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生きるのに疲れたことはありますか?
そんな時、この作品を聴きながら深海を想ってみてください。
チームランドセルさんは我の強い作品作りをされます。
商業的メソッドが行き交う今の音声作品業界で、今でも同人らしさを色濃く残したサークルです。
なので、このイカとイチャコラする作品も合わない人には全く合わないでしょう。
ただひとつ。
大抵の視聴者は、この作品を冒頭から聞くと即座に眠りの淵に立てます。
そういう音作りがされているようです。
ヒロインの海の少女テンは好奇心を持って色々まさぐってきます。
この好奇心が、理解、共依存に至っていく過程。その結果の音。
これが、とにかく環境音や効果音、BGMとマッチしてよく眠れます。
CVの涼花みなせさんは宮村さん以来ですが、耳舐め音はさすがの一言。
宮村さん以上に感情の読めないテンを愛らしく見事に演じ切っています。
水泡の環境音。ぶくぶくぶくと言うオノマトペ。触手が締め上げる音。
そしてホリス時多さんのBGM。
これらが、みなせさんの耳舐め音とよく合うんです。
さすがのカマキリ先生、見事なバランス感覚です。
自分を許せない夜、消してしまいたい夜。
そんな時、この作品を聴いてみてください。
チームランドセルの奏でる深海のメメント・モリを耳から取り込んで、せめて良い夢を。
まずコンセプトが最高ですね。
一貫してパイズリオンリー。
そのバリエーションを、妹のひなの成長で実感。
この成長の流れがグッときました。
パイズリへの導線に関係ないテキストが控えめなのも好印象。
ズリキチ共依存に至るまでの兄弟関係などもしっかり描写されているんですが、主張しすぎません。
雪本深白先生のテキスト回しの妙が光ります。
おかげでパイズリに集中しやすいです。
何といっても、みもりあいのさんの強みを十全に発揮できる構成。
Jで○からJで○、JでK、そしてJでDと○から包容力まで網羅。
そして豊富なキスに耳舐めなど、みもりさんらしい音作りのオンパレード。
特化モノだからこそ、豊富なバックボーンが映えますね。
パイズリ特化に興味がない方も、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。
シナリオに潮しお先生が参加、イラストは海老原べにこ先生、声優は涼花みなせさん。
私にとって買わない理由は、購入未経験サークルさんの100円作品という点のみ。
ええいっ、ジャケ買いライター買い声優買い上等! と購入しました。
…完全に裏切られました。とても良い意味で。
たった52分弱の物語です。何を言ってもネタバレになりそうなので控えます。
ただなんとなく、昔から大好きだった音声作品を今のうちにまた聞こう、そんな想いになります。
ろりぽっぷらんどさん、これ本当に100円でいいんですか?
私はこの作品を、あと何十回、何百回聞くことになるんでしょうか。
余談ですが、涼花みなせさんの美声で「きったねえ声しか出せないのに」ってお芝居を入れられると「その声が一番かわいいよ!」ってツッコミを入れてしまいます。
みもりあいのさんと沢野ぽぷらさんの共演、
それが珍しくて手に取った本作ですが
その理由は聴けば聴くほど思い知らされます。
右耳のモカと左耳のリセ。
それぞれからサポート音声が流れてくる本作。
それぞれナチュラルながらも特徴的なお芝居で
パッと見、聞き取りやすい「ような気がします」
そう簡単にいくと、本当に思いました?
さすがシルトクレーテ!
鬼!悪魔!ドM製造機!
右耳のモカと左耳のリセ。
あなたにとってどちらがバニラアイスで
どちらがエスプレッソになるかは選択次第。
どれだけドロドロに、かき混ぜますか?
あなたは言語化が得意で、他人に想いを伝えるのが得意な方ですか?
