黑華さんのレビュー一覧

気が強くて力も強いヒロインたちが治安の悪化した村へ行く物語。
呪いによって弱体化してしまったヒロインたちは自らの呪いを解除するために嫌々ながらも男の体液を求めます。

強気なヒロインが嫌々ながらも仕方なく行為に及ぶ姿はある種の嗜虐的な興奮を覚えますが、それよりも私が注目したのは銀髪のヒロイン。
彼女は両親の教育で汚いものを避けて真面目に生きてきた反動で無自覚の破滅願望のようなものがあります。
何年も牢屋に閉じ込められて悪臭漂いまるで汚物のようなモブに何故か興味を抱いてしまい、自分が忌み嫌い避けてきた汚い存在と分かっていながらもキスをしたりしゃぶってしまったり。
○供の頃に泥だらけになって遊ぶといった行為が抑圧された結果、汚らしい存在に惹かれてしまう破滅的な思考と行動には興奮を抑えられません。

そういったニッチな描写であったり一つ一つの細かな描写はまるで興奮という波をグツグツと煮込むようにねっとりとしていて、エロいゲームがしたい!という人にはオススメです。

定価を見ると5000円オーバーでやや高くても2000円前後の同人ゲームが集うDLsiteではかなり高く感じるかもしれないが、シナリオとHパートの圧倒的ボリュームを考えれば5000円でもむしろお釣りが来る満足度があります。

肝心の中身については3ルート10エンディング方式と多岐にわたります。
10エンディングとは1つのルートに付きBADエンドや淫乱エンド、ノーマルエンドと更に細分化された結果です。
つまりこのゲームは全てのエンディングや会話の派生を楽しもうとすると、最初は誰とも交わらないプレイをしたり、敢えて淫乱になるように行動したりと、プレイヤーの好みによって無限に楽しめる物となっています。

ルートは簡単に言っってしまえば王道ルート、裏切りルート、無法者ルートと分かれているので、あっちのルートでは主人公が真面目だったのに!あっちのルートではあの人は仲間だったのに!といった関係性の変化から来るある種悪堕ちや寝取られのような背徳感が楽しめます。

また、プレイ内容もそこまで揃えてくれるか…!といったところまで細かく取り揃えています。更にそこにお口や淫乱度といった開発状況で主人公たちの反応や会話が変わったりと、どこまでこだわり抜いているんだ…!と脱帽する出来となっています。

やや塗りは厚めのイラストなので人を選ぶかもしれませんが、それを抜きにしてもやって損のないゲームなのでオススメです。

帝国の女騎士である主人公が領土にした町へと趣き、そこで町民の心を帝国が掌握するために何でもお願いを聞いて行くという物語。
物語開始時点では処女で気の強い女騎士である主人公ですが、赴任先の町で早々に上司から町民への絶対服従を任務として言い渡されるので好き勝手されていきます。
最初は嫌々従う主人公ですが、性欲レベルを上げていくことで段々と行為にも慣れていき……。
そういう嫌々からの段階的なエロが好きな人にもオススメ。
また、性欲レベルと経験人数はいつでもリセットが可能なため処女プレイをしたい人にも安心。

そして何と言ってもこの作品の売りはサンプル画像を見るだけでわかるこの圧倒的な陰毛の量、そして腋毛でしょう。
尻の穴にまでびっしりと生え揃った陰毛は見るだけでむわぁっと香しい匂いがするようですし、主人公の毛が濃いというコンプレックスを刺激するようなテキストの数々とプレイにはきっと満足するはずです。
ただし腋毛に関してはおまけ扱いなのでテキストに反映されないのでその点は注意。
また、オプションでいつでも陰毛、腋毛、の非表示ができるのでその点も安心。

いくつか気になる点としては町では町民が様々な依頼をしてくるのですが、ややマップが広めで家のなかにいる町民も依頼を待っているのでやや探索面で不便かなと。
家にも吹き出しでHマークや任務のマークがあれば探索面で快適になるかと思います。

また、性欲レベルをリセットすると再びイチからHイベントを見直さなければならないのですが、回想部屋では一度見たシーンが開放されているせいで見直しのHシーンを現在どこまで回収したかパッと見で把握しづらいことがありました。
取り忘れをしたときなどは現在どこまで回収したか、誰がどこにいるのかをちゃんと記憶したほうが良いです。

