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異世界妊活シリーズ第4弾。
既にふたりのエロフ嫁がいる主人公の下へ、第三のエロフであるララがやってきます。

出会いからの即堕ち、運命の人―王子様―として彼女に可愛がられてしまいます(性的な意味で
恵まれたフィジカルから繰り出されるララ式精霊魔法(多くは物理)に加え、マンガから得た偏った知識に、人の言葉と態度を自身の都合よく解釈する姿勢……傍から見るとヤベェ女です。
アイナさんから『くれぐれも自重するように』と念押しされていたのに、抗いきれませんでした。
このときの罪悪感、背徳感が、かなり興奮をもたらしてくれます。
ララの普段の様子を気にかけたりしている描写からも、
一人でこちらへやってきた嫁たちと同じ種族であるララを拒みきれなかったのかな。

とはいえ、なし崩しでそのまま……とはならず、自身には他に愛する人がいることを伝え、歪な関係を終わらせようとします。
この失恋によって、ララは初めて恋を知るのです。
ここでのララが泣くシーンは非常に心打たれました。
そして、エルフが恋を知ったということはーー
セーラという正妻の性格上、悲しいお話にはなりそうにないので安心。

ララを演じられたのは涼花みなせさん。
圧倒的ボディながらも、その精神は無垢で幼いというララを印象付けてくれる素敵な演技でした。
イラストはエルフでおなじみ、そらなにいろ先生。
つい夢のバスト3桁。まさか100を超えるどころか112にまで至るとは思いませんでした。
ほっそいのにおっきい、そのエッロいイラストが最高です。

また、今作ではモブ女学生の台詞もあるところが特徴的でしょうか。
他者から見た主人公やヒロインのことが分かるので、個人的にはモブ声あると嬉しいです。

アイナさんの絶句や静かな怒りといった、これまで無かった姿を見られたのも良かった。
お仕置きがある意味で楽しみです。

次は護衛長かな。くっころ系でしょうか。
まだまだ物語に続きがありそうで、期待しています。