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精液の話ではない。いや出してるけども、そうではない。
表題の真意は「神ゲー」という意味である
私は弾丸が追いつかず魔法少女モノを多くヤっているとは言えない。
だがそれでも言わせてほしい。魔法少女モノで私の「一番」だ
まず驚いたのがそのテキスト量。
本作は魔造少女オトメーティアの活躍を、アルカナメイデンがこっそり配信する形で進んでいく。この配信らしさを演出するのがチャット欄。キャラのセリフごとに3,4ほどチャットが流れる。
単純計算してしまえば、それだけで普通の3倍ほどのテキスト量になるということだ。特定行動で初めて表示されるコメントまであるのだから凄い
それから何よりギャグが秀逸。もうずっと面白い。
ギャグがあるからシリアスも映える。アルカナメイデンは基本面白腹黒だが、時折みせる信念には唸るものがある。
まさしく「キャラが生きている」という感じで、それでなお「魔法少女の新たな道」を示しているのだ
魔法少女と言えば名の通り「少女性」と、かつ「戦うヒロイン」という属性を持つ。それは穢されるものであり、処女には「破瓜」が、戦士には「敗北」が似合う。
しかしアルカナメイデンはどちらもない性的メスガキ。それでも彼女の根底にあるのは紛れもない「英雄の精神」である。少女という触れがたき禁忌によってでなく、「痴態を晒しても絶対に負けない無敵のヒーロー」として他を寄せ付けぬ輝きを魅せる
ではオトメーティアというと、戦うヒロインとしては心許なく優しすぎる。先輩と比べてまだうら若き乙女であり成長途上。
確かに負けても立ち上がる魔法少女の片鱗をみせてはいるが、流石にアルカナメイデンよりキャラが立つことはない
…と最終決戦までは思っていた。彼女は他の誰にもできなかったことを成し遂げる。
本作のラストバトルはエロゲーとは思えないぐらい難しい。しかし、必ず見る価値がある
私にとって魔法少女とは
アルカナメイデンであり
オトメーティアなのだ
絵の美しい色彩に心奪われ、感情描写にも透明な湿度を感じさせる作品。
性癖なのか、この作家の文章から「犯されることを受け入れる姿は妖艶で美しい」という価値観が伺える。
これは結構特徴的で珍しい。男性視点で嗜むような観点ではなく、女性視点での「羨望」という形で描写されている。
堕ちることへの共感、ひいては同一化による自己陶酔とも言えるだろうか。
あるいは女騎士というものを「勝たなければならない責任を負う存在」と捉え、潜在的には投げ出さざるを得ない状況になることを望んでおり、重圧からの解放を性抑圧の解放と重ねて考えている節とも読める。
とまあ小難しいことを述べているのは、言うまでもなくジャンヌの痴態はオチンポ馬鹿になるくらい抜けるからだ。
チャート用意されてるぐらいエロ導線親切だし、アクションも片手でいけなくもないし、もうチンポ扱いたままでいいよねイグッ(ry
勉強の意味で初めてストーリー性のあるボイス作品を軽い気持ちで購入。マズいですねこれは…
簡単に言えば身体の関係から始まるイチャラブ純愛モノ。
決して私の性的嗜好ではない。だが本能的に王道は刺さってしまう。
男の性欲は視覚から来ると言われる。というのも男は生殖対象を探す側だからだ。
ただ実際の行為をするにあたって一番重要な感覚は当然「触覚」である。
エロい女を見るとき男の興奮は高められる。ただしどれだけ見ても、触れた感覚はない。
ところがどうだろう。音になった声は「振動する」。
そう、声は視覚よりもより触覚に、体に刺激をあたえるのだ。
これが純愛と重なると、「本当にそこに彼女がいる」感覚に陥る。これがマズい。
致したときに、一人のはずなのに『もうリアルな彼女いらないな』と思ってしまった。
私はこのサイトで意図的に性的嗜好を開拓してきた。純愛なんていざ知らず、陵辱による絶望的な快楽堕ちこそ至高。
だがこの作品で思い知らされた。ゲームはフィクションだから楽しめる。
この作品はフィクションなのに距離が置けない。仮想なのに現実に引き戻される。
寝取られストレスや快楽のないリョナを見たときの疲労とは違う感情のヒステリー。感情によって「自分がそこにいてしまう」否応の無さ。
本作はもうリアルなんて要らないと悲観的になっている貴方に最高の癒しと肯定感を与える。まだ鬱には効かないがそのうち効くようになる
ただ元気なときには触れたくない。
これにハマることは危険だ。まるで合法麻薬。リアルに戻れなくなる
Dlsite上で本作しかヒットしない『敗北報告ADV』という新ジャンル。かつての商業エロゲ全盛期を想起させる謎ジャンルである(やったことないから知らんけど)
近いモノでは「寝取らせ」と「陵辱」と「羞恥」を加算して除算するイメージである。
