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「こんなに可愛くてエロいなら、男でも構わない」
遠矢が後ろの席になったので、良平はよく話すようになった。
そしたら趣味がもの凄く合う!
意気投合してよく話すようになっていたけど、避けられていた理由がなんとなく分かるようになった。
女の子っぽい……それを通り越して可愛い!
話している良平もなんとなく変な気分になってくる。
友人にそれを指摘された良平だが「構うもんか。こんな気が合う奴はいない」と付き合っていると、
感激した遠矢に頬にチュっとキスされる。
「なにときめいてるんだ俺!」
遠矢のスキンシップはより過激になっていき、唇にキスをして、抱き合うようになって、やがて裸で抱き合うようになり、やがて二人の性器は……。
全301ページ
映画を観ていると、遠矢は良平の肩に頭を乗せる。
良平は遠矢の体重を支えながらも、遠矢にもたれかかった。
ラブシーンになって、ドキリとする。
遠矢の方をちらりとみると、遠矢は物欲しそうな顔をして、少し唇を開いて良平の方を観ていた。
二人は唇を合わせた。
ラブシーンが終わった後も、ちゅ、ちゅ、ちゅ、と互いの口をついばみ合う。
遠矢が良平の首に腕を回すと、良平は遠矢の腰を引き寄せた。
互いのおしりやふとももが交叉し合う。
良平は、大きく屹立したペニスを遠矢に気づかれないように、足の位置をずらした。
すると良平の足に、小さいが硬く尖った、遠矢の先端が触れた。
ドクン。
良平のペニスが、さらに硬く、大きくふくれ、遠矢の足に触れた。
「あ……」
遠矢は唇を離した。赤く上気した顔で微笑む。