黑華's Review List

前作「夏色のコワレモノ」の続編。
その後を描くアフターというよりもその後に至るまでの補完が主になっている。
また、プロローグとして前作本編の一年前、まだ平穏だった頃の主人公たちの5日間を体験できる序章がある。(間男によるセクハラはあり)
ここではヒロインたちの深堀りがされているので前作以上にキャラクターの解像度が上がり、本編の寝取られへの衝撃が強くなる。

プロローグを終えると最初にルート選択の画面が挟まる。
ここで前作の間男たちを選択して、前作エンディングに至るまでの夏休みを追体験する形で深堀りが行われる。
ただし最初から全員のルートがプレイできるわけではなく、1ルートクリアすることで残りの半分が開放され、すべてクリアすることで???ルートができるようになる。

本編の内容に関しては寝取られ作品の名作の続編というだけあって大変満足度が高い。
前作では出来なかったシチュエーションであったりヒロインの深掘りであったり、それらが合わさることで前作以上の絶望的な寝取られが楽しめる。
本編は既にヒロインと間男が関係性を持った状態であるが、まだ堕ち始めということもあって徐々に堕ちていく姿をマップの随所で見ることができる。

また、サブヒロインである咲のシーンも大量に追加されている。
頼まれたら断ることが出来ず、ズルズルと関係を持ってしまう彼女が好きな人はフィールドマップから彼女の動向を追おう。
キャラクターとしての軽い掘り下げがされつつ、流されて関係を持つ彼女に魅了されつことは間違いなし。

ちなみに私の一押しはやはり安井ルート。
他のルートとはまた違った取り返しがつかない徹底的な堕ち方がたまらないです。
ルートの最後はやはり必見。前作に匹敵する絶望感と興奮を味わえます。

寝取られの神ゲーが更に神ゲーとなった本作。
オススメです。

記号が大量に仕込まれた強烈な抜きテキストと、多数の着せ替えで神ゲーと言っても過言ではない無気力天使ちゃんが更に追加要素を引っ提げてDCLとして帰ってきた!
今作ではHシーンの追加だけではなく更にエッチな着せ替え衣装、更に大量のドットHと天使組のプレイアブルが追加されたことにより、前作よりも更に抜きクオリティが高くなっています。

Hシーンだけでもメインキャラクターで4シーン、サブキャラクターで3シーンと満足度の高い内容となっていますが、天使組が操作できることによってマップでの汎用Hシーンが大量に追加されているので回想に存在しないHシーンがどれだけあるの!?というくらい盛り込まれています。
しかもNPCとの会話もキャラクターごとにそれぞれ反応が違うので単純に会話を楽しむだけでも新鮮なプレイ体験があります。

また、今作の魅力はなんといっても前作では会話しか存在しなかったサブキャラクターたちにエロイベントが追加されたことでしょう。
孤児院のシスター、催眠館のメイド長、占い屋の占い師、宿屋のゴーレム、道具屋の女店主……、立ち絵が存在して彼女たちも性に奔放であることが匂わされているのにエロイベントがない!と嘆いていた紳士諸君も満足してくれるだけのHシーンがなんと3つも追加されています。

私のオススメはやはり催眠館のメイド長と道具屋の女店主、そして占い屋の占い師ですね。
常識改変により自覚をしているのに無自覚催眠されているメイド長が無様プレイをされたり、女店主が自分のアナルをぶっ壊すハードプレイをしたり、占い師による女性上位の逆転煽りプレイ。
正直これを見るだけで満足感がすごい。

更に天使組も自由に性を楽しみ、アズちゃんに至っては一番の優等生なのにこの作品のあらゆるハードプレイを一身に受け止めるかのような奮闘ぶり。

更に進化した神ゲーをぜひプレイしてみてください。

ドスケベボディの女騎士が洗脳されてオホオホいう作品。

見るからに馬鹿みたいなドスケベ衣装のドスケベボディが洗脳された結果、男に奉仕するのが当たり前と洗脳されて生きていきます。
ほとんど裸と変わりない衣装、というか裸のほうが何も着ていないだけまだマシで、乳首と股を強調する性的な衣装には見ているだけで興奮を煽られます。

また、ASMRでは最早一般的というか一つのジャンルとして確立されているオホ声ですが、テキストとイラストがメインでそこにさらにシステムまで組み込まなければならないゲーム市場でここまでオホ声ボイスを追求したのは素直に感服です。
どうしても同人ゲームである以上ボイスの収録には限界があり、基本はテキストでオホオホ言わせるのが多いですが、オホ声とはやはり汚い潰れた声こそが魅力であるのでそれを音として楽しめるのは良かったです。

オホ声が聴けるゲームがやりたい人にはオススメできる一作です。

おねとショタが祖母の家に向かう道中でエッチな目に合う物語。
まず見て思うのがヒロインの胸のデカさ。そして道中で出会うサブヒロインの胸のデカさ。
そう、この物語は胸がデカいのである。
また、胸の大きさと比例するようにタッパも良いので身長がしっかりあるお姉さん好きにもオススメ。

ゲームの中身はゴール地点へ向かって進んでいき、道中の竿役に寝取られるかそのまま進むか自分で選びながらプレイする感じになっている。
大迫力の胸がばるんばるんと上下しながらのシーンは必見。

またこのサークルはエンディング後のアフターシナリオを短いながらもしっかり描いているのが特徴。
そこでは竿役に寝取られてしまったヒロインがどう過ごしているかをしっかり描いてくれるので、その後の世界に興味があるプレイヤーも満足させてくれる。

