赦免 The remission of sins [日本語版]

女性案内人(CV:琥遥ひより)

「きっと、いままでもずっと、自分のことは自分で慰めて生きてきたんですね。
……べつに、変な意味で言っているのではありませんよ」

展示場の女性案内人。
常に事務的な態度をとるため、その言葉の真意を測ることは難しい。

男性案内人(CV:浅沼諒空)

「あなたは今まで、赦すだの赦さないだの、殺すだの殺さないだの、
好きなように他人の運命を選択してきましたけれど、
あなた自身の行為は、いったい誰に赦してもらえると思っているのですか?」

展示場の男性案内人。
常に事務的な態度をとるため、その言葉の真意を測ることは難しい。

人物A(CV:如意棒)

「……あいつさえ殺(や)れば終わると思った。けどダメだった。
あいつら、ゴキブリみたいにウジャウジャウジャウジャ群れやがって!
ひとり潰してもどんどんどんどん湧き出てきやがる!」

感情的で興奮しやすい30代くらいの男性。
正義感が強い性格ともいえるが、被害妄想的でもある。

人物B(CV:水城まどか)

「なによあなた突然……。礼儀も誠意のかけらも見えない態度ね。
別にいいけど、一度 注意されたからには気をつけなさいよ」

プライドが高そうな30代くらいの女性。
神経質で嫌味っぽい。

人物C(CV:西園寺皇刀)

「はぁ～あ、世の中って不公平だよな。こんなに苦労してるのに全然報われやしねぇ。
政治が悪いんだよ政治が。悪いことでもしなきゃまともに生きていかれねぇよ。」

愚痴っぽい20代なかばくらいの男性。
自分は努力せず他人にどうにかしてもらおうとしがち。

人物D(CV:口谷亜夜)

「だから、お掃除っていうか、必要悪っていうか、
いつか誰かがやらなきゃいけないなぁってぇ」

排他的な性格の10代後半～20代前半くらいの女性。
自分の役に立つ人間かどうかではっきり態度が変わる。

人物E(CV:平松右京)

「まさか!　人なんか殺してませんよ。僕はゲームクリエイターなんですよ。
……殺してはいませんが、死を身近に感じる出来事は、確かにありました。
――知人のゲームクリエイターが、自殺したんです」

30～40代くらいの一見 善良そうな男性。
自己保身を第一に考えるため時に冷酷な行動をとる。

人物F(CV:神楽坂素子)

「ああ～、いいよいいよ、なんにも言い返してこなくていいから!
ネガティブなこと言われると、こっちまで体調悪くなっちゃう」

古いものや安定したものに嫌悪感を抱いている20代くらいの女性。
フレンドリーと失礼をはき違えているきらいがある。