名前:デイノス
種族:アンチメア
夢魔と同じく人間の夢に干渉でき、人間の「過去の有用な効果を現在にまで引き伸ばす能力」を破壊する生命体。
アンチメアはあるときは巧みな言葉で人間を欺き、あるときは人間の意のままにならない場所を操作し、人間の構成要素が減少する悲しみと否定の方向に進ませる。
告発は難しい。人間は「その方向に進むのが正しい」と思い込んでいるからだ。
喜びにより己の力能を増加させる夢が力の夢魔にも効力を発揮する。
夢魔を滅ぼせるのはアンチメアである。
しかしごく稀に人間との共存を模索するアンチメアもいる。
デイノスはミロスに取り憑いたが、なぜかミロスを操作も破壊もできず、しかも死なないことに気付きミロスに悪夢を見させジュディをおびき寄せた。
ジュディが不死の原因だと思ったのである。