タイトルから察せられる通り、ヒロインはクエスト度に見る貴方に何らかの好意を抱いている。
その好意を無下に、貴方は娘らを騙し、陵辱に晒させ、包み隠さず報告させる。
ゲーム性は割と単純でADVに簡単なシミュレーション要素が生えた程度。
少し面白いのがTRPGっぽさがあること。例えば「表向きのステータス」はSTRとかDEXといった項目を採用している。まあフレーバーだ。
最大の焦点である『敗北報告』について
貴方が差し向けたクエストに失敗して帰ってくるヒロイン。恥辱を覚えながらも報告する傍ら、そのときの場面がゲーム盤上の処理のように流れている。
例えばゴブリンからの攻撃でダメージを受けHPが減ったり、陵辱により性感ダメージを受けMPが減ったり、まみれ状態異常になる過程がゲームシステムの処理として流れる。
同時に、そのときどのように感じていたのかが本人の口から語られる。ゲーム的な処理と本人の感じ方が結びつく。
何かに似ていると思った。これはおそらく「女主人公RPGでヒロインを堕とそうとプレイする感覚」に近い。
RPGなら自分の手でわざと敗北へ追い込もうとする。戦闘エロがあるならわざと逃げないで犯され続けるだろう。
そもそもなぜ女主人公作品を遊ぶのかという話だ。それは自己投影では決してない。私は「快楽を本人の言葉で」聞きたいのだ。
陵辱は辛いし、苦しいし、悔しいだろう。
しかし人の体だ、快感もきっとある。それを認めるのは屈辱である。それを報告するのはもっと恥辱だ。
実に甘美ではないか?
経を営む者は他者の手を用いて事を為す
彼女らを堕とすのは間違いなく貴方なのだ
2024年09月13日
プレイ感は表題の通り。
世界観はありふれた現代の夏休みでファンタジー要素などない。ソウルライクなのは「わざわざ余暇を使って苦痛を味わう」という体感のことだ。
私には寝取られの性的嗜好がなく、ただ人気ジャンルの名作を知っておきたいという興味から教養を学ぶ目的でプレイした。
その結果抱いたのは「アレ勃ちぬが腹は立つ」という気持ち。ムラッとせずにイラッと来る。これを似たもので言い換えるなら「ソウルライクやったときの気分」である。これを楽しめる男は新手のMであろう。
マラ勃ちぬのに苛立つからといって、この作品がク○ゲーかというと、絶対にそんなことはない。
というのも「寝取られという性的嗜好を満たすRPGは何か」と問いを立てたとき、この作品の右に出るものが果たしてあろうか、と思うほどの完成度だからである。
寝取られが興奮に変わるためには、寝取られる側の想像力が求められる。それは「かもしれない恐怖」というスパイスである。
この作品には「電話」と「立ち入れない部屋」がある。何かが起きているのに主人公は介入できない。
主人公なのに何もできないのであり、それが寝取られ男のRPとして最適なのである。
それだけでなく、この作品には6つの種の異なる間男が存在する。ヒロインが多いハーレムゲーはたくさんあるが、間男が多い寝取られゲーは他にあるだろうか?
良い感情ではないにせよ、各ルートごとに違った色で心揺さぶられる名作であることは間違いない。
(それはそれとしてムカつく)
超価格過ぎて他が追いつかないオムニバス。さながら低価格でBe Amaz○nedした某企業並の挑戦的な作品。ええんかこれ。
実演というジャンルについて言えば、喘ぎ声や水音のリアルさがウリかと思うが、個人的に「ストーリーがない」という点を評価している。
ストーリー重視が圧倒的なボイス作品群においてこれが利点になるケースがある。それが「ながら聞き」である。
「おいおい、それは演者に失礼じゃないか」という反応もあるだろう。しかし、ながら聞きでそもそも何をしながらか言わせてほしい。
こちらも抜き身を磨いているのは当然だが、もう一つ武器がある。
エロ漫画である。
漫画は目で楽しむものだ。しかし我々の劣情は聴覚からも煽られる。
エロ漫画を読みながら昂り、嬌声を聴きながら致す時間のなんと贅沢なことか。
こうした体験にオムニバスは向いている。というのも、『漫画作品のキャラとボイスアクターの声との相性を見つける』というオリジナルの楽しみ方ができるのだ。
もし「こういった見た目のキャラにはこの方の声が合うな」というエロ方程式を発見できたなら、そこからアクターの他作品をあたってみてほしい。混性器win-winしちゃう。
遡ったアクターの過去作がこのサークル外だったとき、もしかしたら値段に驚くことかもしれない。それぐらいこれはお得。
この値段への慣れは言わば、床オナしまくって雌穴でイケなくなったバカチンポみたい亀頭になってるからリハビリしような。もっと金積んで女にエロいことさせよう
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