【処女卒業日記】藤井みゆき～最愛の人のために大切に守ってきた処女をアルバイト先の先輩に捧げた日～

20歳の女の子、藤井みゆきちゃんの日記です。

高校時代にまわりの女の子たちが競うように好きでもない男と処女喪失していく中、やっぱり初めては好きな人と結ばれたい、と思いながら処女を守ってきた彼女。ですが、20歳を過ぎても処女でいることに少しずつ戸惑いを感じ始め、悩んだ彼女は処女喪失を決意します。これは彼女が処女ではなくなるまでを記した日記です。揺れ動く彼女の心情と処女を卒業するまでの記録をお読みください。

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○本作品は日記形式になっております。
○みゆきちゃんの3月17日から4月8日までの日記です。
○ハードな表現のところは柔らかい表現に加筆修正してあります。
○テキストで表現できない文字や記号は変換して加筆修正してあります。
○日記には実在の駅名や県名などが書いてありましたが、加筆修正してあります。
○読者様に伝わりやすいように、方言で書かれた箇所は標準語に変えてあります。

PDFファイル
約8.951文字

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3月17日

友達に新しい彼氏ができた。2週間前に別れたばかりなのにもう次の彼氏。ほんとに好きで付き合うのかなって思ってしまう。でも友達の幸せを素直に喜べない自分が情けない。私に彼氏がいないから嫉妬してるのかも。こんなことじゃダメ。反省。


3月18日

彼氏がほしい。相思相愛の彼氏。高校2年で初めて男子と付き合ったときは、お互いに好きな気持ちをすべて伝えられずに3ヵ月で自然消滅。今ならちゃんと気持ちを伝えて、ずっと付き合える恋人同士になれそうな気がする。


3月19日

今日はアルバイトはなし。朝からオナニー。昼にもして、さっきまたしちゃった。もう寝る時間なのにまたしたい。オナニーは1日1回って決めたのに。私、オナニー依存かなぁ?


3月20日

今日は1日、オナニーを我慢してみた。ほんとに大変。すぐ触ろうとしちゃう。処女だから?彼氏がいてエッチしてればオナニーなんていらなくなるのかも。


3月21日

20歳になったのにまだ処女のままでいいのかな。マジで悩む。運命の男性と出逢い、愛し合いながら結ばれるって夢見てきたけど、そんなこと難しいような気がしてきた。そんな考えはやっぱり幼稚すぎるかな?でも、好きじゃない人と結ばれるのに抵抗がある。やっぱり初めては好きな人に抱いてほしい。明日は素敵な人に出逢えるかな。


3月22日

大好きな人に処女を捧げるって友達に話したら、
「捧げるって考えが古いよ。すぐに30歳になっちゃうよ」
と言われた。
30かぁ。
まだ20なのに先のことじゃない?
でも、そう言われたらすぐ30歳になっちゃう気がしてきた。そしたら次は40歳。そうなったらもう子供も産めなくなるかもしれない。 いつまでも「処女は大切」なんて考えてたらおばさんになっちゃう。それに歳を重ねるごとに処女の価値は少しずつ薄れていくのはわかってる。

20歳の処女>30歳の処女>40歳の処女

やっぱりこうなるよね。
寂しい。

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女の子:藤井みゆき

企画:ホワイトクラブ
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紹介イラストとプロフィールイラストにAIを利用しています。

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