみました。
起動してすぐに、世界がとても美しいことが印象的でした。
陰鬱で不潔なマップと敵だらけという、美しさなんて言葉とはかけ離れた世界なのですが、そこは作り手の技術がなせる業。
ドット絵のクオリティの高さと、光源の当て方、キャラクターの移動に伴うエフェクトの変化がそれらを美しく演出しています。
そんな世界を舞台に、可愛らしいシスターさんを操作して、先に進む。
その過程で、豊富な死因とそれに伴うドットアニメ、立ち絵エロの収集を進めていく体験は、なんとも楽しいものでした。
テキストがないのはキャラクターも同様なのですが、声優さんのお仕事は光っていました。
台詞こそありませんが、攻撃した際や被弾した際の息遣い、悲鳴などのボイスが収録されています。
戦闘についてですが、シンプル操作が故に、ボス戦では「この状況では何が出来るのか?」という視点で攻略の取っ掛かりを見つけることになります。
アクションであるにも関わらず、どこかパズル的な解法の探し方をする面白さは、久しぶりに体験したように思います。
直接的にストーリーが語られない点には、少し残念な気持ちもあります。
ですが、それ故に建物や敵キャラといった断片的な情報から世界観に思いを馳せる行為は、なかなか創造性を刺激されて味わい深いものです。心がふたつある~。
長くなりましたが、とにかくプレイしてよかったなと感じる作品でした。
一部ゲームオーバーでは切断などの表現を含む(残念ながら、切断される瞬間の描写はありません)ので、苦手な方は注意が必要です。