以上の点から陰毛好きにはたまらない一作となっているので、値段のコスパも含めてオススメできる作品です。

4本セットなので定価はかなり高めですが、セール中はこれが330円くらいで購入できます。
1本100円以下なのでとんでもない価格破壊です。
女性の排泄音が100円以下ですよ。

また4人の排泄なのでそれぞれ排泄にも色があるのだとわかります。
聴き比べ、というと少々あれですが、このサークルは自己紹介→朝一→お昼→夜オナニーの流れがテンプレートなので1トラックごとに他のセットを引くのもまた面白いと思います。
朝一の排泄でもこの子はこうでこっちの子はこうで…といった禁断の楽しみ方ができるのもセット売りの強みですね。

一部ではそういう界隈が存在しているのは知っていたのですが、セールで話題になっていたので購入。

前日の下剤を飲むシーンから始まり、翌日の朝一→お昼→お昼→夜にオナニーの5セットの流れになります。
前日に下剤を飲んでいるだけあって録音をしている朝は限界ギリギリと言った様子でトイレに駆け込み、リアルな女性の排泄音が聞けます。

正直ニッチなジャンルなので人を選ぶものではありますが、普通では聞けない女性の秘めた音声というのはある種の需要があるので、興味がある人は手を出してみると良いかもしれません。

タイトルコールからいきなりカシュッといった何かを空ける音。そう、アルコールの缶ですね。
そこから飲みながら自己紹介、雑談、質問コーナー、オナニーと移行していくので実演自体はだいたい25分前後くらいになります。

雑談と質問コーナーではリアルな声優事情であったり演者さんをより詳しく知れるトークがふんだんに盛り込まれており、ただオナニーをする音声作品とは違い演者さんそのものをどこか近い存在として聞くことができます。

また、最初は饒舌だった口も後半になると若干頭が回らないのか詰まることが多くなり、リアルなほろ酔い感が感じられます。
オナニーの実演もよくある大げさな演技というわけではなく、いつものオナニーをお酒を入れて視聴者に実況してくれる、といった軽い感じが丁度よいエロスを醸しています。
作品のために大げさにエロくするのではなく、ただ自分が気持ちよくなるためのオナニーといったリアルさが前半とのトークのギャップと相まって素晴らしいものになってます。

実演オナニーの音声に興味がある人には間違いなくオススメできる作品です。

初体験オナニーとはその人が初めてするオナニーを指します。
今回で言えばオモチャの2個同時使用。
タイトルはどこぞのパロディのような感じですが、中身はしっかりした実演系です。

最初の自己紹介では恥ずかしそうに自分の性的な話をするのが良いですね。
恥ずかしさを誤魔化すように何度もこぼす笑みには良い意味で聞いているこっちが気恥ずかしさを覚えます。
また、購入特典では今回使用するオモチャの写真が付いているのが良いですね。
今これを使っているんだ、といったイメージがしやすくて実用性あります。

4人の演者さんの1週間の排泄にだけ密着した音声作品。
1人1週間ということは4人で4週間、約1月です。
ボリュームもさることながら一人の女性が一週間にする排泄の変化も味わうことができるこの作品はいろんな意味ですごいです。

ある日は豪快に、ある日は少し弱々しく。
普通では知ることができない音が大量に収録されています。

かなりニッチな作品ではありますが相当な満足感のあるボリュームとなっているので、興味のある人は購入をオススメします。

自己紹介パートでは可愛らしい声でトークをしてくれます。
甘めの可愛らしいヒロインが似合いそうな声で喋ってくれますが、排泄パートでは「んっ」という気張ったときの低めの声とチョロチョロ…ぷりっミチミチっといった下品な音を響かせてくれます。

あんなに可愛い声なのに出すときは声が低くて遠慮のない排泄音がする…といった背徳感がとても興奮を煽ります。
可愛らしい系の声が好きな方にオススメです。

まず最初に前日のトークから始まりますが「はじめまして!」という快活な挨拶をされます。
元気で明るい印象を与える女性の声ですが、排泄パートでは気張るときの少し低くなった声や「はぁはぁ…」「うっ」というため息が聞けます。
このギャップが快活な女性でも排泄するときは混じりっけなしの素の自分を覗かせるんだな…と興奮を煽ってきます。

ギャップ萌えというジャンルで括ると少し違うかもしれませんが、明るいあの子の秘められた姿。というものに興味がある人は購入をオススメします。