昼は弱気な酒場の店員、夜は天真爛漫な怪盗!
銀髪美少女のエフィーちゃんは今日も悪党からお宝を盗み人々を救う!っていう物語。

見た目もお昼はちょっと薄幸美少女然としているが夜は活発な感じになっていてそのギャップが良い。
シーンはアジトへ潜入してトラップを受けたり敗北したり、発情してお家でオナニーなど良いところを抑えている。
また淫乱度が上昇していくと町でエッチなイベントが発生したり、エフィーちゃんがエッチになったりしていく。
やはり町を舞台にするゲームがパパ活や娼館、アダルトショップなどのシーンを抑えているとある種の安心感を覚える。
この三点を抑えたゲームにはずれなし。

サブヒロインのレンちゃんも可愛らしいので必見。

戦闘中のエロに特化した敗北を楽しめる男性受け作品。

イラストとあらすじを見れば分かりますが基本的にヒロインと主人公が戦闘をして、その戦闘中に色々なことをされてしまって負けることに期待しながら負けちゃう作品です。
ボリュームはそこまで多くないですが、その分アニメーションとフルボイスがしっかりとしているので興奮を後押ししてくれること間違いなし。

自分でどういった負け方をしようか、この女の子は何をしてくれるのか、そんなマゾ心をくすぐられる作品なので、男性受けが好きな人にはオススメです。

捕まってしまったブルーを助けるために今度はピンクが悪の組織に乗り込む物語。
あらすじを読むだけで次の展開や結末を察してしまう本作はその期待を裏切ることなく、中身も敗北後の拘束エッチや快楽調教に富んでいます。

手足の拘束はもちろんのこと、全身を貼り付けにさえての拘束とヒロインをこれでもかと無様にするシチュエーションはヒロピンものが好きな人には刺さるかと思います。

また、主に調教されるのはピンクの方ですがしっかりとブルーのシーンも備えているので期待して購入した人の期待を裏切ることはないでしょう。

近未来のバトルスーツ系ヒロインが中世ファンタジーの世界へとやってくる物語。
異世界のヒロインが現代へやってくるというのはいくつも見てきたが、近未来から中世ファンタジーは見たことがなかったので新鮮。
見た目的にもヒロインのバトルスーツはぴっちりしているがシスターを見れば分かる通りこっちもぴっちり衣装なので、未来からファンタジーで違和感バリバリ!といった事もなく割とすんなり受け入れることができる。

シーンの数もかなりの量が揃っているので満足感はかなり高い。
また敗北やイベントの発生条件がお手軽なのでサクサクとエロを楽しみたい人にもオススメ。

エリートエージェントが弱体化させられて左遷先で色々エッチな目に合う物語。
つよつよヒロインが弱くなって云々とよくある展開と設定ですが、丁寧な作りとクオリティの高いイラストから繰り出されるそれは「一番良いから王道、故によくある展開」というレベルまで昇華しています。

というかクロアの見た目がオンオフどっちもドンピシャ過ぎてそれだけでもうお釣りが来ます。
サブヒロインのあろまちゃんも最近流行りの無表情系で大変可愛らしいです。

また、エロパートはシナリオエロと探索パートで発生する他に戦闘敗北があるのですがこれがやはり最高です。
エージェントとして敵に敗北したものに待つのは性処理便器としてのバッドエンド……。
この救いのないエロが最高ですね。

総じて最高レベルで作り込まれた作品は「そうそうこういうのでいいんだよ」から一段進化して「そうそうこういうのがいいんだよ。これがやりたかった」という圧倒的満足感を与えてくれます。
オススメです。

自己肯定感が低く、被害妄想が激しく、引っ込み思案で陰キャな少しだけだらしない体系のメガネ女子。
正直10人中5人が好きといえば上々の属性ですが、世の中にはたしかにそういった属性を好む層の厚い界隈が一定数存在するのでピンときた人にはまず間違いなくオススメです。

肝心の中身についてですが最初に言ったように主人公は結構ウジウジしているので人を選びます。
反面、周りのクラスメイトや市民は良い人が多くこちらの意を汲んでくれるのでバランスが取れていると思います。
裏で自分が性的に見られていることを知ると陰キャ女子特有の調子乗りムーブで段々と過激なことをしたりするのも、こういったエロ同人と相性が良いでしょう。
地味メガネが苦手な人はメガネは設定からオフに出来ますし、魔法少女では派手ピンクになるので見た目でちょっと躊躇う人にも親切設計。

ただ主人公の家庭環境がかなり冷め切っているので、正直エロを待ち望んでいたら急に家庭のシリアスパートが始まってアソコが冷えちゃった…みたいなことが序盤はかなりあります。
具体的にいうとお父さんが家に帰って来ないのでケーキを作って職場まで行ったら数時間放置の末に帰らされて家で魔法動物と一緒にケーキを食べたりなど…。
主人公の性格とモブの調子がバランス良くハマる反面、このお家パートが結構ストレスポイントと言うかやや萎えポイントです。

また、モブのイラストが基本的に顔なしのハゲでしかも色白のもやし体系ばかりなのでイラストでちょっと人を選ぶかもしれません。
小麦色の太ったおっさんを期待していたらちょっとお腹の出た色白の竿役が出てくるのは違和感ポイント。

しかしエロシーン自体はかなり力が入っていて段階も多いので満足感は高いです。
キャラクターの肌色を全体的にもう少し拘っていれば☆5でもよかったと思える作品です。