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家出少女と言ったら危ない雰囲気ですが、このゲームは本当に一切危ないような雰囲気のない穏やかなストーリーです。ただ単なる偶然会った家出少女に「癒し」を条件に同棲するだけ、その過程で少女の事を少しづつ知り、関係性が発展する。乾燥無味な男の一人暮らしに、一人の少女が現れ、その生活に色がついていく。一言にいえば、世界観や絵やシステム面で大幅現代になったTeaching Feelingみたいなゲーム。
特筆すべきのはこのゲームの音。声優の佐倉もも花さんの演技は、ヒロインの息のし方までぴったりでした。BGMもOST出たら買うレベル。
素晴らしい点:
# 穏やかな雰囲気
# きれいな絵
# 声優佐倉もも花さんの演技
# 聞き飽きないBGM
# 使いやすいUI
# 解放されてない回想シーンに、解放のヒントがついてる
お触りゲームについて、なきIllusionの作品しか知らない私ですが、このゲームの完成度の高さに驚いています。きれいな絵、滑らかなLive2Dの動き、ヒロインの甘い声、全てがドキドキさせてくれます。ストーリ性はそんなに豊富ではありませんが、全体的な甘い雰囲気づくりにぴったりな物語だと思います。一応ending分岐はありますが、私は特に意識したことなく、自然にhappy endingにたどり着きました。
もうちょっと完成度を高められる点について、1. Day20以降もうちょっとイベントを増やす、2. UIの「戻る」や「cancel」などの操作を、mouseの右clickに当てる、この二つの点しか思いつきません。
総じて大変完成度の高い作品でした、2500円の値段でも全然余裕におすすめできます。