アトミック·ブロンドさんのレビュー一覧

「紅輝少女スカーレットラミア」のように、CARYOはこのタイプのクソビッチを演出するのに卓越したセンスが目立つ。
いつか「イルマ&ミリィ」の続編が製作されれば、人妻になったイルマが潜入捜査のためによその男を相手にする時、こんな感じの大人の女性になってほしいという願いがある。(通常モード)
バニーガールやメイドになりすまして潜入した彼女を見たい。

良かった点としては
1 発情魔法にかかったのに、すぐに弱くなったり、弱い態度を見せなくて良かった。時間の経過を感じることができてよかった。これでたったの数日で陥落はしなかったということを演出できて面白かった。

2 きれいな作画と様々な体位を動かすアニメで鑑賞できて良かった。

残念だった点は
1 「テクニックによる陥落ではなく、魔法による陥落」ってこと

2 発情魔法にかかった時、すぐ泣きべそをかいたが、
普段のように余裕のあるふりをして何ともないように演技する姿が演出されていたらどうだっただろうかと思う。

3 特に分岐やエンディングがないということ

それくらいだろうか。

そもそも鑑賞型ゲームで、全体的にCGとアニメのクオリティがとても素晴らしくて、良作だと思う。

次回作が期待される作品で、作製者がユーザーのフィードバックを積極的に反映し、毎回作品のクオリティがアップグレードされている。

※良かった点
1. ピエロマスクで洗脳するシーンもとても良かった。ピエロ錠剤の落とし穴に落ちてGAME OVERで展開される過程も良かった。

2. 満足のいくボリュームとCGの差分。キャラの表情描写とか、様々な体位の演出が良かった。

3. 没入感の高いシナリオと、多様な選択肢による分岐が気に入った。即死系パターンの他にも、間違った選択肢を選んでもあたかも正解を選んだように当分の間展開が続いて面白い。


※残念だった点
1. 各エージェントの能力値が少しぎこちなくて、この部分が調整されればもっと没入感がありそうだ。

例えば、
「二子山マキ」は活躍した割に、能力の総合が高すぎるんじゃないかな? という感じを受けた。
大活躍をした「透山澪」の総合が40なのに対し、マキの総合は45になってしまうから...

あらゆる苦労を経験した超ベテランであり、「御三家」レベルに近いと評価される理央さえも46だから。

捜査能力7、戦闘力6、知力7、観察力8で下げてもいいような感じ?(戦闘力5ぐらいでもいいと思うし、「レディースエージェント」として最小限の戦闘力は備えているが、そもそも影に隠れたまま不必要な戦闘は避けるタイプのようでもあるし。)

そうすると総合41で、「透山澪」とほぼ同じレベルに見えたりもするし、活躍ぶりにもふさわしい数値になるようだ。

能力値はユーザの便宜のために策定された基準であるが、後編や次回作において、特定等級のエージェントとなるために最小限に満たすべき基準が言及されるとよい。

例えば、レディースエージェントになるには、どの能力値でも最低値が5以上でなければならないとか。
UATSの進級テスト基準に基づいたものという設定で、先輩エージェントと、進級予定の後輩エージェントの組手の形で行われるとか。

かなり良い評価を受けた作品なので購入したが、とても気に入った。男性優位の社会に挑戦状を突きつけるフェミニスト的な性向の天才JK博士の奮闘を見守るのが面白い。【評点 ★ x5】

■良かった点
1. リアルタイムバトルなので、ユーザーがヒロインを操作してピンチに追い込む面白さがある。戦闘のバランスもちょうどいい程度。

2. いろいろ隠し要素が多くて、これのトリガーを突き止めていく過程が面白い。

3. ヒロインの個性がはっきりしていて、強靭な性格を屈服させていく過程が面白い。強い性格とこれを後押ししてくれる才能があってバランスが良い。

4. 内部では組織の老害との派閥争いが、外部には血も涙もない残酷な敵と一人で対峙する孤独な戦いの構図が加虐心を起こす。

5. 潜入捜査パートの新鮮さと、これによる様々な情報収集パートが面白い。JKのくせに、果敢に敵の懐に抱かれるという大胆な発想が気に入る。

6. 芯の強いヒロインの態度や、セリフが良かった。司令の兄との漫才パートもコミカルで面白い。

7. 様々な尊厳破壊BAD END


■残念だった点
1. 細かいバグがあるが、プレーに支障が出るほどではなかった。

2. ボリュームが少ない方ではないですが、主人公「リッカ」の活躍をもっと見たかった。

3. 主人公が吐いた言葉に比べて、敵に思ったより簡単に屈服する感じで少し残念だった。だが、若くして誰のサポートもなしに一人出場しているので、この程度は十分に考慮できる。

4. 「妊娠状態」Hステが次回作でリッカに実装されるといい。人間の胎児だけじゃなくて、寄生虫とか寄生触手とかも表示される。

■感想
さまざまな欲望渦巻く政界を舞台に、男が、女が、互いに計略を巡らせて絡み合う、奇才による官能サスペンス。2人のヒロインはさらに上場する余地がある

■次作で望むシチュ & 設定
⇒ 自由度が増したいろいろな分岐があるとうれしい。
例えば、「5つのハート」が与えられ、これを全部消尽させるとBAD ENDになる

一対多数の乱交イベントを経ると、ハートが消尽したり、
疑いを避けるために、相手の与えた薬を、飲むかどうかを選ぶ選択肢が与えられ、これを全部消尽させると薬物中毒BAD ENDになるとか。
メインストーリーの他にもユーザーがBAD ENDタイミングを直接実現できればうれしい。

知らず知らずのうちに媚薬に中毒になる。当事者はその事実をきちんと認知していないし、ユーザーはこれを観戦する背徳感を感じることができる。

⇒ 敵の手の平の上で踊っていることに気づかないまま、捜査が順調に進んでいると勘違いする展開。これでストーリーに立体感緊張感とを与える。

⇒ 二人のヒロインとも既婚者になった。
そのため、女性の武器を活用するのに以前より憚りはない。
貞操観念は強いが、任務のためならハニートラップを仕掛けるのに躊躇なくなった。人妻として大人のテクニックを駆使。

⇒ 依然として言い争っているが、「迎賓館事件」以後もコンビとして数々の事件を解決し、さらに貫禄が付いた。ベテランの先輩として女警察官たちの尊敬を受けており、不合理な男性優位の社会に正面から挑戦する姿が描写

⇒ 任務の危険性について想起する二人の描写。
今は独り身でもなく、配偶者がいるため、さらに慎重にならざるを得ない状況。「迎賓館事件」を思い出し、久しぶりにドキドキする妙な興奮感も感じる

■イルマ
人妻になってから性的な冗談を言ったりもするなど、昔の武闘派一辺倒の性格からもう少し余裕ができて、図々しい性格になった。(6月10日のlog)
鍛え抜かれた肉体でHスタミナにも自信がある