舉報鑒賞

個人的に催眠でセルフがあるのは出したら暗示がとけちゃうのであまり好みではないのですが好きなサークルの作品ということもあり購入しました。それでそんなに期待せずに聞いたのですが結果としては大満足でした。

今回の作品は｢しない｣ということがかなり意識されているなと感じました。導入では音声が投げかけてくるあるものをイメージしない、また音質が意図的に悪くなっています。これによってアダルトパートでは食べられているシーンをイメージしやすく、良くなった音質で音声に没入しやすくなっています。

フィニッシュでは女体化していない部分でセルフさせられることで男の尊厳を踏みにじられます。ここでのセルフですが同時にドライ指示も付け加えられるのでけっこうドライよりの絶頂でした。セルフの快感よりセルフさせられた事実に対するドライの快感が上回ったという感じでしょうか。

その後に完全に食べられて消化されるパートがあるのですが懸念していたセルフ後の冷めもなく快感に浸ることが出来ました。

メリハリがきいていて完成度の高い作品だと思いました。食べられることに嫌悪感を抱かない方だったら買って損はしないと思います。