私はまったくできません。
本作は、そんな言葉下手な二人、宮村さんと主人公が耳舐めで通じる物語です。
チームランドセル作品は、良くも悪くも我が強いです。
その我が強い面が奇跡的に融合した作品、とも言えます。
宮村さんを演じる涼花みなせさん。
低すぎない声でダウナーで眠たげな、たっぷり間をとったお芝居。
脳を起こしすぎない、しかし確かに伝わる安心感のある会話。
そして、みなせさんの真骨頂、ごりごり耳舐め。
これら、ゆったりとした間を埋めるのは、高品質な環境音。
チームランドセル特有のBGMも、柔らかく宮村さんの想いを伝えます。
無口な主人公に、言葉下手な宮村さんができる精一杯。
聞き返すたびに安心感が増す、非常に稀有な音声作品です。
安眠で使われる方が多いようですが、私は主に気持ちを落ち着けるのに使っています。
2時間18分の、たっぷりと落ち着ける空間。
それをノイズキャンセリングイヤホンだけで作れるのなら、これほど助かる作品はありません。
ツンデレ不良と清楚ビッチ。
サムネだけ見ると青春作品に見えますが、
内容紹介をしっかり読むとわかるとおり
レジスタンス和歌山らしいフェチズムを
目一杯にこじらせた作品です。
ナチュラル過ぎず、劇画的過ぎず、
前頭葉にこびりつくようなテキスト回し。
このテキストを演じるのは、名優のお二人。
紗良役の砂糖しおさんは、普通の音声作品では
滅多にお目にかかれない非常に繊細なお芝居で
「不良な天使」を表現。
あいな役の涼花みなせさんは、小悪魔を超えて
焼き切れんばかりのフルスロットルなお芝居で
「清楚な悪魔」を表現。
このコントラストを彩るのは、パワフルな音響。
一応、環境音なし、声のみも同梱されてます。
音声芝居に集中したい方は選んでも良いですが
せっかくのレジスタンス和歌山サウンド、
めいっぱい堪能するのをオススメします。
「アンタ」と「委員長さん」、どちらをこじらせますか?
ゆるロリ担当声優と言えば、どなたを思い浮かべますか?
あえて言おう、涼花みなせさんであると!
ダウナー、低音、お姉さんの評価が高いからか
相対的に減ったロリみな作品。
それがコロコエさん新作で出ると聞いて即購入。
ゆるふわ! ふるふわ! 超ゆるふわ!
デリバリーしていい娘ではない!
これぞ、ロリみなの醍醐味!
コロコエ様特有のヒドいのにラブな展開を
涼花みなせさんのお芝居を熟知している
律先生が見事にシナリオとして落とし込んだ作品。
キミも<ぷちっ娘レンタル>でちほちゃんをレンタルしよう。
世界一最低な告白と、なんか楽そうな合意。
作品内容欄に書かれている以上の事件は何もありません。
山もありません。オチもありません。意味もありません。
ただ淡々と時間は流れ、場面は変わり、
罰ゲームは続いていきます。
これでいいんです。
シチュエーション系音声作品としての必要十分条件が、
ここにあります。
流れを阻害しない丁寧な環境音。
意識しないと気づかないものも多い自然な効果音。
音素材ではない、環境と芝居に溶け込むようなそれらが
フォーリーサウンドなのかどうかは浅学な私にはわかりません。
そして、そんな音を塗り潰しながら、ゆっくりとお芝居は紡がれます。
最近多い低音やダウナーとは違う、少しロー寄りのミドルトーンな
涼花みなせさんボイス。
それを、あくまで気怠く、現実と虚構とのバランス感覚で彩る、
あすきぃきゅーぶ先生のテキスト。
サンプルを聞いて響かなかった人向きではないです。
ここで響かないなら、それを超えるものはないです。
サンプルを聞いて響いた人は、どうか素直に入手してみてください。
サンプルの部分は氷山の一角どころか、課外時間で言うなら
まだ放課後のチャイムが鳴ったばかりです。
皆森さんと過ごす夕暮れの放課後は、想像以上に長く濃厚です。
Cubicの織り成すクオリアを、耳全体で感じてみませんか?
2024년 11월 09일
常在戦場、そんな張り詰めた人生を送る日々。
それでも眠りたい時、こちらの音声をどうぞ。
越冬中の小屋、詳しくは書きませんがシビアな状況。
吹き荒ぶ風の音を聞きながら、安眠できるでしょうか?
