ドット絵好's Review List

ゲーム面、エ◯面でそれぞれレビューしていく。

ゲーム面は、ファイナル◯ァイトを簡略化した感じで操作は簡単。だが、敵の攻撃割り込みが異様に強い為ただボタンを連打しているだけではすぐにやられてしまう。ノックバック攻撃もかなりやってくるのでテンポが非常によくない。操作感も非常にカクカクしているので気持ち大きめに攻撃をかわさないと結構当たってしまう。それでも難易度はさほど高くないのでクリアまでは30分ぐらいといったところか。

エ◯面はかなりいい…よいのだが、敵種類が非常に少なくバリエーションが少ない。せめてもう4、5体いればもっとよかった。

総評として、いろいろ惜しいゲームである。

アクション面とエ◯面、両方からレビューしていく。

まずアクション面についてよくいえば簡単、悪くいえば捻りもなく単純、と言える。道中の男共を避けつつ目的地を目指すだけなのでクリアするだけなら5分もかからないだろう。
キーボードでも簡単にプレイ出来る。
ただ、ボリューム不足ではあるので、人以外や、ギミック等があるとよかった。

エ◯面について、ドット絵はよくできているもののサイズが小さいのでイマイチ興奮出来ない。せめて少し拡大したり、アニメ絵が挿入される等の工夫が欲しかった。
また、ドット絵は自動的に進んで終了してしまうため任意のタイミングでボタンを押すまでは行為を続けて欲しかった。

総評として、お手軽ゲー。これに尽きる。

あくまでも9年前のゲームである、という事を考慮した上でプレイした方がいい。ゲーム性とエ◯両方の視点からレビューしていく。
まずゲーム性としてはよくいえば王道のRPGで、マップを散策しながら目的をこなしていきラスボスを倒せばクリア。となっている。戦闘はコマンド式なのでアクション等が苦手な人でも安心。ただ、1度の戦闘での敵の数が多いのでそれなりに考えて戦わないとすぐに誰かがやられてしまう。今作は戦闘不能になったキャラが囚われてしまい、特定の場所まで助けに行かなければならない為、TP管理を行いうまく立ち回らないと、非常にテンポの悪いゲームになってしまう。
また、全体マップはそれほど大きくないものの、同じ場所を行ったり来たりするので、ワープポイント等の配慮が欲しかった所。ストーリーはシリアスとギャグがごちゃごちゃしてるのでせめてどちらかに振り切って欲しかった。

次にエ◯の部分について
かなり癖が強い絵柄ではあるので、好き嫌いがはっきり分かれるとは思う。戦闘中に行為へ移行するのはかなりよかった。それだけに名前が「セクハラ攻撃」でやや統一され気味で竿役等もちゃんと絵があればいいなと感じた。

総評として粗さや雑さはあるが「エ◯ゲ」ってこうだよね!といういわば入門書のような作品だと言える。

アクションとエ〇、2つの視点からレビューしていく。
・アクション面
本作はたとえるならくにおくんに近いと思う。ミユキ(近接)とリサ(遠距離)の2キャラが使え、どちらかを選んで5つのステージを進んでいく。操作は簡単だが、敵の攻撃割り込みが激しく連打していても体力がゴリゴリ減っていく。特にリサは体力が少なく、回復アイテムを所持せず拾うとその場使用で全快し、任意のタイミングで使えない為、敵との距離を取らないとすぐにやられてしまう。(ミユキは体力が多く、所持数の数だけ任意使用し1個で3割程度回復)また、攻撃を食らうと被ダメボイスはあるものの、のけぞりが無いので敵が密集しているところでは思わぬ大ダメージを食らうことも。
とはいえ、かなり簡単なのでゲームオーバーになることは少ない。苦手な人でも1時間もあればクリアできるだろう。

・エ〇面
敗北絵、CG回収は両キャラとも1週クリア後をお勧めする。とある追加要素でプレイが飛躍的に楽になるからだ。(ただしゲーム性は大きく崩壊する)
この手のアクションエ〇にありがちなのが、敗北絵やCGを見るために一度ゲームオーバーになる必要があり、CGや絵の1プレイ回収が出来ない。例えば3面と5面の敗北絵を回収する場合、一度3面まで進めた後わざと敗北しゲームオーバー後、また1面から5面まで進めてわざと敗北する必要がある。本作はまさにそれなので、クリアする前にわざと負けて回収するよりかは、一度クリアしてからの回収のほうが楽である。
個人的にはボスだけでなく、雑魚キャラにも拘束技があるとなお良かった。

総評として「値段相応」が妥当な評価だろう。ゲーム性も決して快適なわけでもなく、エ〇要素も多くはない。プレイヤーに配慮されていないわけではないが、十分とは言えない。それでも破格の値段ではあるので、お試しとしては十分楽しめる内容にはなっていると感じた。