■プロローグ1
僕の名前はタクヤ。
社会人3年目。今年で24歳。
彼女は当然いない。非モテのデブ。
仕事では毎日上司に罵倒されている。今日も仕事…朝から憂鬱だ…
(あぁ…宝くじでも当たらないかな…)
そんな叶いもしない願いに想いを馳せるのが精一杯。それが今の僕…
「たくちゃん、おはよう!」
マンションの廊下で挨拶してくれる女性。
隣に住む「なつみ」さんだ。
その圧倒的な可愛さと、天性の明るさ、そして巨乳…に魅了され、いつしか彼女と毎朝一言交わすのが僕の人生の唯一の楽しみになった。