できるんです。
チームランドセル・マジックです。
サァヤを演じる縁側こよりさんの囁き声。
この、儚くも意志を感じるお芝居が風の音と絶妙にマッチします。
ともすれば風音にかき消されるかという、ギリギリのバランス。
ここで繰り広げられる囁きと耳舐め音が、ゆるやかに眠気を誘います。
縁側こよりさんの囁き声についてもう一点。
移動中、イヤホンで風切り音が鳴る中でも、不思議と聞き取れるんです。
こんなに風音と親和性があるお芝居ができる方、そうそういないと思われます。
これから寒くなる季節となってきました。
荒れる日、風切り音に悩まされることもあるでしょう。
そんな時は、ぜひこちらを聞きながら安らかな眠りを。
愛らしいイラストを見て、何らかのストーリー性や、素敵なシチュエーション設定を想像した方もいるかもしれません。
そんなものは一切ありません。
あるのはただ、磨き上げられた珠玉の安眠ボイス、7トラックのみです。
バイノーラル4トラック、モノラル3トラック。
音響に合わせて作られたそれぞれの安眠ボイス。
コンセプトも音作りも異なるそれらを1つ選び、あとは横になるだけ。
とてもわかりやすく、質実剛健。
まさに「作品」です。
ほとんどのトラックは20分程度。
13分未満のボイストラックすらあります。
それぞれ、確実に1トラック分で寝かしつける覚悟を感じます。
実際、私は就寝時視聴でトラックを跨いだ記憶が一度もありません。
スクリプト担当は暗中模索先生です。
みもりあいのさんの音作りとの相性は言うまでもありません。
言霊を重ねて、重ねて、確実に安眠へと誘ってくれます。
あとは何もありません。
実はこの作品、README以外は音声トラックだけです。
よくあるおまけの高解像度ジャケットイラストすらありません。
安眠に挑む人に配慮された、不要な情報のない単純明快さ。
そこにも、みもりあいのというクリエイターの心意気を感じます。
もし1トラック聞いて眠れなかったら…
みもりあいのASMRチャンネルのリスナーのように、こう言いましょう。
「みもりさんに勝った…」
そんな機会、そうそう訪れないと思いますけどね。
리뷰어가 선택한 장르
2024년 10월 16일
週末興行収入1位を記録しそうな名作です。
実妹みねちゃん、義妹むにちゃん。
ひょんなことからおまんこペット…「ひょんなこと」って何だよ!!
あらすじを読んで、そう思うかもしれません。
その「ひょん」は、16分のプロローグを聞けばわかります。
ああ、運命のすれ違い……すれ違い?必然?
まさにディア○ガとパル○アのじゃれあいに巻き込まれるダー○ライです。
個人的に大好きなのは、みねちゃんの全然素直になれないツンデレっぷり。
ディレクションの妙なのか、声優さんお二人の匙加減なのか。
むに役の浅木式さんが清廉ド天然をきっちり前面に出してるため、みね役の涼花みなせさんが表現する一見感情の読みづらいツンデレの機微がより良く堪能できます。
これはナイス采配。
にゃんことわんこをいっぺんにペットにしようではないか諸君。
2024년 10월 01일
2024년 09월 23일
2024년 09월 23일
耳舐め音は声優さんごとの音作りが顕著に出る部分です。
そして、サークルさんごとの色付けも顕著に出ます。
どれも非常に良いもので、序列も正解もない音作りの領域です。
ただ、私個人の趣味でいえば、ぐっぽり系の音だとどの声優さんの耳舐め音を聴きたいかと問われたら、迷わず「涼花みなせさん」と答えます。
その涼花みなせさんの耳舐めを、滝のように浴びる事が出来るのが本作です。
とにかく耳舐めの物量がすごいです。
解説、誘導、焦らしなど台詞もしっかり構成されてるはずなのに、それを遥かに超える耳舐め音。
耳舐めを売りにしてる他作品より多く感じるのは、時間配分の妙なのでしょうか。
トラック3以降は、常に耳舐めされているような錯覚すら覚えます。
その音作りの妙は、付属する道亭影馬先生のセリフ初稿台本からも読み取れます。
どんな台本構成になってるかは購入してのお楽しみ。
他作品の耳舐めオンリートラックも非常に良いものですが、作品としてぐっぽり聞ける本作、お勧めです。
2024년 09월 16일
サンプルボイスを聞いて「おや?聞き間違いかな?」と思ったので気になって購入。
聞き間違いじゃなかったです。
肉布団シチュで、お芝居中の声が若干太めになります。
聞き始めは低めのダウナーJKかな、程度ですが、段々ギアが上がっていきます。
サンプルだとトラック4のお声から感じるように、ムチムチ感が半端ないです。
ぽっちゃりムチムチ好きは世に多いです。
ですが、声のお芝居で表現する作品は貴重なのでは?
ギアの上げ具合は、さすが涼花みなせさん。
お声を太めにするとどうしても高めになったりヒロイン感が薄れがちですが、あくまでダウナー美少女。
ムチムチなダウナー美少女がガッツリ油断した表現として、これはアリなのではないでしょうか。
なので、見た目やフレーズだけムチムチ好きで声は太くない方がいい、という方にはあまり向かないかも。
涼花みなせさん出演作で、ダウナームチムチ肉布団キャラが増えるかもしれません。
その時は、たぶんこの作品のせいです。