ましゅまろ☆いもうと☆さっきゅばす☆

主人公である佳佑──あなたの義理の妹。
しかしてその正体は、男の精を吸い魔力の糧とするサキュバス。
だが、本人は佳佑と血の繋がった実の兄妹だと思い込んでいる。

健気で、優しく、頑張り屋だが、恐ろしいほどに世間知らず。
父の守寛が、少しでもサキュバスとしての覚醒を遅らせるために性的な情報から遠ざけていたために、特に性に関する事柄について何も知らないのではないかと心配になるレベル。

そんなお子様レベルの性的知識とは裏腹に、むちむち柔らかな乳房や二の腕やお尻や太ももが男の目にはとんでもなく魅力的なことを意識しておらず、無自覚にスケベを振りまいて周囲の男を悶々とさせていることに気付いていない。

普段は眠っているサキの第二人格──サキュバスの本性。
おっとりとした紗紀とは違い、積極的で小悪魔的、性に対してあけすけで、根がスケベ。
自分の本性を知らない紗紀とは違い、サキは紗紀の人格が経験していること、その記憶を全て継承している。

自らの肉体がどれほど魅力的かについても勿論自覚していて、それを使って佳佑を誘惑することに余念が無いし、逆レ○プも辞さない。サキュバスは本来男なら誰でも、精子なら誰のものでも文句無しに貪り啜って魔力の補給と欲求の解消を行うのだが、サキは佳祐としかセックスしない。

それは第一人格である紗紀の気持ちを知っているからなのか……
──それとも……？

あなたのクラスメイトで、隣の席に座っており、おまけに同じ民俗学研究会に所属している、モデル系美人さん。
しかして外見は完璧な美少女でありながら、中身は平気で豪快な下ネタを連発するガハハ系のオッサン。
そのため、あなたは理璃を同性の友人のように扱ってしまいがち。

そんな理璃の正体は、実は紗紀と同じサキュバス。
とある出来事をきっかけにして、その正体をあなたに明かすことに。

はじめこそ「男なのに同族の匂いがする」ということであなたに接近したのだが、「仲のいい男子と女子」として付き合っているうち、自分でも気付かないうちに、あなたのことが気になってしまっていて──

性には奔放だが、恋愛は初心者。