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■プロローグ
ある日から男は倦怠感が抜けず、気怠い日々を過ごすようになった。
さらに最近運がない、それはもう素晴しく悉く運がなかった。
霊感のある友人曰く、どうやらよくないものが憑いているとのこと。
そういった眉唾なものは信じないが、気休めとして近所の神社に行くとそこの神主から自分では無理と言われ、とある山奥の神社を進められた。
その神社はとんでもない山奥にあり、周囲は森に囲まれており一見してなにか特別な雰囲気を感じた。
電気は届いるようで、電波は1本。神社の周囲に集落は無く、それ自体が自然に取り込まれているかのような趣があった。
恐る恐る足を進めると、一人の巫女さんが境内を箒で掃いていた。
【巫女】
「……ん? 観光ですか? 参拝はどうぞご自由になさってください。あぁ、神主は今出ておりましてご用件ならば私が承ります」
【巫女】
「見ての通り、山奥も山奥ですから。いつ帰られるかはちょっと私にもわかりかねます。この付近には集落もなく、商店も1時間ほど車で行かなければないですし……」
【巫女】
「まぁ、折角来られたのですからぐるりと見て回っていいかもですね。古より続く神社ですから、そういうのがお好きな方が時々写真を撮りに来られますよ」
【巫女】
「……? 観光じゃないんですか? えーっと、だとしたら神主に? ……言伝なら私が預かりますが……ほぅほぅ……ほー……あー……んー……あ゛?」
【巫女】
「えーっと……すみません。もう少し詳しくお聞かせ下さい。……ふんふん……なるほど…………あー、それはそれは……あちゃー……紹介……ふぅーん……なるほどなるほど……」
男は巫女に促されるまま、現在の状況を話し自分自身の不幸への解決へと向かうのだった。
■キャラクター
名前:巫女
本名は不詳。背は小さいが、胸は少し大きめ。
とある山奥の神社で巫女をしている女性。
神社には厄介な人がやってきては、それをお祓いするのを仕事としている。
神主は多忙を極めており、ほとんど巫女1人で神社を切り盛りしているが、そもそも山奥にあるので人は来ないので楽。
明朗快活でスパっとしており、歯に衣着せない物言いをする。
相手を思いやる気持ちは強く、お祓いのためにならなんだってする。その一つとして、少しエロいこともする。
だが、本人はさして気にしていない。
■作品構成[収録内容](約66分)
1:出会いと説明(09:21)……何故此処にきたのかの説明そしてそれを払うために何するかを色々と聞く。陰気が溜まっているとのことでそれを2人でブッ飛ばしましょう!と、巫女は意気込む。
2:社の中で(13:41)……陰気が雨を連れてきて社へ避難。霊験あらたかなお神酒を頂き心神を整えます。陰気を出すために恋人のように甘く接する巫女、あなたもそれにノっちゃいます。
3:思い人のように接吻を(16:22)……陰気を出すために気分を高めていきましょう。恋人のように甘く蕩けるキスを優しく、そしてじっくりディープに。
4:陰気を出しましょう(23:10)……ギンギンになったあなたの陰気を出すために、巫女は優しくお耳を舐めつつ扱きます。たっぷり出した後は陰気を綺麗にするためにお掃除フェラも。
5:もう来ないでくださいね(03:11)……全てが終り晴れ晴れとしたあなた。陰気を出したということは、もうここには用がない。だけども……?
■作品ポイント
・巫女っぽいけどぽくない巫女……基本は優しく丁寧ですがざっくばらんにツッコんだり『あんた』と呼んだり少し俗っぽい巫女さん。でも基本は巫女。
・恋人のようなプレイ……儀式として互いに初対面なのに『恋人のような』体で行為をします。そこはかとない緊張とよそよそしさがありつつも、気分は次第に乗ってきて終いにはノリノリに。
・全てバイノーラル……全篇を通じてバイノーラルで収録しております。目を瞑り、布団に横になり、音に集中して頂き、この世界に是非没入してください。
■出演
巫女:歩サラ 様
■制作
サークル:うたかた
シナリオ,編集:尼子直次
イラスト:池谷神楽
■同人音声サークル「うたかた」Twitter
https://twitter.com/utakata2017