【お休み前の甘々ボイス】方言女子に愛される、のんびり2人暮らし～お兄さんは、ウチが癒してあげるちゃね～【CV:洲崎綾】

おつかれさま

あんまし、顔色よくないがよ?

「疲れたときは、癒されるのがいい」

いっちゃん売れとる本に、そう書いてあったが。

やからな?

今日はお兄さんを癒す日にするつもりながいけど……

うちの感謝の気持ちもいっぱい入れるちゃね。

今日は頑張らずに、ウチに甘えてほしいが……――

いつも頑張ってる優しいお兄さんへ。

突然のお願いながに、一緒に住む許可をくれてありがとうな。
家賃とか生活費とか、全然 調べれてなかったがいちゃ。
『私は春から大学生です。かっこいい一人暮らしを頑張りますね』
そう思っとったがいけど、都会の家賃があんなに高いなんて知らんかったがいちゃね。

野菜もお刺身も、すっごく高かったが。
お昼でも、電車がいっぱいくる。人もいっぱいいる。

お兄さんは、本当にすごいところに住んどるがいね。
お兄さんが毎日頑張っとるんは知っとったがいけど、ウチの予想以上やったが。
心の底から尊敬するちゃね。

えっと、もちろんな?
一緒に住まわせて貰うからには、ウチもお返しが出来るように頑張るつもりなが。
お母さんや友達に聞いて、お兄さんのために頑張る方法も学んどるがよ?

お料理で癒やしたり、マッサージで疲れをとったり。いろいろと勉強中なが。
察する力はあんまりないがいけど、言ってくれたら、なんでもするちゃね。
やから、ウチにして欲しいことがあったら、なんでも言ってな?
末永い居候になると思うがいけど、本当によろしくお願いするちゃね。

★★★

うちが出来ることなら、お礼になんでもするからな?
改めてながいけど、ウチを受け入れてくれて、本当にありがとうな。
ウチ、一生懸命 恩返しするちゃね。
お兄さん、大好き。

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