【お兄ちゃんプロローグ】
僕は最近「音声作品」というものにハマってる
「実演オナニー」や「オナサポ」、「言葉攻め」、「擬似セックス」、「妹もの」
こういったエッチな音声作品を聞くのが最近の楽しみだ
イヤホンで彼女の声を聴きながら自分で触る
それが僕の日常だった
そんな日常が今日、崩れた
「え…お兄ちゃん...何シてるの?」
「今、女の人のエッチな声が聞こえたよ...?」
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【お兄ちゃんside】
終わった…
最悪だ…
妹にエッチな音声聞いてるのがバレた...
だってまさか、部屋に入ってくるだなんて思ってなかった
恥ずかしさといたたまれなさに思わず固まる
そんな僕をよそに、妹は興味津々に僕の股間を見つめる
「それ聞くと、お兄ちゃんは興奮するんだね…」
「だってここ、こんなに大きくなってる」
僕は恥ずかしさのあまり目を逸らし、自分の息子をそっと手で隠す
妹に軽蔑された…?
最悪だ、こんなところ、最愛の妹に見られたくなった
「…音声聞いてるだけで満足なの?」
「私がオナサポ?してあげようか…?」
「え…?」
予想外の言葉に僕は驚いて顔を上げる
するとそこには真っ赤な顔した妹がそこにいた
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ここだけの話、妹ものの音声作品も聞いていた僕は少し興奮してしまっていた
でも、大切な妹にそんな事させるわけにはいかない…
「あの…だめだよ、こういうの…」
「ダメじゃないでしょ? 」
「だって、すごく硬くなってるよ?」
「…!!」
初めて自分のモノを人に触られた
自分で触るのと全然違う快楽に思わず抵抗できなくなる
「…っ」
頭ではダメとわかってるけれど嫌でもアソコが反応してしまう
(もっとしてほしい)
(咥えてほしい)
そんな僕の心の声がまるで届いてるみたいに妹は僕に優しく
「本当はこういうシチュエーションも嫌いじゃないんでしょ?」
耳元で妹の可愛い声で攻められる
「…っ」
僕は妹に身体を委ねた