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私の名前はリリー、小さな村で慎ましやかに暮らしている。
つい先日幼馴染みであるジャックと結婚したばかりで、幸せな新婚生活を送っていたのだけれど・・・。
今年は私達の住む村中の農作物が不作だった為、冬になりついに食糧難に陥ってしまった。
村人全員がその日の食糧にも困る中、隣の町に住むアルデンツィ家の伯爵様に村を支援をして貰える事になった。
ただし、好色家で有名な伯爵様は「充分な食糧と金銭を与える代わりに村で一番若く綺麗な娘を冬の間、屋敷に住まわせろ」と言ったのだ。
そして選ばれたのが、この私だった。
この前最愛の人と結婚したばかりなのに、何でこんな事になってしまったのだろう・・・。
屋敷になんて行きたくない。
好色家で有名なあの伯爵様の元に行って、何を要求されるかなんて決まっている。
そう思いつつも、ここで逃げれば村人達が餓えてしまう事は明白だった。
だから私は、決意をして屋敷へと向かう事にした。
「バイバイ。愛しているわ・・・ジャック」
夫への愛の言葉を最後に、私は家を出た。
彼と二人で選んだ大切な結婚指輪を指に嵌めながら・・・。
伯爵様は、大きな体をこちらに向けてねっとりとした視線を私の身体に注ぐ。
「ふむ・・・顔は童顔だが瞳は大きく肌も白い、中々に美人じゃないか。それに細身ながらもこの揉み応えのありそうな豊満な胸と尻。これは逸材だな」
伯爵様はそう言って、私の身体を強引に抱き寄せるとそのままベッドに押し倒した。
「やっ!やめてください・・・」
そのまま服を脱がされそうになり、反射的に抵抗してしまう。
すると伯爵様は、ニヤニヤとした笑みを浮かべて耳元で囁いた。
「村を助けて欲しいのなら、何をするべきかは分かっているだろうな?貴様の行動次第では支援の打ち切りも考慮するぞ」
そう言われれば、抵抗など出来る訳がない。
屋敷に訪れて以降、私は毎日のように犯された。
朝から晩まで休む暇も無くずっと抱かれ続ける日々が続き、最初は伯爵様に犯されるのが嫌だったのに、その抵抗感もどんどんと薄れていく・・・このままじゃ私は・・・