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玄関に見慣れない女物の靴がある。
一体誰が? どうやって入った?
「おかえり」
玄関に現れたのは、背の高い女性だった。
僕と同じくらいの身長に、ふわふわとした長い黒髪が肩の下まで伸びている。
切長の瞳が印象的な、はっきりとした顔つきの美人だった。
「警察を呼びますよ」と慎重に伝えると、彼女はほんの少し目を細めた。
その表情からはどういう感情なのかいまひとつ読み取れない。
「……君がそう言うなら仕方ないけど、でもさ、お腹空いてるでしょ? 君の好物たくさんつくったんだ。警察に通報してもいいけど、せめてご飯食べてからにしようよ」
「私はね、君のことが好きなだけ。それはずっと変わらないの」
「私は君が楽しいのがいちばん嬉しい」
「今から教えてあげる。私がどんなに君のことを好きで……君の幸せを願っているか」
「ここ、弱いんだよね。知ってるよ」
両方の乳首の上にトンと指先が置かれ、ピリリとした刺激が胸芯から走る。
彼女は乳首に爪を立てると、軽く圧をかけてカリッと引っ掻いた。
その瞬間、淡い快感が胸全体に広がり、思わず鼻にかかった声が漏れる。
「あは、やっぱり。君って本当に乳首弱いよね」
「どこをどうすれば君が感じておかしくなっちゃうか……全部知ってるよ」
「君ってさ……こんな風に半ば無理矢理犯されても、あんまり抵抗しないよね。
強引に抱かれちゃうのを、どこか受け入れちゃってる……マゾ、だよね。
知ってるよ。だから私も強気になれる……
君は大好きな女の子に無理矢理気持ち良くされちゃうのには抵抗できない……
だって私のことが好きで、マゾだから……」
怪しい女のはずなのに、なぜか僕は逆らえない——。
・乳首責め
・乳首責め手コキ
・乳首責め騎乗位
・射精カウントダウン
・怪しい女に乳首をめちゃくちゃにされたい
・ハッピーエンドが好き
・純愛、イチャラブが好き
・乳首責めたっぷりの小説が読みたい
・女の子にやさしくいじわるにかわいがられたい
・射精するときは「イケ」って言われたい
・花筏純子(はないかだ じゅんこ)
27歳。170cm。痩せ型。黒髪ふわふわロング、切長の瞳。
感情を読み取りにくい薄目を開けた笑顔が特徴。
姿勢が良く、顔面がはっきりしているので気が強いと思われがち。
性格は暗めで、自分に自信がなくなりがち。でも主人公の前ではちょっと強気。
目的を達成するまで何が何でも諦めない粘り強さがある。
主人公の家の合鍵をなぜか持っており、家で帰りを待っていた。
主人公の性感帯や弱点、好きなプレイを熟知しており、なぜか主人公は彼女に逆らえない。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19570554
◆◆◆収録ファイル◆◆◆
・小説pdf 約18000文字
・挿絵 モノクロ1枚
小説 小夜夏ロニ子
https://twitter.com/sayayansayasaya/
イラスト 小中えみ
https://twitter.com/eminaoka
表紙デザイン・タイトルロゴ カワノ
https://twitter.com/kwndo_honten
(敬称略)
あらすじは知っているからエロシーンから読みたい、もう一度読み返して抜く時にエロシーンから読みたい、そんな要望にお応えする「いきなりエロシーン版」を同梱しています。
(小夜夏ロニ子の小説はすべていきなりエロシーン版を同梱しています)