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囁きASMRと聞いて、最初はバイノーラルマイクの臨場感には
かなわないだろうと思っていた。
耳元での囁き声とかバイノーラルの得意分野だからだ。
距離というか空間を身近に感じ易い。
モノラルだと音量の大小はあれ距離の遠近はない。
本作は実家暮らしで親が近くにいて大きな声が出せない状況での通話という設定である。
設定。シチュエーションボイスを聞く時、学校の先輩だったり
会社の部下だったり、お兄ちゃんだったりして何かしらの役があるのだが今の自分とかけ離れていると作品にのめり込みにくいという事はないだろうか?
隣の家に僕を好いてくれる美人の幼なじみなんかいねーよ
上記の問題を通話越しから一方的に語りかけてくる事によって全て解消している。
親が近くにいるから大きな声が出せずに小声になってしまう。なるほど。
「僕」は社会人でも学生でも誰であっても自己投影しやすい。
あるのは雪見だいふく(CV雪見だいふく)の彼氏という設定だけだから。
「オナニーを聞いて欲しい」
聞いてるだけなのにイチャイチャしているような感覚でいられる。「僕」は雪見だいふくの彼女だから。
憧れているシチュエーションと実際真夜中での収録とも相まって緩急をつけた好き好きの囁き声、何て言ってるか聞きとれない程の小声、息づかい、間の取り方。雪見だいふくさんが本気で僕を好きになってくれていると錯覚できる。一方通行の声なハズなのに心で繋がっていると感じる事が出来る。バイノーラルじゃなくても通話というギミックのおかげで臨場感を味わう事が出来るのだ。台詞も台本ありきだったり、ただ演じていただけだったら、こうはならなかったであろう。シチュエーションを超えて疑似恋愛を体感出来る。
普段音声作品を聞く時にはイヤホンをしているのだが、本作品はスマホから直接聞くのが好きだ。
スマホの向こう側には雪見だいふくさんがいる気がして。
通話してる間は「僕」の「僕」だけの彼女でいてくれる。
Palavras-chave selecionadas pelo avaliador
24/09/2024
エロスではなくポルノの世界。喘ぎ声をBGMに乗せました。ではなく、ポルノとミュージックが融合した作品である。
音楽として完成度が高く、cv無しバージョンも聞きたくなるが、今まで実装してないのはcvとmusicが合わさってこその作品であるというこだわりがあると思う。
音楽は個人で好みがあるので、サンプルを聞いて自分に刺さったのなら購入するべし。
Palavras-chave selecionadas pelo avaliador
16/08/2024
30/05/2024