僕担任なんだけど、教え子のJKから逆レ○プされてトホホな件について

ナナ　
「ティーチャー、覚えとる?ナナが転入してきた時のこと……。
元々のサブカル好きに加えて親が転勤族やけん、
ナナ、こういう喋りしかできなくて……。
クラスで孤立しそうになってたのを救ってくれたの、ティーチャーだった。
いままでの学校でもこの喋り方が原因でなかなか友達できなかったん。
だからなおさらアニメやゲームに夢中になって……悪循環やね。
でもこの学校に来て、ティーチャーが救ってくれて、ナナ、初めて友達ができたんよ。
へへっ、よきライバルってやつでござるよ」

ヤヨイ
「ご存じの通り、わたしの家はとにかく厳しいです。
両親は忙しく、家族そろって食事をした記憶は数えるほどしかありません。
親の反対を押し切り、高校は共学へ進学したものの……漫画やゲーム、テレビドラマすら禁止されているわたしでは、会話に着いて行けませんでした。
これまではずっと女子校だったからなんとかなっていたのですね。
そんなわたしに、先生は本の楽しみを教えてくれました。
これまでも本は読んできましたが、一般文芸のようなタイトルでも、本文内容がコミカルなものがあるなんて、先生に教えてもらうまで知りませんでした。
先生はわたしの世界を広げてくれたのです」

アスカ
「あたしはこんな風だからさー、クラスの男子からオトコオンナとか言われて。
まー、楽しければそれでいいんだけど。
でも女の子っぽいものを持ってると似合わないって笑われるのは正直悲しかった。
自分が好きなものだったから……。
せんせーはさ、あたしがかわいいもの持ってても笑わなかったじゃん?
課外授業で私服の時も、「好きなものを着てるアスカは輝いてる」って!
あたし、嬉しかったんだぁ……。
あの時から、自分には似合わないかもって思うのやめた。欲しいと思ったら買うし、
着たいと思ったら着る。
せんせーのお陰だよ」

サオリ
「ウチが最後、だね。ね、せんせ最近ウチの動画観てくれてる?
前よりもっとよくなったって評判なんだよ。
ひどいコメントに悩まされてた時、せんせが励ましてくれたから吹っ切れたの。
せんせが言った通り、自分を信じて突き進んでるよ?
そのお陰でフォロワーさんも増えたし、化粧品の会社からCM出演の依頼も来たのよ。
ウチには無理って決めつけてた夢に手が届きそうなの。
せんせがウチに自信をくれたから……。だからね、せんせ」