【紫乃(しの)】
盲目の浪人。絶世の美女でありながらも、反社会性人格者。常に快楽を求めて世を彷徨い歩いており、自身の利となるなら人を斬り殺す事に何の躊躇いも持たない。むしろ斬る事を心の底から楽しむ、狂人でもある。
剣術の腕前は超一流であり、盲目である事を全く感じさせない『居合』の技を持つ。嘗てはその腕を買われ、江戸幕府将軍の警護のために結成された、「浪士組」の一員であった。しかし束縛や命令を何よりも嫌う彼女は、前述の残虐な性格も相まって、任務に託けて罪なき村の人々を惨殺。僅かひと月足らずで、組を追放されている。
(CV:飛倉のえ)