The Marshal

新米元帥であるプレイヤーは、最初はなにも出来ません。どこに誰がいるのかも、その人がどんな人なのかも不明です。　
手探りですこしずつ組織を改革し、魔王軍との戦いを支え、領地を広げ、経済の発展を促進し、
新しい技術を開発したり新しい戦術を創案させたりしながら、さらなる領土拡大を続けなければなりません。
　その過程では、絶滅主義者と非戦主義者の確執などにも悩まされるでしょう。
宰相とは軍事費率の交渉に多大な手間を割かねばなりません。無能な将軍が勝手な突撃を敢行して屍を築くかもしれません。
優れた将軍の新しい戦術が戦況を覆すこともあります。どんな場合でも、連隊の技術力の向上は必須です。
もし子供が優秀な軍人に育っていたならば、元帥位を継承してくれるかもしれません。

　ゲーム中で使用している人物画像は全てパブリックドメインです。
　アップデートは販売サイト様で最新版をダウンロードしてもらう形になります。必ず、製品版購入前にユーザー登録をしてから購入してください。
　体験版では、ゲームのプレイ期間が10年間に限定されています。それ以外に、体験版と製品版に違いはありません。
　なお、動作環境を正確に把握しておりませんので、必ず体験版で動作確認をしてください。

　プレイヤーは新米の若い元帥ですので、まだ国内に確たる地位を占めていません。最初は国家の要職にある者としか接触できません。時間がたつにつれ、イベントや諜報部の活動によって多くの人物の存在が明らかになっていきます。そうして始めて、それらの人物に対する接触が可能となります。
　例え誰が存在するのかが分かっても、その段階ではその人の特徴は分かりません。重要な地位にいる人物が無能かもしれませんし、地位の低い人物に名将が埋もれているかもしれません。限られた発言力を駆使して、適材適所を行うのがこのゲームの主な作業です。

　このゲームのキャラクターは一人一人が思想グループに所属しています。絶滅主義・主戦主義・穏健主義・非戦主義の4種類があります。思想勢力の強さによって様々な影響があります。絶滅・主戦主義が強ければ戦闘で強くなりますが、妖精王国の協力は得られにくくなります。穏健・非戦主義が強ければその逆です。
　特に絶滅主義と非戦主義は仲が悪く、国内で争いを起こしやすくなっています。あまり極端な思想は増えない方がいいのですが、戦闘で被害がかさむと極端な思想に変化することがあります。
　そういった意味でも、戦闘での被害は抑制する必要があるでしょう。

　魔王に率いられている魔族軍ですが、現在は国内の統一を優先しています。時間がたつと魔王国内部が安定し、より強力な魔族が人間の王国に侵攻してきます。人間の側から積極的に攻勢をかけ、これら魔族軍を引きつけることで、魔王国の統一を遅らせることが可能です。
　魔王国の統一が成し遂げられたあとは、非常に強力な魔族との戦いに突入しなければなりませんので、これを回避することが戦略目標の第一です。